ちなみにSinカードはほとんど魔改造されているので注意してください。
転生してから数日が経った。
転生後の俺は死ぬ前と同じ14歳の姿のままだった。まあ赤ちゃんからのスタートじゃないだけましか。
ちなみに転生した先はシンクロ次元だった。
なんでよりによってシンクロ次元なんだよ!?そこはスタンダードだろ!確かにパラドックスはシンクロ出身だけどよ!
まあグダグダ言っても仕方がないからこの世界で生活をした。
しかしひどい世界だった。
まず最初に言えることが圧倒的な上下関係、何なの全体の99%の領土をわずか1%の人間が使うって。バカなのって思った。
はっきり言ってこの世界では食料確保や金もろくに手に入らずだった。まあ数年にかけて行われたイジメのおかげでメンタル面は何とかなった。
そんな日々を過ごして数日が経った。
そして俺はこの次元を脱出することにした。
だが次元移動にはDホイールが必要なたにまずは運転になれないといけないなと思った。
そこで俺はDホイールに乗りハイウェイを走った。
走ってみると以外にもすぐに慣れた。俺って意外と才能あったのかもな。
だがここで1つ誤算が起きたそれは
「そこのDホイール直ちに止まりなさい。」
そうデュエルチェイサーの存在だ。
デュエルチェイサーとはシティの治安を脅かす存在を取り締まる公安組織、要は警察みたいなものだ。ただしコモンズに対してだけだがな。
まあどうせ捕まる気はないのでそのまま全速力走り続けた。
「どうやらおとなしく捕まる気はないようだな。だったらフィールド魔法強制発動!”スピード・ワールド-ネオ”!」
『フィールド魔法発動。オートパイロットスタンバイ!』
デュエルチェイサーが発動したスピードワールドネオ。これにより俺のDホイールの速度制限がかかり強制的にデュエルをしなければならない。
『デュエルが開始しします。デュエルが開始します。』
アナウンスと同時に突如と地面から棒状なものかが飛び出すとそれは広がり道路が現れた。
そのまま俺とデュエルチェイサーは新しくできた道路に移動された。
やるしかないよな。
「「ライディングデュエル!アクセラレーション!」」
そして俺はデュエル開始のセリフを放った。
「先攻は私からだ!私は<ジュッテ・ロード A1600>を召喚!このカードの召喚に成功した時手札からジュッテモンスターを特殊召喚できる!私はチューナーモンスター!<ジュッテ・ナイト A700>を召喚!」
チューナーが来たなら次は
「私はレベル4のジュッテ・ロードにレベル2のジュッテ・ナイトをチューニング!荒ぶる獣の牙もて捕獲せよ!シンクロ召喚!レベル6!<ゴヨウ・プレデター A2400>!」
現れたのはあの禁止カードであるゴヨウ・ガーディアンの調整版みたいなモンスターだ。
さらにカードを3枚伏せてターンエンドだ!
3伏せとかガチすぎないか。
まあ関係ないけどな。
「俺のターン!まずは<トレードイン>を発動!手札のSin青眼の白龍を墓地に送り2枚ドローする。」
来たか
「フィールド魔法罪深き世界<Sin World>を発動!」
俺が発動したフィールド魔法と共に赤紫色の宇宙が広がり、更に周囲の景色が青と橙のワイヤーフレーム状の輪郭に変化した。
Sin World フィールド魔法
①:このカードは他のカード効果に関係なく発動でき、このカードの発動と効果は無効化されない。
②:このカードがフィールド上に存在する限り、自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに発動する事ができる。自分のデッキから「Sin」モンスターをランダムに1枚選択して手札に加える。
③:自分フィールド上に「Sin」モンスターが存在する場合、「Sin」モンスター以外のモンスターは攻撃する事ができない。
「なっ何だこのフィールドは!?」
相手が驚いているようだが取りあえず無視してデュエルを続けた。
「俺はエクストラデッキのサイバー・エンド・ドラゴンを墓地に送り、現れろ!<Sin サイバー・エンド・ドラゴン A4000>!」
Sinモンスターはついとなるモンスターを墓地に送ることで特殊召喚できる特殊なカード。そのあまりにもユルすぎる条件なためOCG化では大幅に弱体化化した。だがこのSin達はアニメ版以上に強化された効果を持つ。その力を見せてやる。
「いきなり攻撃力4000だと!?だがトラップ発動!<奈落の落とし穴>!」
まあ3枚伏せていたら召喚反応系があったもおかしくないか。
「なら次はこいつだ。俺はデッキのレインボードラゴンを墓地に送り、<Sin レインボー・ドラゴン A4000>を特殊召喚!」
こいつはOCGだとSinサイバーエンドの下位互換だがこいつは一味ちがう
「”Sin レインボー・ドラゴン”の効果発動!俺の場にSin Worldが存在する時、墓地のSin 青眼の白龍を除外してフィールド上のカードをすべてデッキに戻す。」
レインボードラゴンの放つ光がフィールドのカードを包み込み光が納まるとフィールドにはカードがなくなっていた。
