インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉   作:ジャッジ

16 / 44

なかなかアイディアが浮かばず苦戦中です。

アイディア及び感想、ご指摘待ってます。


第十三話 「黒兎と紅狂戦士」

うぐぐぐ……ね、眠い…昨日ニールの部屋の前で耳打ちしてる所をキスしてると勘違いされた私は、セシリアにえらく怒られた。

 

「お姉様の始めてはわたくしのものですわよ‼」

 

って言われた時はちょちびびった…本当に奪われると思ったヨ…

月曜の朝教室にて私はこんなに話を耳にした。

女子生徒曰く

 

『月末の学年別トーナメントで優勝したら一夏若しくはニールと交際できる』

 

と言うものだった。んなわけないでしょうが…

 

「それよりも、これどうしようかな?」

 

放課後、アリーナへ向かう途中私は送られて来た最後の武器について悩んでいた。

 

日本刀 『朝嵐』モーニングストーム

 

ルージュ専用に開発された日本刀型の近接ブレードだ。セブンソードやツヴァイのバスターソードは威力こそ高いが取り回しが大変なので本社に取り回しの効く剣を注文したのだ。

あのストライカーは本当に近接戦闘しか効かない相手の時にだけ使おう。

 

さてはて、この刀どう使おうかな…

あれ?なんか第三アリーナが騒がしいな…

 

「誰か模擬戦でもしてるのかな?それにしてもこれは…」

 

ドゴォンッ!

 

何が爆発した音が響き渡る。

私は全力疾走でアリーナへ向かう。

あ、あれは一夏とラウラ、鈴そしてセシリア⁉

 

「その手を…離せぇ!!!」

 

「ふん……。感情的で直線的、絵に描いたような愚図だな。」

 

マズイ!このままじゃ一夏がやられる!

 

「ストライクルージュTAKEOFF!!!

チェンジルージュ、キュリオスストライカー及びモーニングストーム装備!」

 

素早く換装して刀を持ち一夏が開けた穴に飛び込む。

 

「一夏っ、離れなさい‼」

「烈花!」

「ちっ…雑魚が…」

 

ラウラはAICを解除して私にレールカノンを向ける。でも見向きをせずそのまま私はセシリア達の所へ向かった。

 

「セシリア大丈夫⁈」

「お、お姉様…申し訳…ありません。」

「馬鹿‼なんでこんなになるまで戦ったりしたの!あれ程無茶するなって言ったのに…」

「ですが‼…お姉様の事を馬鹿にされて…それで……」

 

……‼…何やってんのよ私………こんなに私の事を思ってくれてる人がいるのに…何も…してやれなかった…

 

 

 

 

(哀れだなぁおい。守りたいモン何も守れなくてよぉ…)

 

 

 

突然頭の中に声が響いた。い、一体なんなの?

 

 

 

(わかんねぇのかよ、そんな事ぐらいわかれってんだよ。)

 

 

 

私は脳に響く声に答える

 

『あなた…ハレルヤね…』

 

今までストライカーパックを装着した時こんな事はなかった。

しかし、キュリオスを装着した事によりからハレルヤが目覚めたのならつじつまが合う。

 

 

(……ぁぁ、そうだ。どうだ?力欲しいだろ?)

『ええ、欲しい…だから…力を貸しなさい!!!!!!!』

(そうか、じゃあチョットだけ力貸してやるよ‼)

 

 

それから私の視界が一気に開けたような感覚に陥った。全て見える、敵の…全てが見える!

 

推奨BGM

クロスボーンガンダム

(スカルハート見参)

 

「覚悟しやがれ…ラウラ・ボーデヴィッヒ!!!!」

「ふん…テストパイロットの実力で私に勝てると思っているのか!」

 

私はキュリオスのサブマシンガンを連射する、いくら相手が戦闘のプロでも逃げ道を塞げば!

