わたしのまったりのんびり冒険記~御三家とともに~ 作:とおりすがりのポケモンマスターもどき
アクアたちは、ジムバッジを集めつつ、無事にロケット団を追い詰めることはできるのだろうか。ここから本当の恐怖が始まる…。
わたしたちは、なんとかロケット団の大軍を退けることに成功した。しかしそれは、彼らにとっての時間稼ぎでしかなかった。彼らは目的を果たし、逃げるために雑魚軍団を放ち、こちらに攻撃を仕掛けていたに過ぎなかったのである。更に、彼らを統べるロケット団の頭領、サカキの言動に圧倒され、捕らえるどころか、逃亡されてしまった。…絶対に捕らえてわたしたちの手で始末してやる。
逃げられてしまったからには捕らえるしかない。だがしかし、彼らに関する情報は皆無に等しい。とりあえずバッジ集めに戻り、情報を集めつつ進むことにしよう。どうやらコウキも同じことを思っていたらしく、わたしたちはすぐに出発することにした。
道中、多くのトレーナーと対戦をしたが、特にボーイスカウトやガールスカウトが多い印象があった。サンドとニドラン系統は、いやと言うほど相手にした。大体の奴は雑魚だから、適当に指示なしでも余裕で倒せた。いや、大体ではなく、出会った相手全てが弱かった。おそらくだが、わたしたちのポケモンのレベルの方が遥かに彼らのパートナーを上回っていたのだろう。
ほんの少しレベルが上がった相棒は、自信がついたのか常に周囲を警戒しながら、目付きを鋭くさせ、何者も近寄らせないオーラを出していた。そのお陰か、まったく誰も話しかけてこなかった…というより周囲にはひとっこひとり、ヤドラン一匹すらもいなかったのである。ちなみにここはハナダシティである。普段なら、みずタイプのポケモンと人々がのんびり歩いている姿や、観光客がマップ片手にあちこち歩き回っている姿を見ることができるはずなのだが…嫌な予感というものはよく的中するものだ。 案の定、ロケット団の奴等がジムを目指して走っていた。
ターゲットロックオン。ターゲットはロケット団のしたっぱ六人。天候快晴、距離50メートル、角度50度、残り50秒で射程内。チャージ開始。残り40,30,20,10,9,8,7,6,5,4,3,2,1…【ソーラービーム】発射。黄緑色の太陽光線が指示通り正確に放たれた。
…残念ながら目測を誤ったようだ。三人しか排除することができなかったが、後の三人を追い払うことが出来たようだ。できれば全員排除したかったのだが、今はジム破りが先だ。すぐに終わらせ、あの三人組を追いかけよう。
その後すぐにハナダジムに突撃したわたしたちは、時間が無いことを理由に特別にダブルバトル形式にしてもらい、相手を残り一体に追い込んだ。…悪運は連続して襲いかかってくるものなのだろうか。なんと逃げ出したはずのさっきの三人組が唐突にジムへ入ってきたのである。しかも、それぞれドククラゲを一体ずつ従え、ジムリーダーのカスミさんを強襲したのである。しかし流石はジムリーダー、スターミー一体でドククラゲ三体を一度後退させた。しかし相手はロケット団のポケモン。そう簡単には諦めず、何度もアタックを仕掛けていた。攻防がしばらく続いたが、痺れを切らしたわたしたちは、ドククラゲたちをまずはそれぞれのトレーナーの元へ押し返し、もろともに消し炭にした。
この騒動のあと、お礼としてカスミさんからジムバッジを受け取り、ロケット団を殲滅すべく、次の町、タマムシシティへと向かうことにした。ちなみに情報は一切持っていなかったが、どうやらタマムシジムリーダーが何かしらの情報を持っているとのことだったので、急ぐことにする。
To be continued…!
次回、皆さんお待ちかね、あの人が登場します。お楽しみに。それから、長らくお待たせして大変申し訳ありませんでした。こんな糞作者でよければ、これからもこの小説のことをよろしくお願いいたします。
それでは、次回またお会いしましょう。