インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉   作:ジャッジ

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さてついに彼らが入学してきます!



第二話 「主人公とエリートと緑の狙撃手」

一夏&???side

 

「ここがIS学園か…」

 

校門の前で二人の青年が佇む

 

「なんでこんな事になったんだろうなぁ。」

 

「知るかよそんな事…とりあえず行こう‼」

 

一人は織斑一夏という名でもう一人はニール・ディランディという名だった。

 

「まさか試験会場で迷う羽目になるなんて…」

 

俺達はなんとも恥ずかしい事に試験会場で迷子になってしまった。

 

「悪いなニール、お前まで迷子にしちゃって。」

 

「気にすんなって、俺とお前の仲だろ?」

 

隣にいる男、ニールはアイルランドからの転校生だ、親を事故で亡くし偶々その場にいた日本人老夫婦に拾われて日本に来たそうだ。

俺たちは小学三年生からの親友で兄弟のみたいに過ごしてきた。

そして俺は養ってくれている姉の千冬に引け目を感じてニールと共に藍越学園の入学試験を受けに来たのだが、どうやら迷ってしまったようだ…

 

「とにかくこのドアで最後にしよう、間違えてたらそこの係員に場所を教えて貰えばいいし。」

 

「そうだな…失礼しまーす。」

 

そうしてドアを開けると中には…

「ISだ、しかも二つあるぞ……」

 

「……………どうする?係員は居ないみたいだし……」

 

「さあな…うぉなんか起動出来た。」

 

「なっ⁉マジかよ一夏、ISって確か女だけしか…」

 

「そんな事無いって、お前も触ってみろよニール。」

 

ニールは言われた通りISを触る、すると起動した。

「おぉ…これがISか…スゲェな…」

 

「だがどうする? 男でありながらISを動かせるって一大事だぞ。」

 

「そうだな…まぁなるようになるだろ。」

 

そう言って彼は笑う、すると

 

「ちょっと君達ここはISの受k…っておおおお、男がISを動かしてる⁈ ちょだ、誰かー!!!!」

 

「なるようになったな…」

 

「みたいだな…」

 

結局解放されたのは夜になってからだった…

 

烈花side

 

私は一年一組の生徒になった。これで原作通り一夏と同じクラス…

 

 

と思いきやなんと男子がもう一人いた‼

 

(あれぇ…誰だろ…後ろからじゃわからない…)

 

なんか…原作と違う流れになってる。

そんな事を考えてると先生が入ってきた

 

「はじめまして、山田真耶です。このクラスの副担任です、これから1年よろしくお願いしますね。」

「「・・・・・・」」

「え、ええと・・・みなさん? 聞いてます?」

 

そりゃ聞いてるわけがないだろう

なんたって彼女達の視線はぜーんぶ彼らに向けられているんだから。

 

「織斑くん、織斑くん‼」

 

「は、はい⁉」

 

「え、えっと、いま自己紹介なんだけど、『あ』から始まって今『お』なんだ!! 

だ、だから自己紹介お願いしてもいいかな?だ、ダメかな?」

 

「あ…は、はい‼」

 

ああ…山田先生半泣きにならなくても…

 

「えーと、織斑一夏です…………

以上です。」

 

ガタタタタッ。

私は周りの女子たちと共に盛大ずっこけた、ちょっと期待はしてたのに…

 

「お前なぁ…もうちょっとマシな自己紹介ぐらい出来ねぇのか?」

 

「無茶言うなお前も‼」

 

隣の男子が一夏に話しかけている、知り合いなのかな?すると…

 

ズパァァァァァァン‼

 

 

「ちゃんとした自己紹介ぐらい出来んのかお前は…」

 

「げぇっ、劉備⁉」

 

「誰が蜀漢の初代皇帝だ‼」

 

あ〜あ、また頭叩かれてる。

 

(大丈夫かな?……もしかして一夏が鈍感なのは頭叩かれ過ぎたから⁈)

 

思わず私はそう思ってしまった。

 

「じゃあ次、如月さん!自己紹介お願いします。」

 

おっと、いつの間にか私の番になっていたようだ。

 

「如月烈花です!趣味はアニメ鑑賞と読書、適性ランクはCですがモルゲンレーテ社のテストパイロットを務めているので、一応専用機を持っています!これからもよろしく!!!」

 

すると周りからざわざわとした声が聞こえ始めた、モルゲンレーテ社といえば大手IS企業だ、そこのテストパイロットを務めていたというのはとても凄い事なのだ。

 

「じゃあ次お願いします。」

 

「お前はちゃんとした自己紹介をしろよニール。」

 

「はいはい、わかってますよ織斑先生。」

 

………………………………………え?ニールって………まさか……OOの?……じゃないよね?違うよね⁉

 

「ニールディランディ、出身はアイルランド、特技は長距離射撃、世界二番目のISの男性パイロットだがよろしくな。」

 

すると

 

『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼』

 

と黄色い声援が響いた

 

「男子、しかも二人目‼」

 

「しかも茶髪のイケメン‼」

 

「どっちが攻めでどっちが受けなんだろう……ジュルリ…」

 

「この組み合わせなら…今回のコミケはとったどぉ!!!!!!!!!」

 

おい、最後辺りお前ら頭大丈夫か?

とはいえ私も衝撃を受けていた。

 

(まさか…OOのニールディランディまで転生してるとはね…)

 

確かに女神様は他にも転生者がいると言っていたけど、実際もう会ってるけど…

 

「これは驚き桃の木山椒の木ね」

 

と言うが周りには届かない、なぜって?

