わたしのまったりのんびり冒険記~御三家とともに~ 作:とおりすがりのポケモンマスターもどき
気持ちを切り替えて今回から新章スタートです!!
轟け!サンダーの怒り!!前編!!!
フジ老人を助け出したわたしたちは、サンダーの目撃情報が多数ある、無人発電所へと向かった。かつては、発電所で働く人たちが多く出入りし、整備され、見学の人々でも賑わう場所だった発電所は、とある事件のあと、閉鎖され、別の場所へと事務所が移された。しかし、施設はそのまま遺されたため、今でもタービンが回され、どこかへ送電されているらしい。
「ここが無人発電所…灯りも点いていないし、壁も崩れかけてる…本当にこんなところに伝説のポケモンなんているのかしらね…?」『もしそんなやつがいたらそいつは相当ヤバ…』「?…!?」な ん か い た
体色は黄色と黒、嘴は鋭く、足は長い。いかにも雷の化身、といった感じのこいつは恐らくサンダー。発電所の中で佇んでいた。「アンタがサンダー?」"(人間よ、何故私の名前を知っている?)"キャアアアアシャベッタアアアア!"(いいリアクションだったぞ人間。)"「アンタテレパシー使えるんだ?フリーザーは使えないの?」ボール越しに問いかけてみる。"(使えます。ただ、めんどくさいので使わなかっただけです。)"いや、使えや。フリーザーの声めっさきれいだし。女性の声だったし。なんだしフリーザー。"(今後は使うようにします。マスター、そこんとこよろしくお願いしますね。)"お、おう…。
わたしたちがすっかり打ち解けあって談笑していると、突如ゴース、ゴースト、ゲンガーが影から飛び出してきた。"ケーケッケ!""ゴース!""ゴオオスト"あっかんべーをしながら出てきたこいつらはゴーストタイプだけでなく、どくも持っている。さらに、三匹とも相手を殺して魂を奪うことを得意としている。そのため、慣れた人間でないと、あっという間に魂を喰われてしまう。そんなやつらが何故こんなところに?とにかく追い払うしかなさそう。「コウキ、戦闘準備よ!」『了解!いくぞグレッグル!』"ケッ"コウキが繰り出したのはグレッグル、どくとかくとう、ふたつのタイプを持つ。
「じゃあわたしも!いくよ、こんぴー!」"コンパーン!"わたしが出したのは、どく・むしタイプのコンパン。紫のボディと赤の巨大な複眼が特徴的だ。見た目はちょっと怖いけど、実はとても優しくて頼りがいのあるしっかり者、それがこんぴーだ。 "(我々も加勢しよう!)""(皆さん、お手伝いします。)"サンダーもフリーザーも殺る気満々だ。…ほどほどにね。
???「フェフェフェ、4対3じゃ、ちょこっとだけ不利かね?だったらあたしもこいつを使ってやろうじゃないか。行きな、あたしの忠実な下僕……。フェッフェッフェ。」
次回に続くよ!