インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉   作:ジャッジ

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キラさんVS専用機持ち組達のバトル…
あえて言おう、最早バトルになるのか?


第二十七話 「対決!キラVS専用機持ち組‼」

シンside

 

「だからやめとけって!キラさんはお前らなんかじゃ勝てないって!」

「何よ!まだやってないのにそう決めつけるのは良く無いわ、だからこそ此処であの意気がってるあいつに、いい薬を出してあげるのよ!」

 

と言って鈴は飛び出してしまった。勝てる訳がない…相手はあの伝説のスーパーエースキラ・ヤマトなんだから…きっといや、必ず彼奴らは負ける。勝てるなんて…あり得ない…

 

「シンも鈴、止められなかった見たいね。」

「ああ、勝てる筈が無いのにさ…」

 

ピットの中から烈花が出てきた、彼女もラウラとセシリアを止めに間に入ったみたいだ。因みにニールは箒と一夏を止めに行っている。元々シャルもステラも最初から戦う予定だったし。

 

「で、どうだったんだセシリアとラウラは?」

「ラウラは、何かキラが気に入らないみたいなの…自分の力に過信し過ぎてるみたいだってさ。

セシリアは自分の力がどれ程なのか確かめたいって、負けるのは目に見えてるらしいけど。」

 

…少なくともセシリアはわかっている、あの人の力は本物だ。しかもあのキラさんはストライクフリーダムに乗っていたって言ってた。恐らく黒式でも同じ結果に…

考えている内にニールもピットから出てきた。

 

「こっちもダメだった、全く…彼奴らときたらあれ程の奴に適うと思っていんのか?」

「お疲れ、こっちもダメだったわ。」

「右に同じく、ダメだった。」

 

とにかく、怪我しない事を祈るしかない。

 

キラside

 

僕はピットの中に居る、これから

彼ら専用機持ち組と戦う。でも…どうせなら烈花の方がよかったんじゃないかな?

 

「行こう、黒式」

 

黒式を展開しOSを起動させる。

 

Gunnery

United

Nuclear -

Deuterion

Advanced

Maneuver

G.U.N.D.A.M. SYSTEM

 

でも、本社の方にはバスターデュエルとアカツキの試験と言う名目だけど。

もし、あの時彼らに僕の言葉が届かなかったなら…今、届かせる!

 

『進路クリア!黒式、発進どうぞ‼』

「キラ・ヤマト、黒式。行きます!」

 

カタパルトから黒式が射出されアリーナへと入る、着いた時には既に皆揃っていた。

 

「大分と遅かったな。」

「黒式はOSや武装が特殊だから、起動にも少し時間がかかるんだ。」

「まぁそんな事は兎も角、さっさと始めるわよ‼」

 

推奨BGM

革命機ヴァルヴレイヴ

『Preserved roses 』

 

鈴さんがそう言うと彼女が青龍刀を、箒さんと一夏君は刀を抜き迫ってくる。

僕もアロンダイトを引き抜き迎え撃つ。正面に構えた後、振りかぶり最大加速で接近する。

鈴さんは青龍刀をかわしすれ違い間際に龍砲の片方切り裂き、

箒さんには二本の刀を受け止め蹴って体制を崩す。

 

「きゃあ⁉」

「何⁉」

 

二人を倒した後、一夏君は雪片弐型を僕と同じ構えで迫って来ている。

 

「うぉぉぉぉ‼」

 

怒号をあげ零落白夜を発しながら突っ込んでくる、が…

 

「当たらなかったらどうってことない‼」

 

空中でバク転をし、アロンダイトで足をなぎ直様後方で銃を構えているシャルさん達に向かって行く。

 

「来たぞ!総員攻撃開始!」

「行きますわよ!」

「……換装…オオワシ…」

「行くよ、バスターモード‼」

 

ラウラさんがレールカノン、セシリアさんがビットで砲撃しつつ、ステラさんとシャルさんは換装している。

アカツキはオオワシパックとシラヌイパックが、バスターデュエルにはバスターモードとデュエルモードがある。

続けて繰り出される四本の光条とミサイル達。

ビームは曲芸飛行でかわし、ミサイルはギリギリまで引きつけて急転回して壁にぶつける。

 

「さぁ踊りなさい!ブルーティアーズが奏でるワルツで‼」

「行けワイヤーブレード‼」

「換装、シラヌイ…いけドラグーン!」

「くっ!」

 

ワイヤーブレードとビット、ドラグーンが続けて襲いかかる、僕はアロンダイトを格納しビームブーメランをサーベルモードにして両手に持ち放たれるビームやレーザーを切り裂く。

 

「な⁉レーザーをビームサーベルで切り裂いた⁈」

「でも物量差では僕たちの方が上だ!デュエルモード‼」

 

デュエルモードとなったシャルさんの機体がこっちに向かってくる、デュエルモードはバスターモードとは違い実弾兵器が多く搭載されている、ビームやレーザーが聞かないなら実弾兵器…理にはかなっている…でも…

 

「そうだね、でもこの黒式は多対一を目的に作られたISなんだ!」

 

今度はブーメランモードにして投擲する、最初は二つとも交わすが戻ってきたのには予想外だったみたいだ、後ろから斬られ体制を崩す。

 

「うわぁ‼」

「シャル!このぉぉぉぉ‼」

 

再びオオワシに換装したアカツキが瞬時加速を使いビームサーベルを持って突撃してくる。サーベルをバックステップでかわしビームライフルを両手に構え放つ。

すると撃ったビームはそのまま僕の方へ戻ってきた。

 

「しまった!ヤタノカガミか‼」

 

