[1]ノーゲーム・ノーライフの世界にチート転生者がきたようです   作:型破 優位

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UA15000ありがとうございます!
正直、ここまで読んでくれるかたがいるとは思いませんでした!

なお、サブタイは暗◯教室とは関係ありません。

今回は完璧な佑馬×ジブリール


二人の時間

佑馬side

 

-------エルキア城前--------

 

「さて、何処行こーか。」

 

出てきたはいいが、何処に行こうか決まっていない。

 

完璧無計画なのだ。

 

「そうでございますねぇ・・・」

 

こうなったらジブリールの行きたいところに行かせるに限るのだが。

 

「ほとんど行ったことがございますから何処と言われましても・・・」

 

(ですよねー。)

 

原作などから、ほぼ行ったことがないところはないはずなのだ。

 

「んーむ、どうしたものか・・・」

 

「・・・あっ!」

 

いきなりジブリールが声をあげた。

 

「ん?何処か行きたいところでもあったか?」

 

「いえ、その・・・前に一つ言うことを聞いてくれるって言いましたよね?」

 

「ああ、言ったな。」

 

確か獣人種にコマ賭けたときだな。

 

「その・・・プレゼント交換っていうのをやってみたいのでございますが・・・」

 

なんかモジモジしているジブリール可愛い。

 

「ああ、いいぞ。いつ集合にする?」

 

思わず笑ってしまった。

 

「・・・ッ!では、18時にここでッ!」

 

「了解」

 

そう返事すると一礼して空間転移していった。

 

「なんか、原作のジブリールとかなり変わってきてるな。可愛いからいいけど。」

 

さて、プレゼント何にしよう。

 

 

side out

 

 

ジブリールside

 

「はぁ・・・恥ずかしかったでございますねぇ・・・」

 

少し言い淀んでいるところを見られ、笑われてしまったのだ。

 

かなり恥ずかしかった。

 

「プレゼント交換と言ったものの、何にしましょうか・・・」

 

佑馬はどういうものが欲しいのか見当もつかない。

 

「はぁ・・・聞いておけばよかったです・・・」

 

と、悩むジブリール。

 

『羞恥』『恋愛』という天翼種にはないはずの感情が出てきているのも知らずに。

 

side out

 

佑馬side

 

「んー、王道的に宝石とか・・・かなぁ・・・」

 

ジブリールが欲しいそうなものか。

 

・・・・。

 

天翼種と言えば本。

 

「本かぁ。この世界の本あげてもなぁ。」

 

知っている本をあげても喜ばないだろう。

 

「・・・どうしようマジで。」

 

18時までに間に合うか心配になってきたな。

 

 

side out

 

 

ジブリールside

 

「・・・何かいいものないでしょうか・・・」

 

未だに悩んでいるジブリール。

 

「佑馬といえばあの眼が特徴的でございますよねぇ・・・ッ!」

 

(あの眼を隠せば今後のゲームの戦略の幅が広がること間違いありません!これしかないです!)

 

そして、何かを思い出したように何処かに空間転移していった。

 

 

 

side out

 

 

 

佑馬side

 

「本かぁ・・・」

 

自分は元の世界の知識すら持ち込んでないので、異世界の知識は渡せない。

 

「元の世界かぁ・・・なんか持ってこれるように頼めばよかったなあ。」

 

あの爺さんならなんとかしてくれ・・・たかも・・・!

 

(なぁ、爺さん!)

 

(久しぶりじゃの、どうかしたかの?)

 

(おう、本当に久しぶりだな。久しぶりついでに一つ頼まれてくれないか?)

 

(うむ。なんじゃ?)

 

本当に良い性格してるよな、この爺さん。

 

文字どおり良い意味で。

 

(俺らの世界の本を数冊頼めるか?出来ればこちらのゲームの知識に役に立つやつ。)

 

(ふむ。わかった。とりあえずこちらに来てくれるかの?)

