わたしのまったりのんびり冒険記~御三家とともに~   作:とおりすがりのポケモンマスターもどき

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 突如として現れた真紅のR、黒服にハンチングの怪しい集団。 ついに彼らが本性を現す!!そして怒濤のダークポケモンラッシュ!大混戦の中、果たしてアクアたちは無事に包囲網を突破し、次の目的地へとたどり着けるのだろうか…?


おつきみやま騒動!真紅のRとダークケンタロス!!(後編)

~主人公サイド~

 ったく、なんでこうも数が多いのよ!?レベルが低いくせにこれじゃあ数の暴力じゃないの!!かなり卑怯なのね…ていうか、彼らはあの大企業の社員じゃない!!実験の為に一匹捕まえるだけならまだしも、あんな卑劣な手段を使って、しかも大量に捕まえなくてもいいんじゃないの!?…もう、許早苗じゃなくて許さない。

 だねたろう!彼らを生かしておく必要は無いわよ!“ダネフシャ!!”だねたろうの強烈な【つるのムチ】などの攻撃が、次々と相手を一撃でノックアウトしていく。しかし、10匹、また10匹とどんどん敵は追加され、きりがない。だあもう!ほんっとにしつこい奴らね!ムカつくムカつくムカつく!だねたろう!【ソーラービーム】でなぎはらって!!“ダネフシャ!!”だねたろうの必殺技が決まり、ようやく雑魚軍団を片付けられたようだ。やっとおわった~、、、って なんか増えてるぅぅぅぅぅ!!!もういや、こんな生活。

 しかも今度はさっきのやつらとは目付きとオーラが全く違う。具体的には、まず眼は真っ赤に光り、かなり鋭くなっている。更に禍々しい真っ黒なオーラを纏っている。そして何より、ボールから出現したときに、鳴き声をあげずにただトレーナーの指示を待っているだけだった。なにかがおかしい。普通の場合なら、咆哮か、アピールをするはず…。なのに奴らは一切何もせず、ただただこちらを睨み付けているだけである。考えていても仕方ない。とにもかくにも奴らは蹴散らすだけである。それでは皆さんご一緒に~、《血祭りに上げてやる…!!》さあ、蹂躙の時間だ!!

 まずは敵の数。ざっと30はいる。少し多いかな?まあいいや、30だろうと300だろうと変わらない。大技をぶつければ敵は死ぬ。だが、ただ技をぶつけるだけでは殺せない。オーバーキル?そんな温いものではない。公式戦や普通の野良バトルでは、ポケモンが一撃で死ぬツボや弱点を攻撃してはいけない、という暗黙のルールが存在する。しかし、今は命懸けのガチバトルである。故に、相手を情け容赦なく殺してしまって構わないのである。物騒な話である。

 なんとかこの、鋭い目付きの禍々しいポケモン軍団は二人とポケモンたちの連携プレーで全部排除することができた。これで一安心…と思っていたのか?ここでまさかまさかのサカキさんが来てしまった。もうだめかもしれない。しかしわたしたちの予想は外れた。なんとサカキさんは、わたしたちに微笑みかけると、したっぱ軍団に右手でサインを送り、撤収させた。…凄い。

 「私の部下たちが君たちに迷惑をかけてしまったようだね。本当にすまない。君たちなら気づいているかもしれないが、何を隠そう、私たちはロケットコンツェルンではなく、ロケット団というマフィア集団、いわゆる悪の組織だ。え?なんで部下たちは君たちを殺さなかったのかって?それは、私が君たちのことを気に入って、スカウトしようとしただけさ。…いま試してあげよう。君たちのコンビネーション力をね。」…いえ、結構です。

 しかし無視されてしまった!仕方ないわね、こうなったら全力で戦うまで!そして、ロケット団をとりあえず追放するまでよ!「ははは、なかなか面白い。いいだろう。さっきの後半あたりのことは嘘だ。本当は、プロトタイプNo-128、ダークケンタロスの力を試した上で、ついでに邪魔な芽は早いうちに摘んでおく。それが私たちが接近した理由だ。…消えてもらおう。アクア!コウキ!!」

 なんか頭に来た。手加減は一切なし、一瞬の判断ミスが致命傷となる本当のガチバトル。絶対に負けない。負けられない。ピッピたちと、ダークポケモンたちを解放しなければ。すぅ…いくよっ!だねたろう!

 そして5時間後… なんとか、なんとか倒した。ダークケンタロスを。まさか、こんなにつよいとは。プロトタイプでこの強さなら、完全版はどうなるんだろ?マーイーカ。そのときはそのとき。今は今。手持ちは全滅。コウキのメガフシギバナさえ、相討ちに終わった。わたしの相棒は、相手の【ダークブリザード】の一撃を耐えたが、技なしのぶつかり合いをし、気を失ってしまった。死んではいないが、暫くは動けないだろう。わたしたちの手元には、もうポケモンはいない。どうしよう。トドメを刺されるかとおもいきや、サカキは、予想外の行動に出た。

 激闘のあと、サカキはダークケンタロスの入った真っ黒なボールを地面に叩きつけ、舌打ちしてから去っていった。…とにかく、引き分けかな?命があっただけでもよかった。その後わたしたちは、檻に閉じ込められていたピッピを解放し、ダークケンタロスのボールを慎重に回収した。この子はどうしよう。『アクアは一体しかポケモン持ってないんだろ?だったら俺が責任を取るから、しばらくの間預かってみたら?しばらくしたらオーキド博士に調べて貰えばいいし。見た感じ、なにも影響はなさそうだし。』そうね、しばらくの間、この子を預かってみようかしら。もしかしたら元に戻す方法があるかもしれない。

 ~サカキサイド~

 またしてもしたっぱの奴らは使えなかった。今回の作戦に加担していた奴らのうち、リーダーと、男は全員サイドンとゴローニャに始末させた。…女は無論、男の団員の慰み用に生かしておくが、用済みになれば、始末させるとしよう。そんなことはどうでもいい。なにより、あの二人を始末しなければ。ロケット団は壊滅させられてしまう。…さて、どうしたものか?

 To be continued→次回に続く。かもしれない。

 

 

 




いやあ、ケンタロス強いですね!まさか主人公組のメンツを全壊させるだなんて…。それから、怪しい集団の正体はロケット団でした!おお、こわ~。w
 作者は、今回の作戦では唯一殺されなかった男したっぱでした。何故かって?作者がいないと、ボスのポケモンたちは、貧弱になってしまいますからね。それに、読者の皆様を裏切ることになってしまいますし…。
 とにかく、包囲網を突破し、ロケット団を退けたアクアたち。次回からもしばらくバトルシーンが続く予定です。あまりギャグや、下ネタは入れない予定ですが、技はどんどん追加していく予定ですので、いつもとは違った、この冒険記をよんで頂けると嬉しいです!
 多分ギャグや下ネタは無意識のうちに入れてしまいそうなので、気を付けません!キリッ
1996.7.28
 ロケット団?何それ美味しいの?(すっとぼけ)新メンバー、ダークケンタロスをゲット。ケンタロスはかなりのレアポケでしかも、ちょうつおいから、さっさと元に戻そう。ちなみにニックネームはたろすけにしようかな? あとロケット団はしつこい。見つけたら排除しよう!はぁと。
 次回、ポケモンモンスターまったりのんびり冒険記、《攻略ハナダジム!三つ子とドククラゲ!!》
みんなもポケモン、ゲットですよぉ!
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