インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉 作:ジャッジ
学生生活とは大変ですね。
烈花side
食堂にて私たちはいわゆるガールズトークをしていた。
「ねぇ如月さん聞いた?」
「聞いた聞いた!」
「何のお話ですか?」
「絶対に女子にしか教えちゃダメよ?今月の学年別トーナメントで…」
「えええっ⁉そ、それは!」
「よっしゃー!我が世の春が来たぁ⁉」
「わたくしはどうでもいいですわ。それよりお姉様、そろそろ戻りませんか?」
ふむ…まぁ頃合いかもねぇ…しかも疲れたし…
「じゃあ戻るよセシリア。」
「はい!お姉様」
部屋割りが変わって私はセシリアと同じ部屋になった。最近じゃ私もセシリアの事を妹のように接するようになった、以外にも彼女は寝込みを襲って…という事はせずに一緒に居るだけで嬉しいといった感じである。
部屋に戻ると私のパソコンにメールが一通届いていた。
「どちらからですか?」
「ウチの開発チームだねぇ…なになに…
『新しいストライカーパックが出来たのでデータを転送します、代わりにクアンタストライカーを転送してきて下さい。』
新しいストライカーパック…これか…」
そこに表示されていたのは二つのNEWストライカーパック。
セブンソードストライカーとツヴァイストライカーだ。
セブンソードもツヴァイもOOの世界に出てきた格闘戦主体の装備を持った機体だ、クアンタは確か、まだ未完成だったらしいので回収して改修するそうだ。
「両方とも格闘戦主体の装備ですわね、しかしその代わりに一個を返せというのは…」
「いいのいいの、クアンタはまだ未完成だからさ。」
その後私は寝たのだが、まだ明日の事は何も考えていなかった。
まさか…あんな事になるとは…
「諸君、おはよう。今日から実戦訓練を開始する。訓練機であるがISを使用しての授業になるので気を引き締めるように!」
「「「はい‼」」」
連絡事項を終えた織斑先生が山田先生にバトンタッチする。
なんか何時もよりわたわたしているような…
「ええとですね、今日はなんと転校生を紹介します!しかも三名です!」
「「「ええええええっ⁉」」」
い、いきなり転校生を紹介します言ったってそんな情報……ぁぁ…あの子等か…
(確かシャルとラウラ筈だけど…あと一人は…?)
「失礼します」
クラスに三名の転校生が入ってきた、内二人は金髪でもう一人が銀髪だ。
「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。こちらに僕と同じ境遇の方がいるの聞いて本国より転入を……」
「きゃ…」
ま、マズイ!ソニックブームが来るぞ、総員衝撃に備えろ‼
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ‼‼‼」
ギャァァァ‼み、耳が耳がぁぁ〜
本当に元気だねウチのクラスは‼
「み、皆さんお静かにまだ自己紹介終わってませんから〜!」
イカンイカン忘れていた………って……へっ?………あの子って確か……
「ステラルーシェ……よろしく」
やっぱりステラか、という事は彼女も転生者って事だ。
「きゃぁぁぁぁ‼可愛いぃぃぃ‼」
もうやめて!烈花さんのライフは既にゼロよ‼
「あー、騒ぐな。静かにしろ」
面倒くさそうにぼやかないで下さい!こっちは問題大有りなんですよ!
「挨拶をしろ、ラウラ」
「はい、教官」
さっすがドイツ出身の軍人、いきなり敬礼とはね。又もや織斑先生が面倒くさそうな顔をしているよ。
「ここでは教官じゃない、お前も一般生徒だ。私の事は織斑先生と呼べ。」
「了解しました。ラウラ・ボーデヴィッヒ、以上だ」
あらら、山田先生泣きそうな顔をしてるよ…っと確かこの後一夏が殴られるんだったよね。それだけは阻止しないと…
「!貴様が」
「何のつもりだ貴様…」
私は咄嗟にルージュを部分展開しアーマシュナイダーをラウラの首元に突き立てる。
「いきなり民間人に襲いかかるとか、あんた本当にドイツの軍人なの?笑っちゃうね。」
「あー…ゴホンゴホン!ではHRを終了する、各人着替えて第二グラウンドに集合わ、二組と合同でIS模擬戦闘を行う。解散」
そう言って先生は行動を促す。流石に向こうは腑に落ちないって感じだったけど。
「ありがとな烈花。」
「お安い御用だよ、じゃ後でね。」
一夏と別れた後、私はステラの所に行く。
「はじめましてステラさん。如月烈花って言うのヨロシクね。」
「うん、ヨロシク…」
う〜ん…表情がないから感情がよくわからない…兎も角サッサと着替えて第二グラウンドにレッツゴー!
因みにシャルの面倒はニールが見る事になり、男子三人(?)集は授業に遅れましたとさ。
第十話完
ご意見ご感想お待ちしております。
尚、今回コピーミスでご迷惑をおかけしました、
申し訳ありません。
次回
インフィニットストラトス
〈THE WOMAN G MYSTER〉
第十一話
「疾風と紅と大地の女神」