『スイッチ』を押させるな――ッ!   作:うにコーン

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荒木先生「主人公はヒーローで、その条件は『孤独である』という事だぞ」
    「究極の選択を迫られた時は、主人公だけが解決できるんだぞ」
    「チームで行動していても、戦う時はそれぞれが孤独なんだぞ」

むむ! これはオーバーロード3巻、シャルティアとPvNした状況と全く同じじゃあないか!

階層守護者を引き連れ、数の暴力でタコ殴りにするか!
それとも、死を覚悟で1対1のガチンコか!

やっぱ最高にカッコイイのは後者! 後者! 後者! 圧ッッッ倒的、後者ァァアアッ!!
ゾロゾロと仲間を引き連れて、自分はその後ろで隠れてるなんて、ヒーローの資格無しだね!

確かに他の作品見てると、軍師キャラも知略で孤独に戦っている。
燃えるのは、熱い個と個のぶつかり合い。 フィクションなんだから多少こじ付けでも戦わなきゃあね。


まぁ、つまり。 何が言いたいかってーと……

щ(`・д´・ ;) モモンガさんは週刊誌、少年跳ねる系の主人公キャラだったんだよ!

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)


戦士長ガゼフ・ストロノーフ の巻

「あの~承太郎さん。 あの捕まえた騎士達をどうするつもりなんですか?」

 

 康一が、会話が途切れた頃を見計(みはか)らって気になっていた事を問う。

 

「ヤツらにはたっぷりと、持っている情報を吐いてもらう。 そのために捕らえてあるんだからな」

「承太郎さんはよぉ~ ヤツらから何を聞くつもりなんだぁ?」

「そうだな……… ヤツらがドコの誰で、何に所属しているか。 そのような情報を入手するために尋問する必要がある」

 

     「「 !! 」」

 

 村長を含めた、全員の表情が強張(こわば)る。 言外に、あの襲撃者は帝国騎士ではない、との承太郎の言葉に。

 

「なッ… ヤツらの鎧は帝国の物だって村長が言っていたじゃないッスか! それにヤツらも帝国兵だって言ってたし…」

 

 確認するように仗助の視線が村長へと向けられ、その通りだと頷く村長。

 

「『嘘臭い』んだよ、あいつらの外見も行動も…… 簡単に所属をゲロッたのも怪しい。 敵国の弱体化が目的なら…… 盗賊の仕業に見せかける方が、ずっと自然だ。 焦土作戦を取る際に、わざわざ正規兵の(よそお)いをする必要は無い。 『ウマ味』がないだろう?」

「俺にもワカるよーにセツメーしてくださいよぉ~! 承太郎さん!」

「つまりだ。 わざわざ恨まれる様な事をする際に、自分が何処の誰かだなんてわかるようにしなくて良いんだ。 帝国は王国の『土地』だけではなく、労働者や建築物を含めた『資産』が欲しいから戦争をして奪おうとしている。 後になって統治する頃に、住民に恨まれたままでは手間がかかって面倒だろう?」

 

 ああ! と、声を出した康一。 納得が行ったように手の平を打つと、人差し指を立てる。

 

「と、いうことはですよ? あの襲ってきた連中は、王国と帝国が争うと…… 『得をする』国の人なんですか?」

「個人が雇って襲わせたってこたぁーねーだろぉーがよー。 何かの組織とかグループっつー可能性もあるんじゃあねぇか?」

 

 すっかり(ぬる)くなってしまった麦茶を1口飲み、険しい表情で承太郎がさらに続ける。

 

「規模はさほど問題じゃあ無い。 それに、だ。 ヤツらをこのまま生かして帰すのも…… マズい。 敗残兵が逃げ帰るとなると、通る村は全部襲うだろう」

身包(みぐる)み剥いじまえばいいじゃねえかよぉ~ 素手ならなにもできねーじゃん」

 

 億泰が、椅子の背もたれに体重を預け、前足を浮かせた、だらしない姿勢で簡単に言う。 ギシギシと鳴る音が耳障りに響く。

 

「いやそれはだめだよ億泰君。 ほかにも援軍とか別働隊とかいるかもしれないよ。 そいつらが予備の武器とか持ってたら戦線に復帰しちゃうよ」

「顔もバレちまってることだしなぁ~~ この国…… 王国のけーさつに突き出すしかねーっつーことだぜ」

「まだあるぞ。 カルネ村に来たヤツらが本物の騎士で…… ヤツらが先兵だとしてだ。 帰ってこない、連絡も無いでは…… 再度兵士が調査に送られてくるだろう。 騎士というのは身分や家が裕福だったりする。 生きているのなら生きたまま取り戻したいと思うハズだ」

「はあ…… あいつら金持ちなんスか……」

 

