インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉   作:ジャッジ

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ついに始まりました福音事件!さて烈花達はどこまで成長出来るのか!


第十九話 「銀の福音事件 (紅椿編)」

烈花side

 

合宿は二日目に突入した、朝から晩まで丸一日ISのデータ取りやらなんやら行われて…たいへんそうだなぁ…

さて、私もまだ使った事無いケルディムストライカーとデルタストライカー、ノルンストライカーの試験運用をしないと…よし、じゃあデルタから始めようか!

 

「チェンジルージュ!デルタストライカー‼」

 

デルタストライカーはガンダムデルタカイを元に作られた高起動型で特殊兵器を積んだISだ。もちろんこれは変形する事が出来ないのだよ。

私は目の前の岩に向かってロングメガバスターを放つ膨大なエネルギーはそのまま直進し、岩を砕く。

 

「うん、メガバスターは良好。さて次は…」

「凄いなそれ…セイバーのアルフォルタス以上の威力がある。」

 

ロングメガバスターのテスト中、シンが話しかけて来た。何のようか聞いてみると自分の世界について話してくれるそうだ。

 

「じゃあどっから話してくれる?」

「え〜と…まずはヤキンドゥーエ攻防戦についてだな…」

 

数十分後話を聞き終わった、シンの話は驚きの連続だった。

 

「まさか……ヤキンドゥーエでキラもアスランも……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死んだ……なんて……」

 

そう、彼らは死んだ。

キラはプロヴィデンスとの相打ちになりフリーダムと共に爆散し、

アスランは地球を守るためジェネシス内部でジャスティスと共に自爆したそうだ。

 

そう、彼の世界は

『キラもアスランも死んだ世界』

その代わり、ムウ・ラ・フラガとフレイ・アルスターは生き残り、ディアッカ・エルスマンはザフトから離れたそうだ。

 

更に話は続く、

アーモリーワンでは四機のガンダム、カオス、アビス、ガイアそしてインパルスが奪取され残ったセイバーがシンに与えられた。

 

ダーダネルス海峡でのオーブとの戦いではムウが駆るフリーダム、ディアッカが駆るバスターと共にストライクルージュが現れ戦況を撹乱させたもののシンはガイアを破壊する事に成功した。

 

その後ロドニアの研究所ではセイバーとハイネの駆るグフがインパルスを打ち取り、ハイネはグフからインパルスへ乗機を変えた。

 

クレタ沖では再びオーブやアークエンジェルと戦った、その時ハイネはインパルスを駆ってアビスを、シンはバスターを破壊出来なかったものの倒す事は出来た。

 

エンジェルダウン作戦ではフリーダムとアークエンジェルを打ち取り英雄視されたらしい。

 

カーペンタリアではハイネはデスティニーを、新隊長のイザークはレジェンドをそしてシンはインパルスを受領し、ヘブンスベースをそしてエターナルを打った。

 

その功績が認められ、シンとレイはファクトリーにあったインフィニットジャスティスガンダムとストライクフリーダムを受領しオーブへ進行、アカツキを破壊したらしい。

 

そこまで聞いて私はもういいと言った。ここから先は…想像できる。

その後私は本当の世界について話した、彼が進むべき本当の世界について。

 

「まさか…そんな結果になってる…なんて…」

「俺も驚いた、まさかあのスーパーエース二人が生き残ってるなんて…」

 

そんな沈痛な私たちをホッとく用に凄まじい声が聞こえた。

 

「ちぃぃぃぃぃぃぃちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「うるさいぞ束…」

「やあやあ!会いたかったよ、ちーいゃん!さあ、ハグハグしよう!愛を……ぶへっ!」

 

先生が面倒さそうにしてるのもよく分かる、なにせ相手は天災こと篠ノ之束だからだ。因みに最後のは織斑先生のアイアンクローが束さんに炸裂したからである。

 

さて、そんな事について皆が驚いているそんな中。最も驚いているのは以外や以外妹の箒だった。

 

「知らなかったの?束さんがくる事?」

「あ、ああ…だが…もう驚かん、あの人だからな。しかし、何用なのだろうか?」

 

知らないの?と言おうとした瞬間

 

ズズーンッ!

 

「きゃぁ!」

「うわぁ!」

「い、いきなりなんだ⁉」

 

激しい衝撃を伴って正方形の金属の塊が落下して来た、そしてその中にあったのは…

 

「じゃじゃーん!これぞ束さんお手製の箒ちゃん専用機その名も……『紅椿』‼」

「あか…つばき…私の⁈」

「そうだよ箒ちゃん!驚かせようと思って黙ってたんだ♬

因みに全スペックは現行のISを一機だけ除いて全てを上回るんだよ!」

 

うわぁムカつく…あの音符…ぁ、私もやってたから言えないけどね♬

……ゴホン!そんな事してる間にも束さんの作業は続いて行く

 

「ん〜、箒ちゃんまた剣の腕前上がったねぇ。筋肉の付き方をみればわかるよ。お姉ちゃんは鼻が高いなぁ」

「い、いえ…それ程でも…」

「ふふ〜ん、そんな謙遜しなくても〜。はい、フィッティング完了〜!早速だけどテストするよ〜っとその前に。」

 

束さんは透明ディスプレイを閉じて私と一夏、ニール、ステラ、シンの元にやって来た。

 

「やあやあ、久しぶりだねいっくん、にーくん!」

「お久しぶりです。」

「いやぁ〜何年ぶりですかねぇ?」

 

どうしたのニール?なんかどこかの社長みたいになってるよ?

 

「うん、それはそうと。いっくんとにーくん、それから烈花ちゃん、ステラちゃん、シンくんのISのデータ見せてくれない?束さん興味深々なんだ!」

 

……ぁぁ、そう来たか。恐らく彼女は気づいているのだろう、私達が転生者だという事を。そして彼女が言っていた言葉

「現行のISを一機だけ除いて」

という言葉、その一機というのは恐らく…私のルージュだろう。

ルージュの単一仕様能力、オリジナルストライカーパックシステムこれは未だにモルゲンレーテ社も公表していない。

推測だが、彼女はこれが欲しいのだろう…だがそうはいかない

 

「私はお断りします、セシリア達や一夏達とは違って私はテストパイロット。無闇矢鱈にデータを見せる訳にはいきません。」

「う〜ん、そうだねぇ…よし、じゃあ君のはまたいつかやるとしていっくん達のは…」

 

そう続きを言おうとしたその時、山田先生が大慌てで織斑先生に駆け寄り何かを話している。

 

「了解した、全員注目!」

 

山田先生が再び走り去った後先生が手を叩き全員を振り向かせる。

 

「現時刻を持って教員は特殊任務行動に移行する。テスト稼働は中止。各班、旅館に戻り室内待機!専用機持ちは全員集合!それと一応篠ノ之も来い!」

「「「「「「「「「「は、はい!」」」」」」」」」」

 

そんな中最も気弱な返事をしたのは箒だった、やはり原作とは違う…原作では気合の入った返事をしたが今回は何とも不安そうな返事だった…

 

(大丈夫かな?違う意味で…)

 

第十九話完

 




あの天災、可愛いんですけどねぇ〜色々残念だ…

次回

インフィニットストラトス
〈THE WOMAN G MYSTER〉
第二十話
「銀の福音事件 (作戦開始編)」

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