一夏の姉千冬が挨拶したからだ…

 

「モウミミガイタイヨ………」

 

二時間目が終了した,

私は授業道具を片付け、一夏とニールに挨拶するために彼らの席に向かい、声を掛ける。

 

「君達が織斑 一夏とニールディランディであってるよね?」

 

「そうだが、お前は?」

 

「私は如月烈花、モルゲンレーテのテストパイロット、ヨロシクね!」

 

「おお、俺の名前は織斑 一夏だ。一夏って呼んでくれ」

 

そう言って手を差し出す一夏。どうやら握手を求めているみたい。

 

「なら、私の事も烈花って読んでね。」

 

私達は握手した…なんか周りの女子たちからの視線が痛いんだけど……

 

「俺はニールディランディ、ニールって読んでくれ、よろしく。」

 

「ヨロシクねニール、私も烈花でイイよ。」

 

一通りの挨拶をすませると一人の女子が話しかけてきた。

 

「チョットよろしくて?」

 

…来たきた…セシリア・オルコット

さてどう対処しようかな…

 

「聞いていますの?お返事は?」

 

ああ…ウザい…想像以上だ…横をみると二人はケロッとしてる。

 

「悪いな。俺、お前の事誰か知らないし」

 

「わたくしの事を知らない?このセシリアオルコットを?イギリスの代表候補生にして入試主席のこのわたくしを⁉」

 

ニール「へぇーあんた代表候補生だったのかい?こりゃ失敬ミスセシリア」

 

私「あんた代表候補生だったの?」

 

一夏「代表候補生って何?」

 

ガタタッ

一夏の言葉を聞いたセシリアを含め周りの女子たちがずっこけた、まぁ無理もない、か。

 

「説明するわ、国家体表IS操縦者の候補生として選出されたパイロット達を指す言葉だよ。」

 

「そう、エリートですわ!!!!」

 

 ビシッと二人を指さしてセシリアが会話に割り込む。

じゃあついでにちょっと付けたしとこう。

 

「まぁ自分の事を代表候補生だからってエリート振る奴も居るんだけどね。」

 

「まあ確かに、そんな方もいらっしゃるようですが。」

 

「あれぇ〜私の目の前にいるんだけどなぁ〜(ニヤニヤ)」

 

おっと…血管が見えてる怒ってきたか。

「ま、まあわたくしは優秀ですから、あなた方のような人間にも優しくしてあげますわよ」

 

 三人の反応を見ることなくセシリアは続ける。

 

「ISの事で分からないことがあれば、まあ、泣いて頼まれたら教えて差し上げてもよくってよ。なんせ私は入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」

 

うっ……痛いとこ突かれた……

ストライクルージュを使えばきっと勝てた筈なのに……

 

「入試ってあれか? ISを動かして戦うってやつ?」

 

「それ以外に入試などありませんわ。」

 

「あれ? 俺も倒したぞ、教官。」

 

「は………?」

 

「ニールと烈花は?」

 

「俺も倒したぞ。」

 

「私は……たおせなかった…」

 

「わ、わたくしだけと聞きましたが?」

 

「女子だけっていうオチじゃないのか?」

 

「そういうことだな」

 

「そ、そんなことあるわk」

 

 セシリアに割って入るように授業開始を告げるチャイムが鳴る。

 

(何ともベストタイミングな‼)

 

「っ……!くっまた後で来ますわ! 逃げないことね! よくって!?」

 

セシリアが去ると同時に織斑先生と副担任の山田先生が入ってくる。

 

「では、授業を始める……。だが、その前に決めることがある」

この時期って事はクラス代表者を決める代表は一度決まると一年間変更はないからそのつもりで」

 

 ざわつく教室が色めき立つ。

 

「はい! 織斑君を推薦します!」

 

「お、俺!?」

 

「私はニール君を!」

 

「別にイイよ、俺は」

 

「私は如月さんを!」

 

「え、私⁈」

 

と女子たちが私と一夏とニールを推薦していく。

 

「そのような選出は認められませんわ!大体、男とランクCがクラス代表なんていい恥さらしですわ!このセシリア・オルコットにそんな屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」

 

 と、セシリアは言い放つ。

うわっムカつくわ〜!

 

「実力からすればこのわたくしがなるのが必然。それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS技術の修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ございませんわ!」

 

言いながらセシリアはヒートアップしていく。

 そんな中、冷静に事態を見つめるニール。

 

「大体!文化として後進的な国で暮らさなければ行けないこと自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛で……」

 

「イギリスだってたいした自慢なんかねぇだろ!世界一まずい料理で何年覇者だよ。」

 

そして一夏は机をバンッと強く叩いて立ち上がると言い放った。

 

「なっ………⁉あっ、あっ、あなたねぇ!わたくしの祖国を侮辱しますの⁉」

 

よし、じゃあ私も…

 

「先に侮辱したのそっちでしょ、それにイギリスも島国だからねぇ〜」

 

「…うっ…」

 

「ハッ…とんだ茶番だな。」

 

「あ、あなた笑いましたね!座っているだけの人に言われたくありませんわ‼」

 

「やめときな、あんたにどんなのプライドが有るか知らないがそこまでいうなら分かってるよな。」

 

おお…流石ガンダムマイスター、言ってる事が違うねぇ…

 

「け、決闘ですわ!」

 

バンッと机を叩くセシリア。

 

「わかったよ…お前は俺たちに喧嘩を売ったんだ、わかってるよな。」

 

「おう。いいぜ四の五の言うよりわかりやすい」

 

「いいよ〜メッタメタにシテヤンヨ‼」

 

「さて、話はまとまったな。それでは勝負は一週間後の日曜日、第三アリーナでリーグ制で行う。

織斑とオルコットにニールと如月それぞれ用意を。それでは授業を始める。」

 

第二話完




さて第二話も終了しました。
え〜っと…ニールについては…気にしないで…

次回はオリ主専用機とニールの専用機についてです。
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