 ヘェ~ と、仗助は口を開いたまま納得する。 そういえばあいつ、金貨持ってたなぁ、どっかのボンボンだったんだろうか、と。

 

「鎧や馬、訓練に掛かる費用は自前ってのも珍しくは無い…… つまりヤツらは『人質』だ。 増援が来たら盾にしたり、交渉したり出来る『カード』になる」

 

 今回カルネ村を襲撃した騎士は40名弱。 全員が刀剣のみの近接で、弓を持っていなかった。 だから迎撃できたのだ。 流石にこれ以上の数、100人200人の増援が来たら…… 四人で200人いる村人を護衛するにはキツ過ぎる。 必ず討ち漏らしが出て、村人に犠牲者が出るだろう。

 

 だからこその人質だった。 王国が、この襲撃者に対応するための時間稼ぎのために。

 

 

 

 

 

 

 

   カルネ村・西側住宅地

 

  ハッ、ハッ、ハッ、ハッ。

 

 息を切らせて男が走る。 息が上がり、体力の限界はとうの昔に超えている。 気管支が、その酷使に耐え切れず出血し、鉄の臭いで男にそれを知らせる。

 

 それでも走る。 走る。 走る。 目的地は、旅人が村長と話しているハズの、村長宅。

 

「しらせねっど! 村長に… あの旅人に! てえへんなこどになる!」

 

 その男は、つい先ほど侵略者に命を狙われ。 そして運良くカルネ村に滞在していた旅人に命を救われた。 受けた恩を、爪の先ほどの量すら返していないというのに、救いをその旅人に求めるのは気が引ける。

 

 男は悔やむ。 自身の無力さに、考えの浅はかさに。 なんて自分は無力なんだと。 この細腕では、家族の命すら守れやしないと。 悔しさが水滴となって、頬を濡らす。

 

「村長! 承太郎さん方! てえへんですっ、村外れに戦士風の姿の騎馬が!」

 

 転がるように  実際に転んだが  扉を乱暴に開け、異常を知らせる。

 

 村長と呼ばれた初老の男は、またか。 と、表情を曇らせ、俯く。 対照的に、承太郎達四人は座っていた椅子から立ち上がる。 (あわただ)しく村長宅から飛び出し、目を凝らしてその戦士風の集団がいる方角を睨む。

 

(馬鹿な、もう別働隊が来たのか? 1日も経っていないのに早すぎる)

 

 予定より早い増援の出現に、承太郎の焦りは隠し切れず、付近の住民にも伝わる。 ざわつく村人達。 皆、再度やってきた危機による不安からか…… 表情は暗い。

 

「村長。 戦えない女性や子供を、村長の家へ(かくま)うんだ。 体力のある者は騎士達が使っていた剣を使え。 鎧を着ている時間は無い、急いで避難するんだ」

 

 はい、と緊張した面持ちで返事をした村長と村の若者達は弾かれた様に行動へと移す。 村長の家の中に戦えない老人や子供を入れ、周りを木箱や倒した荷車でバリケードを作る。 その内側に  剣ではなく槍が欲しいところだが  武装した村人が囲む。

 

 防御陣地の構築が終わる数分の間に、すでに康一が<エコーズact1>で偵察していた。

 

「康一君。キミのエコーズで何か見えるか?」

「……見た目はあの騎士とは違いますね。 戦士というか… 傭兵みたいな格好をしています。 武器は~ …剣と鎚鉾(つちほこ)と… あと弓ですね」

「弓を装備している、か…… 念のためにエコーズを下降させて、草むらに隠すんだ。 そして… 傭兵か…… 何か所属がわかりそうな物を身に付けてはいないか?」

 

 上空から見下ろすように浮かべていた<エコーズ・act1>を、地に伏せさせると見つからないように近付いていく。 匍匐(ほふく)をするように慎重に草陰にスタンドを隠し、詳細を確認する。 騎乗した戦士を観察すると、胸甲に王国の紋章が描かれていた。

 

「鎧の胸甲部分に、モジャッとしたトカゲっぽい動物が、両前足を上げてるマークがあります」

「村長から聞いた王国の紋章に似ているな」

 

 国から派遣された治安維持部隊だろうか。 全員が騎乗しているとはいえ、それにしては数が少ない事が気がかりだ。 なんと、その部隊にはたったの17名しかいないのだ。

 

 戦士風の集団は、村を注意深く観察し、ゆっくりと近づいてくる。 かなり警戒しているようで、各員が別々の方向を監視し、奇襲を受けないようにしている。

 

「あっ!」

 

 急に焦り交じりの声で叫ぶ康一。

 

「どうした康一! 敵に見つかったのかよ!」

「いや、違うよ億泰君。 あいつら、馬に騎士の死体を乗せて、馬の手綱を引いてる!」

 

