その男不死身なり   作:葛城 裕也

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ONE PIECEは全部読んでいますがあまり覚えていない部分もあるのでそういったところは、こいつ覚えてねーのかよ、と流してください。

文章などおかしな部分もサラッと流して頂けるとありがたいです。


プロローグ

目が覚めると先ず目に映ったものは白だった、壁も天井もなんの区切りもない真っ白な空間。

 

「おはよう、そして初めまして黒山秋くん。」

 

「…だれ?」

 

一体この人物はだれなのだろう、というよりも何なんだろうと言ったほうが正しいか、認識しているようで出来ていない、そんな人物、物体だ。

 

「そうだね、自己紹介を忘れていたよ。私の名前は…そういえばなかったよ。とりあえずお母さんとでも読んでくれ。」

 

いきなり訳の分からないボケをかましてくるこいつは本当に何者なのだろうか。

 

「それは遠慮しておく、とりあえずお前と呼ばせてもらう。それでお前は何者なんだ?そしてなぜここに俺はいる?」

 

「私か…私は君たちの住む世界で言う所の神様だね。それも一番偉い。そして君がここにいる理由としては全てを話すことはできないがざっくり言えば君があのままあの世界で生きているといずれ大変なことが起こってしまうからここに呼んだってとこかな。」

 

俺が生きていることによって大変なことになる、か。俺は将来殺人鬼にでもなっていたのだろうか?

 

「それでね、君にもまだ先の人生があった訳だが理由はあったにせよ君を事実上殺してしまったことに変わりはないからね。君にもう一度転生してもらおうと思ってね、どこか希望はあるかい?もちろんよくあるチートってやつも付けることは可能だよ。」

 

なんだって、それはよく小説で見るあれではないか。死んだことは悲しい…しかしこれは死んだことすら感謝できるレベルに素晴らしいことだ。

 

こいつの言っていることが本当ならだが、というかなぜこんな非現実的なことを俺は受け止めることが出来ているんだ?

 

まあいいか、にしても転生か…NARUTO、ドラゴンボール、ONE PIECEと色々とあるが、うーん。

 

「ONE PIECEの世界に転生ってのは可能か?」

 

「もちろんだよ、ONE PIECEの世界だね。それでどうする?性別から容姿まで君の思い通りだよ。チートも付けれるからね。」

 

どこの世界にしようかと迷ったがやはり冒険、というかああいうたびに憧れがあるからONE PIECEの世界にした。

 

んで、性別は男だろ、でチートはあれと、あれと、つか何個までいけんだろ。まぁ、とりあえずこんな感じでいいか。

 

あいつに俺の要求を伝えるとやはりチートの数なんかも制限されたが大体は通ったようで、準備が整い次第転生されることに決まった。

 

もちろん今の記憶なんかも残ったままだし、赤ちゃんから記憶は存在する。

 

「では秋くん、次の人生思う存分楽しんできてくれ。君の幸せを願っているよ。」

 

あいつがそう言うと俺の意識は途絶えた。

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