デート・ア・無限サバイブ・鏡像の戦士   作:にゃはっふー

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オリジナルキャラクター
名字・神崎 名前・神衣。性別男性、年齢17歳、背丈士道と変わりなし。日本人、顔立ちはよく、クール系のライトノベルキャラ(ただし冷酷と優しさを兼ね備えた子をおすすめします。
顔立ちはよく、モテている。だが独自の雰囲気で告白はされたことはない。
この世界で二度目の生を生きるが、理由は不明。解き明かす気もない。
最後の戦い、神崎共々、ナイトが最後の仮面ライダーと認め死んだはずが、この世界に転生した。
ある程度孤児院で過ごしたあとは、自分の力で作りだした架空の人物を使い、自分の研究などで資金を集め、いまの一軒家二階建てを購入して、以後エネルギー研究をしている。
五河家との仲はよく、琴里からは第2の兄として慕われ、士道からも家族のような仲ではあるが、彼らに研究などのことは悟られないようにしている。
戸籍も念には念入りにしているため、現状バレることはないと判断しているが、念のために日々強化したりと、用心はけして怠らない。


仮面ライダーオーディン

無限サバイブのおかげで従来の力、タイムベント以外全ての力は使える。
黄金の不死鳥ゴルトフェニックス。暗黒龍ドラグブラッカーも使役している。ちなみに捕食に関しては、彼がこの世界で真っ先に研究したエネルギーを食べさせているため、人を襲うことも、自分を襲うこともない。

所持カードに、この世界で研究して作りだしたもの、現在進行形でいくつかカードを作りだしている。デッキは作る気はない。
この世界で使用する機会がないことを祈りながら、彼は第2の研究人生を過ごす。


十香デッドエンド
精霊との出会い、妹は妹


 都立来禅高校、クラス割りを見ながら、静かにしていた。

 

「よお神衣」

「ん? 殿町か」

 

 殿町、士道と共に顔見知りの男が話しかけてきた。彼もまたクラス割りを見ながら、あーあと言う。

 自分は二年三組で、彼と士道は四組だった。

 

「神衣がいないと、女子との出会いの回数が減るっていうのに、なんてことだっ。およよよ~~」

「くだらないことに、俺を巻き込まないでくれないか」

 

 時折彼は女子への接触、青春というものに飢えすぎている。それ故に理想から離れているという自覚を持てばいいものをと思いながら、辺りを見渡す。

 そして見つけたとき、士道は白髪の少女と話し合っているのを見て、殿町はすぐに動いた。それを見届けながら、一応は会話しておくかと、士道に近づく。

 

「士道、二年よろしくな。と言っても、俺は三組だが」

「そうか、俺は四組。神衣がいないと、勉強がな・・・」

 

 彼もまた自力と言うものがないらしい。苦笑しながら、別れる。

 クラスの席は、自分にとってちょうどいい、窓際の席であり、窓の方を静かに見た。

 二匹のミラーモンスターが待機していて、その様子を見ながら、懐のデッキに意識を向けながら、時間を過ごす。

 今日も平和な世界。彼はそう思いながら、勉学の予習として学業を受けていた。

 

 

 

 大して過去の世界と大差ない。そう思いながら、授業のほとんどは今日ので全て終えたも同然だった。

 すでにいずれやるだろう授業内容は推測している。彼にとって学業は、教師の思考と学園側の方針を考え、その先読みをする。それが彼にとっての学業だ。

 いまのところハズレはなく、ここの教師のテストの問題も何を出すか、確率的に高いもの、もしくば応用する回答を用意できる。これを後で士道に教えてやるかと、彼はそれくらいしか思っていない。

 第二の人生、彼はさほど楽しんでいない。流れ作業のように研究している。

 そんな彼に、警報が鳴り響く。

 

「ああ、空間震か」

 

 彼が唯一興味持つ研究テーマの一つ。

 なぜ爆発なんてことが起きるのか、いまだわからないそれは大災害であるが、彼にとっては研究テーマ程度。

 いずれ研究対象にでもするかと思いながら、彼は避難経路を進む。

 念のために、ミラーモンスターを友人にはなってみるが、

 

「ん?」

 

 そのとき、初めて彼は怪訝な顔をする。

 ミラーモンスターの反応が外にいる。ということは、友人は外に出ているらしい。

 

「なにをしているんだ?」

 

 彼はそう思いながら、辺りの人気、カメラも気を付けて、鏡、自分を映す器を入り口にして、ミラーワールドに移動して、町の外に出た。

 

 

 

「・・・」

 

 町の中を歩いていると、ガラス越し、向こうには見えていないが士道を見つけだして、ふうと考える。

 辺りに士道に見つからず、ミラーワールドから出ていき、士道に蹴りを食らわした。

 

「な、神衣っ!? お前」

「どうしてここにいるかはこっちのセリフだ、すぐに避難するぞ」

 