 戦士風の集団の1人が、馬に乗ったままもう1頭の馬の手綱を引き、移動していた。 弓騎兵の騎士の死体を騎士の馬に、まるで布団を干すように横向きにして、うつ伏せに寝かしている。 その数3名。 1人1頭の馬の手綱を引いているので、少なくとも3人以上逃がしてしまった計算になる。

 

「帝国と王国は戦争中、だったか。 どうやら騎馬の騎士を、知らずに数人逃がしてしまっていたようだな。 丁度あの戦士達と鉢合わせして、戦闘になったのだろう。 だが…… 死体… か」

 

 騎士の死体に付いた傷の数は少なく、1発ないし2発で絶命させていることが伺えた。 この戦士風の集団は、相当の手練(てだれ)であることを、皮肉な事に物言わぬ死体が物語っている。

 

「おれのスタンド<ザ・ハンド>でよぉ~~」

 

 いかにも自信たっぷりといった表情で、億泰がスタンドを出現させる。

 

「1人ずつ引き寄せてブチのめしちまおう!」

「億泰よぉ~~、まだアイツらが敵って決まったワケじゃあねーだろーがよー」

 

 遮蔽物に身を隠しつつ、近づく集団にどのような対処をするか相談する億泰と仗助。 あーでもない、こーでもないと、纏まりが付かず、時間だけが過ぎてゆく。

 

 結局、良い案が浮かばず、治安維持の部隊の可能性が高いとして、様子を見る事にした。

 

 

 

 

 

 

   カルネ村・村境界線付近

 

 傭兵集団のような馬に乗った男達は、ゆっくりとこちらを警戒しながら馬を歩かせる。 キチッと整列して並んだ光景は、この集団の練度の高さを表している。

 

 そのまま村内の半ばまで来たところで止まり、先頭にいた短く髪を刈り込んだ男が前に出てきた。

 

 集団の中でも、飛び抜けて屈強なその男は鋭い視線を、臨戦態勢を取り、スタンドを出現させたままにしている康一と<エコーズact3>に向け、そのまま同じく億泰と仗助のスタンドにも向ける。 しばらく観察した後、鋭く研がれた刃のような視線を承太郎と<スター・プラチナ>に送った。

 

 しばらくして、威圧に動じない承太郎に、満足したように1度だけコクリと頷くと、見た目通りの重々しい声で話し出す。

 

「私は リ・エスティーゼ王国所属、王国戦士長 ガゼフ・ストロノーフ。 ……この近辺の村々を荒らしまわっている帝国騎士共を征伐(せいばつ)するために、王の命令を受け巡回している者である」

「王国戦士長…… 本当に?」

 

 村長が戦士長との言葉に驚いたのか、独り言のように呟く。 初めて聞く単語に、承太郎は村長に詳細を尋ねた。

 

「村長、その王国戦士長っと言うのは一体何だ?」

「商人達の噂話程度の信憑性しかありませんが… 確か… 王国の御前試合で優勝した、最も腕の立つ人間が選ばれる地位で、王直属の精鋭兵士達を指揮するのが戦士長だとか」

 

 そうか、と承太郎は相槌を打ち、騎士の襲撃と戦士長の到着したタイミングが重なった偶然を、本当に偶然なのかと眉を潜める。

 

 戦争中とはいえ、わざわざ軍のトップが治安維持に駆り出されるという、違和感に。 携帯電話などの、何時(いつ)でも何処(どこ)でも連絡が取れるような手段を持っているのなら…… いや、持っていたとしても、それは迂闊(うかつ)過ぎる行為だった。

 

「村長だな… この状況と、隣にいる者は一体誰なのか説明してもらいたい」

「彼らは、私達の村が襲われている所を助けていただいた恩人で、名を……」

「私は空条承太郎だ。 姓が空条、名が承太郎」

「東方仗助ッス」

 

 名乗ると同時にペコリと会釈をすると、ガゼフも会釈を返す。

 

(なんかよ~ 曲がったことが大嫌いっつーかよ~ 頑固っつーかよ~ 硬そうな人だなぁ~)

 

 が仗助の第一印象だった。

 

「姓を先に名乗るとは、南方からこられたのですかな?」

 

 南方。 何を基準にして南方なのだろうか。 情報が少なすぎるし、初対面の人物にこちらが何もわからないという弱みを見せるのは危険。 ここは濁しておくべきだった。

 

「さあな。 ……多分そうなんじゃあないか?」

 

 カルネ村に数日間滞在している際に、名・姓の順番なのは気が付いていた。 だが、日本… 極東地域の文化が南方だという情報はなかった。 距離はどれくらい離れているのだろうか? 地続きなのか? 交通手段はどうなるのか? まだまだ情報が必要不可欠。 うかつな行動が取れない。

 

 ガゼフは顔を動かし、隣りにいる億泰達に視線を向ける。 ハッ、と促されていることに気が付いた康一。

 

