その男不死身なり   作:葛城 裕也

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毎話1,000文字を少し超える程度だと思っておいてください。

内容におかしなところがあれば指摘お願いします。


始まり

転生して始めて意識が覚醒する、見渡せばボロいといっても差し支えないほどの壁と天井がみえる。

 

そして俺の他にも2人ほどの赤ちゃんとさらにそれよりも大きいであろう子供も寝ている。

 

ここまで見た感じで予想するならばここは少し貧乏な大家族、もしくは孤児院だろう。同世代の子供が多いところから孤児院の可能性の方が高いだろう。

 

とりあえず赤ちゃんの今は見聞色の覇気の訓練を延々と続けていよう。

 

たしかあれは気配を感じるみたいなやつだったよな、そして疑わないことだ。

 

とりあえず目をつむって周りの気配を読めるように先を読めるように頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イリナさん、山に山菜を摘みに行ってきますね。」

 

「あ、ちょっとまって。一人じゃ危ないからもう少し大きい子と…もう、すばしっこい子ね。」

 

今年で黒山秋5歳になります、ということで前回から約5年が経ちました。そして予想通りここは孤児院だった。

 

あの時から見聞色の覇気は訓練し続けマスターした、ちなみに大した知識がないにもかかわらず独学でマスターできたのもチートの一つだ。チートがなければ疑わないこととかなんとか言ったって習得なんか無理だと思う、たぶん。

 

ここで俺の持つチート能力を一つ教えておこう、一つ目のチート、特に名前があるわけではないが能力の内容は何事も習得が早くなりさらに習得するのにコツがバンバンつかめるという能力。

 

例えにもなっていない例えだが足し算を練習していたら掛け算までさらに割り算まで出来るようになるみたいな、分かりにくいか…。まぁ、ざっくり言えばすぐに習得できちゃうみたいな感じ。

 

今は武装色の覇気と六式の習得中だ、また森の中で山菜を取るだけのことに無駄に全力を注いでいる、歩くこと一つ腕を伸ばすこと一つ呼吸することまでだ。そうすることによって総合的な身体能力も上げている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま戻りました。イリアさんここに山菜を置いておきます。」

 

「あ、シュウくん怪我はない?これからは一人で行くなんて危ないからやめてね。」

 

「善処します。」

 

こちらの世界での名前も秋もといシュウとなっている。これはたまたまそういう名前になったとかではなく孤児院の前に俺が放置されておりその上にシュウと書いた紙が置いてあったそうだ。

 

本来の親が置いたのか俺を転生させた物が置いたのかは知らないが勝手に後者だと思っている、もし違っていれば恥ずかしい。

 

そして俺の口調めちゃくちゃ丁寧だろう、こんな良い子いないだろって感じの口調、もちろんこの口調は素の口調なんかではない、この心の中の声とでもいうべき口調が素だ。

 

前世で転生物の小説とか読んでいて思っていたんだが、口調からして生意気な奴が多すぎる、ギルマスと会う時あって欲しいのはそっちだから態度を変えるつもりはないとかなんとか、いやそこ礼儀やん!みたいな。だから俺は丁寧な口調を心がけている。

 

 

 




読んでいただきありがとうございました。

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