 そう言い、先ほどからモンスター達が騒いでいる。どうやら危険のようだ。急いで離れようとするのだが、士道がそれを止める。

 

「待ってくれ、琴里がまだ避難していないんだっ」

「なに?」

 

 士道の携帯、スマホに琴里の居場所が映し出されている。まだ避難地にいないというのは確かのようだ。

 

「なら早く・・・!?」

 

 動こうとしたとき、戦士としての勘だが、攻撃が来ることを察して、士道の手を掴み、引っ張った。

 瞬間、離れた位置だが爆発が起き、爆発の余波が迫る。

 士道の様子を気にしつつ、ドラグブラッカーを呼び出し、火球を吐く。

 衝撃波はあるが、致命傷にはならず、すぐにドラグブラッカーを下げ、士道を見る。

 

「大丈夫か」

「あっ、ああ・・・」

 

 士道と共に辺りを見渡す。先ほどの町並みはなくなり、瓦礫やクレーターなど、普段の町が変わり果てていた。

 そんな中、士道と共にこれほどの被害と思わず、辺りを見ていると、

 

「ん・・・」

「あっ・・・」

 

 二人はクレーターの中心に、王座と共に、一人の少女が居るのに気づく。

 水晶のような瞳の、長い黒髪の、異質なエネルギーを持つ少女。

 

(何者だ)

 

 しかも敵意持ちだ。神衣はデッキを服の上から握り、ドラグブラッカー達を待機させている。

 そんな中、少女が玉座から剣を抜き、剣を振るう。

 すぐに士道と共によけたが、それは地面を切り裂き、ビルを斬った。

 

(ほう・・・)

 

 その力に感心しながら、少女を観察する。見た限り、彼女は内に力の源があるのではないかと、考えながら見ている。

 

「君、は・・・」

 

 ふと士道は、そう呟いた。

 自分もまたいかんと思った。こういうものはお互い名乗るのが礼儀ではないかと思いながら、少女を見る。

 

「名か、名なぞない・・・」

 

 そうかと内心思うが、士道は驚いている。名前は無いことがそんなに不思議だろうか? いや、士道の場合そうかと納得しながら、少女は続ける。

 

「お前達も私を殺しに来たのだろ?」

「?」

 

 それには自分も士道もわからない顔をした。

 自分らにはそんな気は無いが、ドラグブラッカーの咆哮に、何かの接近に気づく。

 そちらを見たとき、少女も反応してみて、舌打ちする。

 

「なんだあれは?」

「・・・お前達、知らないのか?」

 

 空を飛んで飛来する少女達。飛行兵器、しかもパワードスーツのようなものはまだ開発されていない次元だとばかり思っていたが、世界は広かった。

 少女達は搭載されたミサイルを放ってくるが、少女は飛び、それを切り伏せる。

 飛び、そう飛んだのだ。跳んだではなく、飛んでいる。

 少女達、武装集団の様子を見る限り、脳内に特別なユニットを付けていて、それをもとに操作しているようだ。頭をいじる可能性があるが、人権云々は問題ないのか聞きたいなと思う。

 士道は固唾をのみながら見つめている中、自分は気にせず、少女達を観察していた。

 最後にはレーザー兵器なぞ、まだ理論ぐらいだろうと思われた兵器まで使用しているため、この世界の技術の差に疑問を持つ。

 元々、空間震の被害を直す術にも疑問を持っていたが、どうやら世界は何か隠しているようであり、それに、興味を持った。

 

(とはいえ士道付きはまずいか)

「とびいち・・・?」

 

 何かに疑問に思うが、このままでは危険だ。向こうはこちらに気づいたのは、白い髪の少女だけだ。連絡らしい仕草もしていない。

 首根っこを持ち、名残惜しいがその場から逃げ出す。

 

「ま、待ってくれっ」

 

 そう言われたから、止まった。

 結果、我々は爆発の余波で宙に身体が吹き飛んだ。

 

 

 

 気が付けば、別の場所にいた。

 

「・・・」

 

 不審に思い、首を傾けた。

 自分は吹き飛び、空中に身を躍らせた。ドラグブラッカーに回収させるしかないかと思ったとき、ここにいた。

 すぐに着地して、辺りを見渡す。

 機械仕掛け、部屋の様子。気絶した士道を無視して、床を叩く。

 機動音などを聞き、何かが起動していると、何かの、大型の乗り物の中、そう判断しながら、入り口らしき、自動ドアを見ると、

 

「・・・」

 

 白衣の、寝ていないのかくまができた女性が居た。

 それと何人かのスタッフが入り込み、士道の様子を見る。自分も見てきたが、問題ないと伝えておいた。

 

「君は冷静だね」

 

 そう彼女はつぶやき、士道を医務室へ運ぶように指示する。

 それを聞きながら、彼女の次の言葉を待つ。その間、モンスター達が現れたのに気づく。

 

「司令官が君を待っている。付いてきてくれ」

「わかった」

 