「ぼくの名前は広瀬康一、まー覚えてもらう必要は無いですけど~」

 

 康一が、手を後頭部に当てて名を名乗る。

 

「康一よぉ~ ユーメー人とかによえーのか~? モジモジしちゃってよ~」

 

 割り込むように、笑いながらからかう億泰。 反論しながら「キミも言いなよぉ~」と康一が急かす。 億泰は右手をチョップをするように挙げて、

 

「オレは虹村億泰っつーんだ」

 

 と簡単に済ませる。

 

「では、村が襲われたと村長が言っていたが… 彼ら四人がこの村を?」

「そのとおりでございます。 実は、彼らのお連れ様が怪我をしてしまい、療養のために村に滞在していたのです。 そこへ帝国の鎧を着た集団に村を襲われそうになったところを救っていただいたのです」

「村長。 結果的にそうなっていたに過ぎないと…」

「救っていただいたのです」

「………」

 

 承太郎は、やれやれだぜと嘆息(たんそく)をついて諦める。 なかなかに村長は頑固のようだ。

 

「今度はこちらから質問させてもらおう。 後ろにある死体についてだ」

「この死体は我が任務、帝国騎士征伐の証拠にするために運んでいる」

「数は3人のようだが…… 殺すしか無いほど騎士の人数が多かったり、強かったりしたのか?」

「いや、違う。 出会ったのはこの3人だけだ。 それに、然程(さほど)梃子摺(てこず)らされたりはしなかった」

 

(だろうな… 1発2発でトドメを刺されているんだからな)

 

「素晴らしいな、戦士長。 では、どうやって尋問したり、逃亡を演出して泳がせたりするつもりだ? 逃げた先に増援や別働隊がいるとは思わなかったのか?」

「そ、それは……」

 

 ガゼフは言葉に詰まる。 そもそも、あわてて逃げる弓騎兵を移動中に偶然発見できただけだった。 それで討伐に成功しただけだとしても、迂闊(うかつ)だったと後悔する。 1人でも捕まえることが出来れば、その者から情報を引き出し、先回りをすることが出来たかもしれない。

 

 国王から賜った任務は、帝国騎士を征伐すること。 捕らえろとは言われておらず、村人を殺す騎士達を生かして置くなんて我慢がならなかったのだ。

 

「戦士長様。 襲ってきた連中は、村の中央広場に縛られて集められております。 その者達から尋問なされば良いかと」

 

 村長の言葉に、目を大きく見開いて絶句する戦士長。 帝国の兵は練度が高く、装備も整っているので返り討ちに遭う想定は全くしていなかった。 追い払っただけだと、先入観で思い込んでいたのだ。

 

 たっぷり10秒ほどだろうか… 呆然としていたが、ハッ! と、我に返った戦士長は、馬から下りると4人に深々と頭を下げる。

 

「本来私がやらねばならぬ使命であるのに申し訳ない。 そして村を救っていただいた事に… 深く感謝する」

 

 その場にいた、承太郎達四人以外の全員の表情が、驚愕の色に染まる。 どうやら予想以上に有名で、身分が高いのだろう。

 

 中世くらいの社会文化ならば、身分の差はかなり重要なことだろうから、そこまで不思議ではない。 むしろ、周りのその態度が、ガゼフ本人という確信と、戦士長の身分が本物である何よりの証拠となった。

 

「いや、成り行(なりゆ)き上逮捕に成功したにすぎない。 身柄を公権力を持つ者に引き渡そうと考えていた所だ。 むしろ手間が省けて助かるというものだぜ」

「しかし本来は私の役目。 何か礼が出来ると良いのだが…… 生憎(あいにく)今は持ち合わせが無く…… 後日渡したいと思うのだがどうだろうか?」

「後日受け取るのは不可能だ。 俺達はこの一件が片付いたら移動しようと考えていた。 戦士長殿のおかげで引き渡す目処が立った」

「では別の形で何か支払えるならそれをお願いしたいのだが?」

「………では、戦士長に1つ頼みがある。」

「1つだけとは謙虚な方だ。 して、それは一体何かな?」

 

 

 

 

 

 

 

「オレと試合をして貰いたい」

 

 

 

 

to be continued・・・

 




――没ネタ――

~ガゼフがアインズさまのご尊顔を拝見したがるシーン~

ガゼフ「帽子を取ってもらってもよろしいかな?」

承太郎「お断りします。 あれが――「えっ!おれッスか!?」暴走したりすると厄介ですから」

すきなとこ:帽子を取りたくない理由を仗助に押し付けちゃうとこ。
      後頭部が帽子と一体化しているんだ。見たくもなるさ。

ボツりゆう:取って欲しくなる理由が思いつかなかった。
      髪型系のこだわりは仗助の役じゃね?

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