アカツキの装甲システム、『ヤタノカガミ』それは向かってくるビームを収束させたまま返す物だ怯んでいると体制を立て直した一夏君達が上から再び襲いかかる。

 

「今度こそ!」

「これで決める‼」

「覚悟しろぉ‼」

「さっきは油断したけど‼」

 

直ぐに退路を作ろうとしたが、セシリアさんのビットが邪魔して逃げる事が出来ない。更に動こうとすれば真後ろからレールカノンの構えている。

 

「これで…チェックメイトだ。」

「そんな…くぅ‼」

「貴様の敗因はただ一つ…己の力に慢心した事だ。」

 

このままじゃやられる…

 

 

刹那、僕の中で何かが弾けた。

 

僕は高エネルギー超射程ビーム砲を跳ね上げアカツキに向かって放つ、無論それは僕へと戻ってくる。だが、当たる寸前でかわし僕の真後ろにいたラウラさんに当たる。

 

「何ッッ⁉」

「ラウラ!よくもぉ!」

 

再びバスターモードになりミサイルを飛ばしてくるがビームライフルで全弾破壊する、その爆煙から飛び出しゼロ距離で二丁のビームライフルとビーム砲を乱射し、墜落していく。

 

「シャルさん!行きなさいビット!」

「行けぇぇぇ!ドラグーンッッ‼」

 

そのまま真っ直ぐ接近してくるドラグーンを直様アロンダイトと雪片弐型を構え切り落としていく。

そしてアロンダイトを両手に持ち突っ込もうとフェイントをかけ、ビームソードをアカツキに投擲する。

 

「なッッ⁉」

「うォォォォォォ‼」

 

シールドエネルギーにぶつかり止まっていたソードを掴み、回転切りの容量で切り裂く。

その後再び襲いかかるビットや一夏君達を両手にビームライフルを、腰だめにビーム砲を構え三連フルバーストで次々落としていく。

 

「当たれぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

「そんな!」

「うわぁぁ!」

「クソぉ!」

「こんな…事って…」

「まだだ…まだ諦めない!」

 

フルバーストでセシリアさんを落とす事はできたが、まだ後四人いる。

僕はラウラさんに向かって加速していく。

 

「甘い!私の停止結界の前では!」

「遅い!!!!!」

 

僕は光の翼を展開し残像を残しつつ迫っていく。

 

「な…⁉残像だと⁉」

 

慌ててワイヤーブレードを射出するが雪片弐型で切り裂いていく。

そしてゼロ距離になった時、僕は両手からパルマフィオキーナを発動させ叩き込む。

 

「行っっけぇぇぇぇぇ!」

「う、うわぁぁぁぁぁ!」

「ラウラ⁉あんたって人はぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

鈴さんが青龍刀を手にし突っ込んでくる。そしてギリギリまで引きつけた時に雪片を展開し零落白夜発動状態にする。

 

「うぉぉぉぉぉ!零落……白夜!!!!!!!!」

「きゃぁぁ!」

 

シールドエネルギーを失い、そのまま堕ちていく。

 

「ハァハァ……後二人…か……」

 

正直言って僕はかなり消耗していた。此処までの連戦、光の翼と零落白夜の使用…シールドエネルギーも残り少ない…でもそれは…敵も同じ…

 

「よくもぉぉぉぉ!!!!!!!!」

「くぅぅ⁉」

 

雪羅をクローモードにして突っ込んで来た一夏君に対応出来ず僕は壁に押し付けられる。

 

「でも…このままじゃ千日手だ…」

「ああ、このままならな…でも!」

「一夏!受け取れぇぇ‼」

 

箒さんの紅椿が白式肩に触れる。すると息を吹き返したかのように荷電粒子砲がスタンバイされる。

 

「な⁉なぜ…」

「紅椿の単一仕様…『絢爛舞踏』…これと『零落白夜』があれば…私たちは無敵だ‼」

「これで…終わりだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

激しい痛みが全身を襲う、生暖かいものが顔を流れ落ちているのがわかる…薄く開けた視界が赤く濁った…

 

(……シールドエネルギーがもうすぐ尽きる……これで…本当の…チェックメイトだ…)

 

「これでわかっただろ…俺の強さが…あんたが………あんたが黒式を降りろ‼」

 

再び荷電粒子砲が動き出す、覚悟を決め目を閉じた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった、放たれたレーザーが一夏君達に襲いかかる。彼らはギリギリでかわしたみたいだけど…一体誰が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織ィィィ斑くゥゥゥンよォォォ!……ったく、シケた遊びでハシャいでんじゃねェよ…ァァ⁉」

 

いつもとは違う…どこか恐ろしげな雰囲気を持った彼女が…そこに立っていた。

 

「もっと面白れェ事して盛り上がろォぜ。悪党の立ち振る舞いってやつを教えてやるからよォ…この三下がァァァ!!!!!!!ネブラブリッツ TAKEOFF‼‼」

 

そして両目が違う色に光っている烈花が、戦場に乱入した。

 

第二十七話完




烈花の口調がとある一方さんになっているのには…ちゃんとした訳がありますので…それはまた次回!!!!!!!


キラ・ヤマトの敗北、過剰なまでのトドメを刺そうとする一夏達の前に…紅の狂戦士が戦場に舞い降りる‼

次回
インフィニットストラトス
〈THE WOMAN G MYSTER〉
第二十八話
「激突!烈花VS白式&紅椿」

その力で、誤った者を正せ!ネブラブリッツ‼

追記
この度ichikaさんの作品『インフィニット・ストラトス・アストレイ』とアリアンさんの作品『IS〜凶鳥を駆る転生者』とコラボする事が決定致しました!

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