[1]ノーゲーム・ノーライフの世界にチート転生者がきたようです   作:型破 優位

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さぁ、いよいよ無双の時間が近づいてまいりました!

それでは参りましょう!


神殺しとは

佑馬side

 

青空が広がる暖かい日だ。

 

絶好の昼寝日和だ。

 

野原の一角にある木に体を預けているが、本格的に横になりたいという欲望が出てくる。

 

そのまま横になろうと体を倒したとき。

 

体に有無を言わさない浮遊感が訪れて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いでっ!」

 

現実に戻ってきたのだった。

 

「ふあぁぁぁぁぁ・・・」

 

欠伸ひとつ、目を擦って開けると・・・

 

「ジーーー・・・・」

 

目の前で[天使]がこちらを見ていた。

 

とりあえず立ち上がって状況を確認。

 

目の前で天使を好奇の目でこちらを見ている。

 

殺気を出しながら......

 

後ろの方で空と白はジブリールを見て、驚いている。

 

以上。

 

「ん?君はどちらさん?」

 

知ってはいるが、社交辞令として聞いてみる。

 

「人類種がこんな殺気を出しても怖じけないなんて、なんとも興味深い存在でございますね。あ、私はジブリールと申します。」

 

そう自己紹介しながら目をキラキラさせて見てくる。

 

「ただ鈍いっていう答えにたどり着かなかったのか?まぁ、いいや。俺の名前は中田 佑馬。佑馬と呼んでくれていいぜ」

 

「鈍いで済むほど軽い殺気ではございませんでしたが・・・まぁいいでしょう。佑馬様でございますね?」

 

「いや、佑馬でいいよ。そちらの三人の自己紹介はもう終わった感じ?」

 

「あ、いや、まだでございますが、その必要はございません。」

 

(そういえば知ってるんだっけ)

 

原作知識から、ジブリールはステフ以外の二人をしっかりと把握していた。

 

ステフも一応認知はされていただろうが、ただの人類種として括られたのだろう。

 

問題は俺というイレギュラーな存在。

 

情報も出しておらず、ただ森精種を倒した王の友達で、殺気を出しているのに平然にしているというその肝の強さ、そういった部分から自分に興味を持ったのだろうととりあえず勝手に納得しておいた。

 

「まず、そこの二人。エルキアのニューキング&クイーン、空様と白様、でございますね。」

 

「ほう、話が早いな。ところで、さっきのはなんだ?瞬間移動したように見えたのだが・・・」

 

「普通の身体能力か、テレポートだと思うぞ。」

 

「ほう。中々するどいですね。今のは空間転移(シフト)と呼ばれるものです。ちなに、こちらは人類種のニュースペーパーも、リードしておりますので。御戴冠おめ・・・あ、コングラッチュレーションでございます。」

 

「・・・言い、直した・・・」

 

そうつっこみを入れる白だが、

 

今なお、空の腕を握りこんで離さないところをみると、まだジブリールの殺気に怖じ気づいているのだろう。

 

「なぁ、さっき佑馬と話してたのが地なんだろ?それに戻してくれないか。」

 

「そうでございますか。滅多に人がこないので知識を披露する機会だったのですが。仕方ありませんね。」

 

落ち込んでいるのは気のせいではないだろう。

 

 

 

 

 

 

幻想的な本棚が織り成す、芸術のような図書館の一角。

 

お茶とお茶菓子が出され、テーブルを囲む空と白、佑馬、そして天翼種のジブリール。

 

ステフは未だに気絶から立ち直れないらしく、ほったらかしにされている。

 

仕切り直して、おほんと咳払いひとつ。

 

「それでは、天翼語はもちろんのこと、十六種族全ての言語を操り、異世界語や古語まで七百以上の言語とその知識に通ずる私、ジブリールに、人類種の王とその御友人が、どのうような御用でしょう。」

 

「率直にいこう、この図書館をくれ。」

 

一瞬の沈黙

 

そして、少女はティーカップを持ち上げ、

 

「それは、人の身で私にゲームを挑まれる、と?」

 

「ああ、その通りだ。」

 

そして、まさに女神を思わせる温和な瞳が。

 

「そうですか・・・ですが、この図書館は私が集めた本で埋め尽くされております。知識を尊ぶ我々天翼種として・・・」

 

(あ、これ長くなるな。)

 

その瞬間、睡眠をとった佑馬。

 

なんか、また殺気が流れていたが、気にしないことにした。

 

 

 

 

----夢の中----

 

「よぉ、久しぶりじゃのぉ。」

 

「ん、なんだ、神かよ。」

 

「なんだとはなんだとは。少し敬いが足りぬのではないか?」

 

「だって、あんたに殺されたんだし。」

 

「そのことまだ引きずっておるのか...まぁ、本当に悪かったのぉ。」

 

「それより、なんの用だ?」

 

そう、ここにいるということはそれなりの理由があるはずだ。

 

「おお、そうじゃったな。お主の特典についてじゃ。」

 

「特典がどうかしたのか?まさか使えなくなったとかふざけたことは言わないよな?」

 

そうなると、無双する夢がなくなる。

 

それだけは避けないとな。

 

「いや、その逆ととってもよいな。」

 

つまり、それは...