Sin レインボー・ドラゴン レベル10 闇 (オリジナル効果)
ドラゴン族/効果 A4000/D0
このカードは通常召喚できない。
①:自分のデッキから「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
②:フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
③:フィールド上に「Sin World」が存在する場合、このカードは以下の効果を得る。
●自分フィールド上に存在するこのカード以外のモンスターを全て墓地へ送る。墓地へ送った「Sin」カード1枚につき、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
●自分の墓地に存在する「Sin」モンスターを全てゲームから除外する事で、フィールド上に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻す。
「ばっばかな!?俺のフィールドのカードが!?」
相手も驚いているがデュエルを続けるか
「さらに俺はデッキから銀河眼の光子竜とエクストラデッキから銀河眼の時空竜を墓地に送り、現れろ!<Sin 銀河眼の光子竜 A3000>!<Sin 銀河眼の時空竜 A3000>!」
現れた3体の銀河眼は本来なら存在しないSinモンスターだが転生特典で無理やり想像したカードだ。それぞれ元のモンスターの羽や顔がSin状態になっている。
「なっ!?何なんださっきから大型モンスターをそんなに出しやがってお前は何者なんだ!?」
「消えゆくものに名乗る名はない。バトル!2体の銀河眼でダイレクトアタック!」
LP4000→1000→0
2体の銀河眼の放つブレスがデュエルチェイサーを襲いそのまま彼のライフを0にした。
ライフが0忍ると同時にデュエルチェイサーのDホイールは緊急停止しをした。俺はそれを無視してそのままスピードを上げて前進した。
ー???ー
場所は変わりセキュリティー本部。ここには治安維持局局長であるジャン・ミシェル・ロジェが突如現れたDほいらーをとらえるためデッエルチェイサーに指示を出していた。
だがデゥエルはわずか2ターンで終わるというあっけない幕きれで終わった。
あまりにも早すぎたためライディングデュエルを実況の生中継すら間に合わない始末だ。
そのことにロジェも唖然としていた。何せ残りの伏せカードは攻撃反応系の聖なるバリアミラーフォースと魔法、罠を無効にする魔宮の賄賂だった。だがわいろの発動はなぜか無効かできずミラーフォースは発動するまでもなく除去されてしまった。
しかしすぐに彼を捉えるために行動に移した。
「彼が何者かわかりませんが取りあえず彼を包囲する準備は済みました。全セキュリティーに告ぐ、直ちにDほいらーを捉えろ!(彼はどうやら使えそうですし、もし捉えたらセルゲイ同様彼も私の忠実な僕に・・・)」
そう彼は心の中で微笑んでいた。
ーコントラディクションー
ライディングデュエルもあっけなく終わり、俺はスピードを上げていた。
このままどこかに隠れるかと思ったがそうはいかなかった。
何故なら俺の前方にセキュリティーが道をふさいでたからだ。
このまま走ればまず捕まるだろうな。だからと言って引き返せるわけでもない。
俺はしばらく考えたのち俺はある覚悟を決めた。
俺はアクセルを全開にしてスピードを上げた。
セキュリティーの人たちもまさかこのまま突っ込む気じゃないかとビビっているがそんなのお構いなしにスピードを上げた。
セキュリティーとの距離がの頃わずかになったその瞬間、俺は次元移動のためのボタンを押した。すると俺の目の前の空間が歪みだした。俺はそのままゆがんだ空間に向かって、突っ込んだ。
そして俺はシンクロ次元から姿を消した。
Sinシリーズは基本的に
Sin 〇〇〇 レベル〇 闇
ドラゴン族/効果 A0/D0
このカードは通常召喚できない。
①:自分のデッキから「対となるモンスター」1体を墓地へ送る事でのみ、手札のこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
②:フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
③:フィールド上に「Sin World」が存在する場合、このカードは以下の効果を得る。
●元のモンスター効果
OCG、アニメとの違い
Sinモンスターを複数体並べられる(アニメ版)
維持するためだけならフィールド魔法はどれでもいい(OCG版)
Sin Worldがある場合、対となるモンスター効果を使用できる。(アニメ版の調整版)
こんな感じの効果になってます。(正直両方のいいとこどりです。)
それとSin Worldはある意味特殊なフィールドなので破壊耐性を付けようか悩んでいます。
では次はいつ書くかわかりませんがこの辺で
感想、コメントなどありましたらジャンジャンどうぞ。