わたしのまったりのんびり冒険記~御三家とともに~   作:とおりすがりのポケモンマスターもどき

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お久しぶりでございます。 作者のとおりすがりのポケモンマスターもどきでございます。
2ヶ月ぶりの新作です。反省の意を込めて、いつもより長めの執筆に挑戦してみようとおもいます。頑張ります!!


豪華客船セントアンヌ!ロケット団の逆襲!!(前編)

前回、マチスさんから客船セントアンヌ号のペアチケットを貰ったわたしたち。早速、船着き場へと急ぐ。

「楽しみだね、コウキ!」『ああ。』コウキの反応は相変わらず塩対応だが、彼が楽しみにしているのは、聞かずともわかる。それくらい心臓の音がはっきりときこえてきたからである。

しばらくクチバの街を歩いていると、船着き場へと向かう見るからにお金持ちそうな人々が見えた。皆が皆高そうな服装に身を包み、優雅に船へと続くタラップを渡っていた。わたしたちの服装は決して高い服ではないが、胸を張って堂々とタラップを渡り、腕を組んだまま船へと乗り込んだ。

タラップをわたり終えると、見たこともない光景が目へと飛び込んでくる。無駄に広い艦板には、百人は下らない人数のスタッフがずらりと両サイドに並んで頭を下げてニコニコしながら、乗客を迎え入れていた。わたしたちは少し恥ずかしかったが、自然と笑顔で船内へと進むことができた。そして船内には無数のシャンデリアが輝き、先程の人々が小さなテーブルを囲みながら上品に話をしていた。ほとんどの人たちがドレスやスーツ、タキシードだったが、わたしたちはいつもの服装だったので少し浮かないか心配していたが、要らぬ心配だったようだ。何故ならわたしたちは有名人になっていたからである。それはそれで複雑な気がするが。

一通り挨拶やらなんやらが終わったところで、放送が入る。なんでも、船内のバトルフィールドで、バトル大会が開催されるそうだ。しかも、マルチバトルすなわち二人合わせて六対六になると言うことである。これは出るしかない。コウキの方をちらっと見やると、彼もこちらを見ていたようで、ニコッと微笑んでくれた。マヂイケメソ。

受け付けつまりエントリーを済ませ、待機場所で呼び出しを待っていると、突然図鑑がけたたましい音を発すると同時にランプが激しく光りだした。何事かと周囲の視線が一斉に集まってしまう。焦っていると…なんと!わたしの永遠のライバル二人、マサラタウンのレッドとグリーンが姿を現した。ちなみに二人とも図鑑所有者である。なるほど。どうりで図鑑が共鳴したわけだ。「納得納豆ナットレイ!」『なんだそれは。』「知らんな。」

とまあ、なんやかんやあって、二人と別れたあと、コウキに大きな紙袋を渡された。なぜかコウキも紙袋をもっていた。なんで?いつの間に?そしてすぐにそれを使えと言われたので、急いでトイレの個室で確認する。「…!!」やっぱりコウキゎマジイケメソ。

わたしが戻ってきたと同時にようやく呼び出しがかかる。(予選第一試合にご出場される、コウキ様とアクア様、ワタル様とカンナ様。まもなく大会予選が開始致します。赤コーナーと青コーナー入口に別れてご待機ください。繰り返します…。)どうでもいいけど、放送担当の方の声、誰かに似てるな…。透き通った、綺麗で落ち着いた素敵な女性の声だった。

係員に案内され、わたしたちカップルは赤コーナー入口へと進んだ。青コーナーでも同様に選手が並んだようだ。それにしても、観客からの熱い視線が両チームへと注がれている気がする。「「それではこれより、第百回、セントアンヌバトル大会を開催致します!司会と実況と解説はわたくし、カントー地方はマサラタウンのポケモン博士、オーキドユキナリがお送り致します!」」―なぁにこれぇ。会場からは割れんばかりの拍手喝采と指笛と歓声の嵐。さすがポケモン研究界の権威である。

「「赤コーナー!マサラタウンのアクアと、フタバタウンのコウキ、カントーシンオウカップルだあ!(ワーーーーーーー!!)←歓声です そして青コーナー!フスベシティのワタルと、チョウジタウンのカンナだあ!なんと二人とも四天王という最強のコンビだ!(ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!)」」誠に遺憾である。

両者フィールドへ、そしてトレーナーボックスへ。ちなみにわたしの服装は、紺色の袖無しのミニスカワンピ風ドレス。少しだけフリフリしているけど、かなり動きやすい上に、胸元が少し膨らんで見えるようになっている。百点満点中二億点くらいのドレスだ。ありがとう、コウキ愛してる。ついでに髪型はポニーテールにしてみた。

