インフィニットストラトス 〈THE WOMAN G MYSTER〉   作:ジャッジ

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第三十一話 「決戦!亡国機業(シンと鈴の革新編)」

再び時を遡りセシリア達が戦闘中の頃

 

鈴side

 

私はシン、ニールと一緒にアリーナの一つに来ていた。理由は勿論居なくなった一夏達を探す為なんだけど…

 

「セシリア!ステラ!応答しろ‼二人とも応答するんだ‼」

「何かあったのか?」

「急に二人との通信が切れた…ちっ、妨害電波かっ!」

「でも、一体誰がこんな事を?」

 

ここで妨害電波を出して何の得があるのだろうか?

と、考えていたその時だった、上空から幾つもの光条が私達に向けて放たれた。寸前でニールが気づいて回避したけど、もしあと少し気づくのが遅れていたかと…思うとゾッとする。

 

「どうやら、お客さんみたいだな。」

 

空から降下してきたのは顔にクラス対抗戦の時に襲って来た機体。

 

(…確か名前は…リボーンズガンダムだったわね…)

 

烈花があの後あいつの名前を教えてくれた。でも何でまた?

しかも、出て来たのはそいつだけじゃない。赤く腕にクローを持つ機体と、黒く槍を持ち海賊の様な雰囲気の機体の計三機が私達の居るアリーナに現れた。

 

「久しぶりだね凰鈴音、そしてニール・ディランディ…いや、ロックオン・ストラトス…」

「ロックオン…?」

「ストラト…ス?」

「お前、何故⁉」

 

ロックオン・ストラトス…何でニールをそう呼ぶの?別名?それとも向こうでの呼び名?でもあいつは反応してたし…ああもう‼わけわかんない!

 

「もう少し話をしたいが、こっちも流暢に話をしている暇がないのでね…君達には死んでもらうよ、そっちは頼んだ。」

「私に命令すんな‼」

 

すると黒い奴と赤い奴がこっちに向かって来る、リボーンズガンダムはニールのサバーニャの方へ向かって行く。

 

「来るわよシン‼」

「わかってる!行くぞセイバー‼」

「来なさい甲龍‼」

 

素早くISを展開し青龍刀を構え迎え撃つ、私が黒い奴に衝撃砲をシンが赤い奴にアルフォルタスを跳ね上げ撃つが両方ともかわされてしまう。

 

「何て速さなのよ⁉」

「落ち着いて狙えば当たる筈だ‼来るぞ十時と二時の方向!」

 

彼の言った通りに敵が来てそれぞれ砲撃するが当たらない…っもう!当たらないなら接近するだけよ‼

一応視線を送ると一つ頷き二本の剣を両手に構え瞬時加速で同時に飛び出し一気に接近する。

 

「「うおぉぉぉぉぉ‼」」

「んなもん当たるかっての‼」

 

相手がそう言うと黒い奴が腰からアンカーを取り出しシンに絡み付け振り回し、地面に叩きつける。

 

「シン‼」

「よそ見してんじゃねぇぞオラぁ‼」

 

赤い方も手をクローにして右のクローからビームを放ち衝撃砲をの片方を破壊、もう一方のクローが私の体を掴んだ。

 

「きゃあ!」

「へっ!そんな機体でこのオータム様に勝とうと思ったのが大間違えだ‼」

 

そのまま振り回され叩きつけられる前にもう片方の衝撃砲を放ちダメージを与えクローから脱出しようとするが…

 

「なっ⁉外れない⁈」

「痛ぇじゃねぇかこのクソガキ!このヴァサーゴから逃げれると思うなよ!!!!!」

 

クローに搭載されていたビーム砲が作動しゼロ距離で乱射される、エネルギーで相殺できない程の衝撃が走りアーマーと骨が悲鳴を上げた。

 

「鈴!貴様ぁぁぁぁ!!!!!」

 

だ、ダメ…来ちゃ…

そんな声も出す事もできず私はシンに向かって放り投げられる。

 

「うお⁉」

「きゃあ!」

「今だX2!バスターランチャーで粉々にしてやれ!」

 

瞬間、黒い奴から放たれる強力なビーム。私達はなす術なく光条に包まれた。

 

リボンズside

 

向こうから爆音が聞こえた、どうやら彼女達は上手く始末できたみたいだね、まぁ僕達の計画にはそんな事どうでもいいけど。大事なのは此処からだ…彼の言う通りならそろそろの筈だ。

 

「心配していないのかい?自分の仲間が撃たれたと言うのに。」

「しているさ、でもなそんな事でやられる程…あいつらは柔な鍛え方をしてねぇぜ!」

 

そして爆発の影響で発生した煙が消え、二機のISが姿を表す。

ふふっ問題ない、此処までは…計画通りなんだからね。

 

鈴side

 

爆煙が晴れ私達の機体が晒される、今までとは違う…武装、装甲、OS…全てが甲龍を上回っている。ふとバイザーを見ると新たなるOSが展開されていた。

 

Gunnery

United

Nuclear -

Deuterion

Advanced

Maneuver

G.U.N.D.A.M. SYSTEM

 

ガンダム?イイネーミングじゃないカッコ良くて!右を見るとシンの機体も二次移行した様子だった、背中に特徴的なリフターを背負っている。

 

「大丈夫か鈴?」

「人の心配より自分の心配をしたらどうなの?」

「ああそうだな、俺は大丈夫だ。お前も大丈夫そうだな…よかった。」

「ぁ……ぅ……///////

と、兎に角!さっさと蹴散らすわよ!」

 

そう言って私達は敵を見据えるしかし、奴らはどう言う訳かリボーンズガンダムだけを残してそそくさと逃げてしまった。

 

「待ちやがれ‼」

「ニール、そいつは任せたわよ!」

「あ、おい‼ったく…わかった‼」

 

早速追いかけた奴らを追いかけたが、少し進んだ所で佇んでいた。

 

「お前らに逃げ場はない!今すぐ投降しろ‼」

「はぁ?そっちこそ今すぐその機体を寄こせば見逃してやるぞ?」

「そんな事する訳ないでしょ!」

 

そうかい、と言って奴は笑った。一体何が目的なの?

 

「お前に頼むのは釈だが、頼んだぞM!」

「了解。」

 

不意に後ろから現れた白い機体が小さな壺型のパーツを飛ばす。直ぐにビット兵器だと確信しかわすが…数が多い!二人で倒せるのかな…いや、倒さなきゃダメなんだ!

 

「流石ですわね鈴さん!わたくしも加勢しますわ‼」

 

突如、通信が入り一点から繰り出される幾つもの光条。そして近づいてくるのは、新たな力を得たセシリアだった。

 

「セシリア、お前も二次移行したのか?」

「ええ、お二人もどうやらそう見たいですわね。」

「それはちょっと置いといて、先に敵を倒すわよ!」

 

さあ、高らかに叫ぼう私達の新しい機体名を‼

 

「セシリア・オルコット、ブレイヴティアーズガンダム。行きますわ‼」

「シン・アスカ、インフィニットジャスティス。行きます‼」

「凰鈴音、ドラゴンナタクガンダム。出るわよ‼」

 

第三十一話完




以上、シンと鈴の革新編でした後で機体設定を貼りますのでそちらもご覧ください。
さて次回は、二次移行したセシリア達のISの戦闘、そして最早雑魚キャラ仮決定の箒の目覚めです!

次回
インフィニットストラトス
〈THE WOMAN G MYSTER〉
第三十二話
「決戦!亡国機業(箒の進化編)」

こんなタイトルですが勿論シンやニール、キラ達も登場します。
感想、ご意見お待ちしております。
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