ノイン ヘルデン(Neun Helden)   作:オピス

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今回は前回に比べて地の文とのバランスなども考慮しましたがどうなんでしょう。
それに、モモンガさんがキャラ崩壊しているかもしれませんが、ご了承ください。


誤字・脱字を報告してくれた人ありがとうございます。


トブの大森林 その1

明美たちと別れる前に、リング・オブ・サステナンスなど異常状態対策をしていない人にアイテムなどを渡しておいた。また、モモンガ、キーノの正体がばれないようにモモンガは嫉妬する物の仮面をして、キーノは幻覚を使えるアイテムで赤い目や牙を普通なように見せた。これは、もし異形種に敵意を向けてくる相手の対策としていた。他にももしもの時のためにアンデッドをバレないように召喚したら死んだ悪魔に黒い塊が落ちて、アンデットが作った。そのアンデッドを使って明美さん達を助けるように言っておいた。

 

 

(もし、明美さんたちが負けそうになる相手や厄介ごとに巻き込まれた時ように造ったけど、対処できないような相手がいる可能性もあるのだから一応助けに行けるように準備もしておくか)

 

 

モモンガはそのようなことを考えていたが、そんなことが起こる確率が低いと思っていた。まさか本当にそんなことになるとも知らないで。

 

明美たちと別れてモモンガたちはトブの大森林を抜けて帝国に行こうとしていた。

森を通っていくルートと森を迂回していくルートの2つがあってモモンガ達は森の中を通り抜けて帝国に行こうとした。

街を離れて草原を休憩をしながらしばらく歩くとすると大きな森が見えてきた。(*リング・オブ・サステナンスで肉体的な疲労はないが、精神的な疲れがあるため)

 

(リアルでは人工の森林しか見なかったけど、自然の森林とは全然違うんだな。こんな光景だからブループラネットさんが熱く語るのも頷けるな。はぁ、この現状をなんとかしたいけどうまくいかないな)

 

さっきあったことを思い出してどうにか誤解を解きたいと思うのだが、全然うまくいかず半ば諦めつついた。だから、気持ちを切り替えようと今後のルートについて聞いた。

 

 

「それでこの森を通っていくのですか」

 

「そのつもりですよー。このトブの大森林を抜けたほうが早く帝国に着きますしなね。まぁ、リアルではこのような景色を見ることができなかったのだから見たいと思いすよね、ロリコンガさん?」

 

「ロリコンガ!?もはや ガしか原型をとどめていないじゃないですか。さっきから言ってますけれど、あの服は私の友達から押し付けてきたもので、自分の趣味とは関係ないですよ!」

 

「ムキになるから余計に怪しくなっているのですよ。それにあの服のランナップはどう考えてもロリコンと言われても仕方がないです。キーノちゃんはその服どう?嫌なら変えてもいいんだよ」

 

 

アイラの隣を歩いていたゴスロリ風(・・・・・)の服を着たキーノに話しかけた。そうすると急に話しかけられて少し驚きながら答えた。

 

「  別に嫌ではないです」

 

「嫌じゃなければいいんだけどね。でも、ワタシは首にしているアイテムはやめたほうがいいと思うのだけれども」

 

「そうですよ。あんなアイテムまでつける必要はないよ。もしもの時はアタシ達で守るからさー」

 

「自分でどうにかする」

 

そんなやりとりを聞きながらモモンガは少し前のことを思い出していた。

 

 

   ×××××

 

 

明美達と別れたあと、これからのルートや方針について話し合っているとモモンガはキーノが少し肩身が狭いように思えた。

 

(自分が圧倒的に強い人と一緒に旅をするからなのかな。アイラさんなどこの世界では最強クラスに近いらしいからな)

 

 

そんなことを考えていると閃いた。

 

 

(もしかして、キーノちゃんは強くなりたいのかな。もしそうなら経験値が通常の1.5倍はいるアイテムをあげよう。)

 

 