 

(ああ、いいぜ。)

 

その瞬間、辺りが光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

--------神の家------

 

 

 

 

 

「いやぁ、ここも久しぶりだな。」

 

「そうじゃのぉ。あ、本はそこにあるぞい。」

 

「マジかよ。仕事早すぎるだろ。」

 

しかも、包装までしてあるし。

 

「まぁ、神じゃからのぉ。」

 

こうやって他愛のない話をするのも本当に久しぶりだ。

 

あ、そういえば、

 

「そういえば、ありがとうな、爺さん。」

 

「ん?わしはなにもした覚えはないがの。」

 

「それもそうだな。まぁ、一応礼は言っておくよ。今回のことも兼ねて。」

 

「そうか。まぁ、今日はゆっくりしていくのじゃ。」

 

「ん、そうさせてもらうよ。」

 

ジブリールの反応が楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

-----------エルキア城前------------

 

「さて、時間になったな。」

 

「そ・・・そうでございますね・・・」

 

なんか、緊張してるな。

 

俺が嬉しくなさそうな反応したときのこと考えているのかな?

 

正直、ジブリールから貰ったものはなんでも嬉しいんだけど...

 

「それじゃあ、同時に交換して同時に開けようか。」

 

「わかりました!」

 

まずは俺のプレゼントから渡す。

 

包装してくれたのは本当に感謝してる。

 

そして、ジブリールから小包を受けとる。

 

(天翼種からのプレゼントか。なんかいろいろと楽しみだな。)

 

「じゃあ、せーので開けようか。・・・・せーの!」

 

小包を開ける・・・

 

(・・・っ!これは!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒色のカラーコンタクトだった。

 

side out

 

 

 

ジブリールside

 

少し大きめの包みを開けた。

 

 

(これは・・・本・・・いや、佑馬達の世界の本!!)

 

しかもタブPCとかではなく、本物の本だった。

 

「佑馬・・・ありがとうございます!異世界の本・・・うぇへ・・・えへへ・・・」

 

「おう!それと、ジブリール、これむっちゃ欲しかったんだよ!ありがとうな!」

 

今、とても幸せな気持ちだ。

 

佑馬から佑馬達の世界の本を貰い、自分のあげたものが喜ばれた。

 

こんな嬉しいことがあるだろうか。

 

「にしても、よくカラーコンタクトなんてあったな。前に街探してもなかったのに。」

 

「そのことならドラちゃんに頼みました。」

 

そういえば、その時驚いていたようですが、何故でしょうか。

 

「ステフ・・・あいつもあいつですごいな。」

 

「ドラちゃんも意外と興味をそそられる存在でございますよね。」

 

「まぁ、今日は遅くなったし、帰るか?」

 

「そうでございますね!早くこの本も読みたいですし!」

 

side out

 

佑馬side

 

「そうでございますね!早くこの本も読みたいですし!」

 

「おお、そこまで喜んでくれるとは嬉しい限りだ。」

 

この反応は予想以上だ。

 

まさかここまで喜んでくれるとは。

 

「それじゃあ、戻りますか。」

 

「あ、佑馬。少し待ってください!」

 

「ん?」

 

と振り向いた瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ん・・・むっ・・・ッはぁ・・・」

 

唇を奪われた。

 

「その・・・今日はありがとうございました・・・」

 

「お、おう、こちらこそありがとうな・・・さっそくつけさせてもらうよ・・・」

 

やべぇ、何この天使!マジで可愛すぎだろ!

 

「さぁ、今度こそ行くか!」

 

「は、はい!」

 

そういって腕に抱きついてきた。

 

(このカラーコンタクトさえあれば獣人種のゲームは完璧に貰ったも同然だな。)

 

思わず口を吊り上げてしまった。

 

頭を撫でると気持ち良さそうに目を閉じる。

 

「ジブリール、次の獣人種のゲーム。絶対勝とうな!」

 

「はい♪」

 

そういって、エルキア城へと戻っていった。




次回、獣人種とのゲーム開戦です!

無双させます!
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