 そう言われて、彼女の案内、途中で『村雨令音』と名乗る女性。案内された場所は、多くのスタッフが居て、一人の少女がいた。

 

「琴里」

 

 それは紛れもなく、妹のような子である五河琴里だった。

 黒いリボンのツインテール、ジャケットを羽織っていて、ニヤリと笑う。

 

「さすがカム(にぃ)、シドーと違って冷静ね」

 

 普段の彼女らしからぬ口調で、彼女の好きなお菓子、棒付き飴を食べている。

 その様子に彼は、

 

「まだ昼前なのに、お菓子を食べると、昼飯入らないぞ」

「・・・」

 

 彼の様子に、琴里は黙り込みながら、何か嬉しそうに微笑む。

 

「いいじゃない、お菓子と食事は別腹よ」

「糖分取るのはいいが、時間帯を考えろと言っているんだ。それと、状況説明は」

「シドーが起きたらするわ、それでいい? カム兄」

「ああ、別に構わないよ琴里」

 

 そう会話を終えて、士道が来るまで、今日は学校はどうだったか訪ねたりと、ただの雑談をする。

 後から来た士道は、妹の変わり様に驚いていた。

 

「神衣っ、おま、なにか言うことないのか!?」

 

 妹の暴言に対して、自分が言うことは一つ。

 

「琴里は琴里だ、お前は甘えてくる妹しか琴里として認識しない気か?」

 

 それに士道は撃沈、ついでとばかりに砲撃するように畳みかける琴里。

 確かに毒舌少女だが、楽しそうに会話する琴里を見る限り、琴里だ。なんらかわらない。

 

 

 

 その後『精霊』なる存在の説明を受ける。

 自分達の前に現れた彼女は名称『プリンセス』と言われ、彼女は普段は別次元に居て、この世界に来る際、空間震が起きる。とのことだ。

 科学者としての目線として、いくつか不可解な点が多い。

 そして世界は精霊の存在を隠蔽しながら、殲滅するつもりらしい。それが先ほどの日本政府の組織。

 そして琴里達は別の方法、精霊との会話を持って、災害への対策する機関『ラタトスク』であり、琴里はそこの司令官らしい。

 そしてその方法は、

 

「士道にしかできないか」

 

 私は自分の研究室で、今日のことを整理していた。

 研究室はミラーワールドに用意しているため、誰にも関わることはできない絶対空間である。

 だが油断は禁物だ。琴里を通して、世界の科学技術は考えていた以上に発達しているのを確認した。急遽それらの技術、テクノロジーの把握は急務だ。

 士道は精霊との対話のための準備に入る。士道は自分じゃないとダメかと言われたが、なぜか士道にしかできないと答えが返るだけだ。

 琴里がそう言うのなら、現時点ではそうなのだろう。

 

「なら、私がすることは」

 

 私は理解者としてラタトスク外部協力者として、琴里に士道のアシストを頼まれている。ならば、アシストしよう、色々な意味を通してだ。

 球体のガラスケース、その中で一枚のカード、真っ白なカードに能力を与える。

 いくつかあるケースのカード、その何枚か、絵柄が書き込まれ、使用可能状態を確認して、手に取る。

 だが、いくつかは外に出た途端、消滅してしまった。

 

「やはり契約モンスターがいなければ、関連するストライクやソードは再現不可能か・・・難儀だ」

 

 だがいくつかのカードは再現でき、戦力をあげることができた。

 タイムベントを創造する気はない。あれは強力では無かったし、使用者は自分一人だけの以上、自分が倒されたら、時を巻き戻すと言う術はできない。

 下手をすればデメリットの方が高い。まさかと思うが自分の技術を向こうができるという危惧もあるのだから。

 

「・・・オリジナルで、カードを作る・・・しかないか」

 

 そう思い、士道が次の精霊との開口前に、土台を整えることにする。

 そう言えば、精霊の封印方法に関しては、意味が分からないなと思い返す。

 だが関係ない。やるのは士道であり、自分は、

 

「戦う、それが私の役目だ」

 

 カードデッキを手に持つと共に、二匹のモンスターが雄叫びを上げる。

 それに満足に微笑み、そう言えば、年甲斐もなく浮かれている自分がいた。

 

「いや、俺はこの世界じゃ高校生か・・・なら、子供らしく、楽しむとしよう」

 

 そして彼は彼の準備を進めるのであった。




 その後士道は恋愛ゲームでの、女性相手での会話練習なることをするのだが、

「なんでお前はそうぽんぽんと進められるっ!?」
「説明書を見ろ士道、すでに主人公が知っている情報が書かれているんだ。この教師が格闘家なら、ぶつかった時、反射的に技をかけてくる恐れがある。ならば先に技をかけるのが賢明だろうに・・・」
「なんでだよッ!?」
「シドーうるさい、ペナルティーね」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 アシストしてます。

それでは、お読みいただきありがとうございます。
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