そうこうしているうちに話し合いは終わっていた。アイラとスティアは2人で楽しそうに話していたので、今がチャンスと思ってキーノに話しかけた。

そしてはさっき思ったことをキーノに伝えると、キーノは『最低限の力があれば自分達の邪魔にならなくて済む』と言われてモモンガはキーノを強くしようと行動を始めた。

まず、レベルアップしやすくするアイテムをキーノに渡した。次に服をどうにかしようとした。キーノが今着ているのは村人が着ているような服なので、これから旅をするには少し目立つと思って自分のボックスにある女性服を適当に取り出した。

 

 

「キーノちゃん、まずこの中から自分が好きな服を選んで」

 

話し声がなくなったと思って振り返ると2人はまるでクズを見るかのような目で見てきた。

 

「モモンガさん、あなたはロリコンなのですか?」

 

「えっ、そんなことはないと思いますけど、なぜそのように思ったのですか」

 

「自分がした行動が分かっていないのかな。少女相手に首輪を渡してさらにスク水やバニー、ゴスロリなどまともじゃない服を選んでいるところがロリコンじゃないかと。」

 

「 スティアさん!それは誤解です。キーノちゃんが強くなりたいと思っていて、あの首輪は装備者のステータスが僅かに低下する代わりにもらえる経験値の量が1.5倍になるアイテムであって、やましいことは何もありませんよ!」

 

「その間が少し気になるけれど服はどうなの。魔法でサイズが変わるからと関係ないけど、園児が着るような服が混じっているの」

 

「それは友達が私に押し付けてきた物で、自分の趣味とかそういうのではないです」

 

 

(服を入れてあるところは整理していなかったから、ペロロンチーノさんが俺に押し付けてきた服が上の方にあったからそんなラインナップになってしまったな。どうしたら誤解を解くことができるんだ。このままじゃロリコンだと思われてしまう)

 

明美達とあったあの街からそんなに離れていない草原あった大きな岩のところで早くもピンチになっていた。 モモンガは全力で誤解を解こうとしていたら急に声をかけられた。

 

「...モモンガさん.........これでいいですか?」

 

後半は聞こえなくなるくらい小さな声でキーノがこちらを向きながら言っていた。スティアとアイラは一瞬モモンガのことを睨んだが、すぐにキーノの方を見ていた。

そこには、黒色のゴスロリの服をきたキーノが立っていた。黒といってもフリルや胸元より上の部分などが白色になっている。髪はそのまま下におろしている。

 

「かわいい」

 

「可愛くなっているから、服については多めに見るけどさ。倫理的に考えてさその首輪のアイテムはどうなの」

 

「..............何も言えないです」

 

 

アイラはキーノの姿に魅入っていて、スティアはいくらもらえる経験値が増えるからといって首輪のアイテムを付けるように12歳ぐらいの少女に言ったことはどうなのかと問い詰めていた。モモンガはゲームなんだからこれぐらい大丈夫と思って、渡したのだがゲームが現実になったことを忘れていた。

 

その後、キーノが『これでも大丈夫』と言ったことによってアイラとスティアは黙るしかなく、『嫌だったらいつでも言ってね』と言っていた。また、首輪のアイテムを隠すために首に小物をつけたり靴も服に合うものにされた。服はナザリックのプレアデスのメイドの防御力より1段以上落ちるがこの世界では十分なぐらいな硬さになっている。靴は単純にスピートを上昇させるものだった。

 

 

  ×××××

 

 

モモンガは確かに自分が悪い部分もあったと思うがそこまでなのかと疑問に思っていた。この森に来るまでに遭遇したゴブリンなどはキーノが少し魔法が使えたので、止めを刺してもらい経験値を貯めることになったので そうこうしているうちに森の前まで来た。

 

 

「ここからは危険なモンスターが出る可能性があるかもしれないんで、索敵能力がこの中で一番高いアタシの言うことを聞いてね」

 

 