 

「まぁ、強化されとるということじゃなぁ。」

 

マジかよ!やったぜマジ神だな!この神!

 

「敬いが足りない気がするが、まぁいいじゃろ。そして、その説明じゃな。」

 

「お、おう。よろしく頼む。」

 

「うむ。写輪眼と一方通行じゃが、写輪眼の状態で精霊をみれば、それを一方通行の能力と合わせることで、完璧に解析して模倣することができるのじゃ。」

 

それって、つまり...

 

「擬似的な精霊回廊というわけになるのぉ。」

 

まさかの魔法使用可能イベントきたこれぇ!

 

「まぁ、普段は使えないがの。そして、解析できるということは反射もできるというわけじゃ。」

 

「なるほど。それ、この世界ならもうバグじゃね?」

 

「既にバグだからいいじゃろ。」

 

「それもそうだな!あははは!」

 

「まぁ、そういうことじゃ、それじゃあそろそろ目が覚めることじゃろ。」

 

「いろいろありがとうな。またな、神。」

 

「うむ。いつでも念話を使ってもいいのじゃぞ。・・・暇だしのぉ・・・ボソッ」

 

(意外と女々しいなこの神)

 

そう思った瞬間、意識が暗転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふああぁぁぁぁ・・・おはよう。」

 

「よぉ、佑馬。また居眠りとはさすがだな。」

 

「この天気が悪い。以上。で、今なにやってるんだ?」

 

「俺たちが異世界人と言ったら、証明するために性感帯を触らせろとか言ってきたから白の情操教育のためにも断ってんだよ。」

 

「なるほどな。でもさ、それ、空の乳首で済む話じゃね?」

 

「あ、なるほど・・・ってなるか!やだよそんなの!」

 

やっぱりか。ならここは一つ。

 

(代わりにそちらも性感帯触らせろって言えばいいじゃん。)

 

(その手があったか!ナイスだ佑馬!)

 

よし、こういうこと言ったら意外とちょろいな。

 

「よし、乳首ならいいだろう!だが、こちらも触らせるんだ!そっちの性感帯も触らせろ!」

 

「はい、よろしゅうございますよ。」

 

「え、いいんですのっ!?」

 

ステフ、いつの間に起きてた。

 

side out

 

 

 

 

空side

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・さわさわさわさわ・・。

 

「なあ・・・」

 

「はい、さわり心地のご加減、宜しくないですか?」

 

「いや、うん。さわり心地はいいよ。うん、びっくりするくらい。」

 

「けど、なんだろう、この裏切られた感、得心ゆかぬ・・・。」

 

ふと、佑馬を見てみると。

 

「・・・ニヤニヤニヤニヤ」

 

すごいにやついていた。

 

(こいつ・・・知ってて言ったな!?)

 

つまり、こういうことだろう。

 

にしても、この俺を嵌めるとは中々面白い奴だ。

 

・・・・さわさわさわ・・・

 

「・・・ん、そんな的確に触らないで下さい、変な声が出てしまいますので。」

 

「・・・ふむ。」

 

ちらりと白に目配せする。

 

「妹よ、俺は羽を触ってるだけだ。そうだな?」

 

「・・・ん、ちょー、健全・・・」

 

空がきくよりも早くカメラを構える白。

 

阿吽の呼吸とは、まさにこのことだろう。

 

「じゃあ、せっかくだし、タッチ系エロゲを極めた手腕を見せるとしよう。」

 

言って、付け根から。つつつと、指を滑らす空。

 

その軌道の中で一瞬、羽がぴくりと跳ねる。

 

その一点を中心に、両手で、複数の場所を力加減を試す空に。

 

「ひあっ!あっ・・・ん・・・申し訳・・・っ、ございませんがら、その、集中、でき・・・っませんので、もう少し・・・あぅっ・・・加減して頂・・・っ・・・けると・・・」

 

「あー・・・まぁ、悪くないな、これも。」

 

「・・・にぃ、角度・・・顔アップ、欲しい」

 

「あ、了解です監督。よいしょ、っと」

 

「付け根の近くにもうひとついい場所があるぞ!」

 

「おお、ほんとだ!ありがとうな佑馬!」

 

「あんっ・・・っ!」

 

「天翼種になんですの・・・この人達は・・・。」

 

神殺しの兵器さえ、この三人にかかればセクハラの対象になるのかと。

 

いっそ尊敬の念すら芽生えるステフが、呆れて呟く。

 

かくして、その作業は。

 

ジブリールがへたり込むまで続いた・・・。




ごめんなさい。
前回無双させるとか言っておきながら、入れませんでした。

次こそ絶対にさせます!!
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