どうやら予選は一人一体選出するらしい。フルバトルは、決勝戦のみだそうだ。よかった、ぐだらない。両者がボールを構えて睨み合う。わたしがスーパーボール、コウキと相手チーム二人がハイパーボールを構える。べ、別にスーパーボールが、好きな訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!謎のツンデレが発動したところで、博士が叫ぶ。「「それでは、両者ポケモンを!」」

「お願い!さいたろう!」…ちなみにわたしもコウキもパートナー以外のメンバーの入れ替えをしていたため、新鮮な気持ちで、この大会に臨んでいた。元々さいたろうは、小さいとき迷子になって泣いていたわたしをマサラまで背中に乗せていってくれたとても賢い野生のサイホーンだった。後々進化してからもよくわたしの様子をみに来てくれていたため、パパが、わたしの十歳の誕生日プレゼントとしてわたそうと、さいたろうと相談してボールに入ってもらい、一時期パパのポケモンになっていた。そして十歳になったときに正式にわたしのポケモンになったのである。泣けるよね。

そして、、、『いけっ!エレキブル!』コウキが繰り出したのはエレキブルである。このエレキブルは確か、コウキが、一人通信交換装置の実験をしたときに進化した個体だといっていた。案外ぼっちらしい。今はわたしがいるけどね!んで、相手方はプテラとヤドン。別に興味はない。

博士の掛け声がかかると同時にポケモンが飛び出し、フィールドへと出現する。なかなか全員威圧感たっぷりに睨み合っている。ヤドンでさえ、凄い形相である。とてもまぬけなんていえない目付きの悪さである。プテラはプレッシャーを放っており、迂闊には近づけなさそうな雰囲気を醸し出していた。それより凄かったのはこちら側のポケモンたちである。ふだんはニコニコしているさいたろうとエレキブルが、まるで、伝説のポケモンではないかと思うほどのプレッシャーを放っていた。これは勝ったな。

「「それではバトル開始!」」…さあ、闘いの幕開けだ!

「先手必勝!さいたろう!プテラに【かみなりパンチ】!」"サアアアアアアアアアアイ!!" さいたろうが吠えるとともに右の拳に黄色い雷のエネルギーが集められ、バチバチと音がし始める。そして一気に相手との距離を詰め、瞬きをするより早く相手の真下へ潜り込む。そして、相手が驚いて怯んだところへ強力な右アッパーが顎に叩き込まれる。直後に相手を踏み台にし、高く跳躍、左の拳にも雷をまとい、連続で【かみなりパンチ】のラッシュを上から叩き込む。そして相手が地面に落ちると同時に両の拳をガッチリ合わせて【アームハンマー】を発動、更に雷のエネルギーを増幅させ、パワーアップ版【かみなりパンチ】と【アームハンマー】の合わせ技、すなわち雷の鉄槌【サンダーハンマー】が振り降ろされた。もちろんそんな恐ろしい攻撃にプテラが耐えられる訳もなく…「「プテラ戦闘不能!サイドンの勝ち!続けてヤドン戦闘不能!エレキブルの勝ち!よって勝者、アクアコウキペア!」」あ、勝ってたんだコウキ。流石ね!(ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!)こうして、大歓声と割れんばかりの拍手に包まれ、わたしたちの予選は無事に勝利に終わった。

その後、予選を勝ち抜いてきた全国の猛者たちと戦い、明日の準決勝に進出が決まった。誰を選ぼうか今からワクワクである。ーTo be continued...

 

 

 

 

 

 

???「船長、そこをどけ。この船は、今から我々のものだ。抵抗すれば、乗客の命はない…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




3000文字を超えてしまい、ごちゃごちゃしてしまいましたが、どうか諦めずに読んでみてください。それから何度も言っていますが、不定期に執筆をしても決して失踪はしません。それだけは守りますので、次回執筆できるまで、楽しみにまっていてください。
話は変わりますが、最近ムーンの方でバトルスポットのフリーに潜ることが多くなりました。重量級が、何故かカビゴンとテッカグヤしかいません。野菜丼先生は近々厳選したいと考えております。 フリーに潜っていて、もしも作者と当たった方は、決して手加減などせず、ゼンリョクでかかってきてください。誠心誠意、フルパワーでお相手いたします。
 最後に一つだけ、賢い読者の皆様ならとっくにお気づきかと思いますが、最後の人はあの人です。
それではまた、そのうちお会いしましょう。
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