そのことを聞いて他の人は了承した。その後一行は森の中を普通に進んでいく。ある程度進んだところで少し開いている場所にでたのでアイラがモモンガに質問した。

 

 

「モモンガさんはなぜこのような自分に全く関係ない魔神を倒すことをしようと思ったのですか」

 

「昔自分はPK、えっとなんというかイジメに近い行為をされていました。その時自分を助けてくれたその人が『誰かが困っていたら助けるのは当たり前』と言っていたのを思い出したんですよ。そのことが印象に残っていて自分が出来ることをやってみようと思って協力しただけですよ」

 

「でもそんなことを言ってもどうせ一番の目的はキーノちゃんがいるからでしょ」

 

「スティアさんからかわないでくださいよ」

 

「事実なんでs.....んっ。何かがいる?」

 

「何かって何ですか」

 

「距離は離れているけど奇妙な気配なんだよ」

 

「一体なんなのでしょう」

 

そうすると急にモモンガ達に声をかけてくるものがいた。誰も辺りには誰もいないと思っていたので4人とも驚いた。

 

 

「あのー。そこの旅人の人達、私を助けてくれませんか」

 

 

そこには一匹のドライアードがいた。

 

 

「妖精?」

 

「あれはキーノちゃんの言うとおり妖精の一種だよ。でも何もしていない者に対しては何もしなく干渉もしないはずだけど。それでドライアードさんはアタシ達に何で助けを求めているの」

 

「それは森の一部の木が急に枯れだしてあと数日で自分のいる木が枯れてしまうので、どうにかしたいんです」

 

「木が枯れるということは何らかのモンスターによる可能性が高そうですね」

 

「モモンガさんの言うとおりモンスターによるものでしよう。ドライアードさん、木が枯れている場所の方向はどこ?」

 

「ドライアードじゃなくて、ピニスン・ポール・ペルリアね。方角は向こうの方」

 

その方角はちょうど謎の人物がいる方向だった。

 

「モモンガさん、この原因をどうしますか」

 

「アイラさん、あの話を言ったあとで何なんですが向こうが正体不明なので今回は遠くから様子を見て苦戦していて、自分達で倒すことができそうだったら助けるそれでいいと思います」

 

「アタシもその意見に賛成―。相手が危険に陥るかわからないんだから判断しょうがないんだよな」

 

「どちらでもいい」

 

「わかりました。ワタシは皆さんの意見に合わせます。ペルリアさん、この件は完全に協力することができなくすみません」

 

「そんなことはないよ。条件次第で何とかしてくれるだけでも十分だよ。それにこんな変な集団なら断るだろうなと思っていたしね」

 

「「「変な集団」」」  「…」

 

 

4人ともその言葉で落ち込んだのだが、それはこの世界の人にとってはそう見えているだけの話である。キーノはこの世界にないような服を着ているし、スティアは茶髪のショートヘアーで後ろで髪を少し結んでいる髪型で服装は下が短パンより少しは長い物を身につけていて上は下着のようなもの上に薄手のジャケットのようなものを身につけていた。アイラは金髪でゆるふわウェーブの髪型に濃い紫色のドレスのようなもののを着ている上に軽装備をしている状態だ。モモンガは魔王が着そうなローブを着て顔を変な仮面で隠していて見るからに怪しい人になっていた。

 

 

 

傍から見たらどうしても怪しく思えることに気づかず、これからどうして様子を見るかという話になってモモンガの魔法に遠くのものを見るのがあるからそれを使うことになった。

 

「「「「「えっ」」」」」

 

モモンガがその魔法を発動させる前に地面が大きく揺れて言われた方角に巨大な木の柱が出現していた。

 







オリキャラやキーノの容姿などについてあまり書いてなかったのでこのようなストーリになったのですが、少し強引だったでしょうか。あまりファッションに詳しくないのでこんな感じになりました。


(キーノが着た服は魔法がかかっているので誰でも簡単に着ることができるようになっています。)

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