 

「やはりその程度か…消えろ」

「ふん…AICか。そうなもん‼」

 

AICは広範囲に展開する事は出来ない。ならその外へ出てしまえばいい。私はキュリオスのワンオフ・アビリティーを起動させたそれは……

 

「変型しただと⁉」

「どぉした?変型するISを見た事ねぇのかよっ!」

 

普通ISは変型出来ないでもこのキュリオスは別だ。

 

脚の翼が展開し、後ろの機首を伸ばして変型が完了する。

 

元々キュリオスは汎用性の高いMSだった、故に可変機構も単純だったのでこの機体のみ変型する事が出来る。

私はAICを急加速や急旋回する事により全てかわす。再び変型しモーニングストームを構え斬りかかる

 

「サヨナラだぁ女!!!!!!」

「ふっ、かかったな。」

 

…体が動かない…AICかっ…!

でもまぁ、その為にワザと引っかかったんだけどよぉ…

 

「そいつは…どうかな!!!!!!」

 

瞬間、シールドが開き中からソードが出現する。

 

「なっ⁉そんなものまで!」

「これで終わりだぁ!!」

ガキンッ!

 

金属同士がぶつかる音?一体なにが…

 

「……やれやれ、これだからガキの相手は疲れる」

「織斑先生…ISの刀を生身で使うとかどんだけ人間離れしてるんだよ…」

 

見ると私のソードを見事に受け止めている、流石ブリュンヒルデだ。

 

「模擬戦をやるのは構わん。だがアリーナのバリアーまで破壊している時点で、教師として黙認する事は出来ない。この戦いは学年別トーナメントでつけてもらおう」

「教官がそう仰るなら」

「俺も……いや私も同じです。」

 

ラウラも私も素直を聞きISを待機状態に戻す。

 

「では、学年別トーナメントまで私闘を禁止する。解散!後、如月ら私の所へ来い。」

 

パンッ!と強く手を叩く。それはまるで銃声の様に聞こえた。

てかなんで私だけ…取り敢えず従うとしましょう。

 

「なんの用ですか?織斑先生。」

「頼みたい事がある、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の専用機をモルゲルレーテ社に受注したいのだ。」

 

⁉一体どういう事?確か暮桜はIS学園の地下に保管されてる筈…

 

「私の専用機は今使えない、何かが起こる予感がするんだ。」

「わかりました、専務に伝えておきます。」

 

私はそう言ってその場を離れ保健室へ向かった。

 

保健室は人で溢れかえっていた。

 

「な、ナニコレ…?」

「あっ、お姉様!」

「お姉様私とペアになって下さい!」

「ちょっと!抜け駆けしないでよ!」

「あんたこそ!!!!!!」

 

あっ、そうか。学年別トーナメントはペアで行われる仕様に変更されたんだった。

そんな時、向こう側にダボダボの制服を着た女の子を見つけた。

 

「のほほんさん!」

「ん〜〜なにきーきー?」

 

私はのほほんさんこと、布仏本音さんに話しかける、てかきーきー私のあだ名?猿の鳴き声みたいだ…

 

「私とペアになって!」

「んん〜ムリだね〜」

「イッエーイ!、速攻速攻大否定♫……ってなんで⁉」

「う〜んとね〜、すーすーとペアになったから〜」

 

すーすーって…ステラか…ニールはシャルと組んだみたいだし…

 

「一夏〜私とペアになって〜」

「おう!別にいいぜ‼」

 

よかった…本当によかった…

 

 

 

 

 

あ…すっごい顔で箒が睨んでる…

ご、ゴメンナサイ……本当にゴメンナサイ…一夏さんはお返ししますから…

 

第十二話完

 

 

 





何と無くで推奨BGMというモノを用意しました。
それ聞きながら読んで頂くと幸いです。

次回
インフィニットストラトス
〈THE WOMAN G MYSTER〉
第十四話
「学年別トーナメント
ニール&シャルVSシュバルツェア・レーゲン&???」

???についてはまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。