デート・ア・無限サバイブ・鏡像の戦士   作:にゃはっふー

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折紙編も終わる、これが終わればほぼ終わる物語。

やはり二亜などの精霊は出ないことをここで発表します。ファンの方々申し訳ない、六喰など、強敵が多いぞこの原作。

正直、二亜の神衣くんと出会ったらやりたいですね、彼の容姿は彼女ストライクゾーンでしょうから。

それでは続きをどうぞ。


第20話・歴史改ざんの結果

 全ての情報を纏めれば、鳶一折紙の親はあの事件では死ななかったが、その後に事故に遭い、僅かの期間の生存しか変わらない。

 鳶一折紙はその後、ASTへ入団。理由は自分の身を犠牲して救ってくれた、士道の兄と思われる人物のためにとの願いが強いらしい。これを知った士道の歪んだ顔は酷かった。

 彼女が精霊になっている自覚は無く、ASTはやめている。曰く、時折意識が無くなり、仲間の足を引っ張るからだそうだ。

 それ以外、我々の活動など、変化は無い。

 

「・・・」

 

 しばらく考え込む後、十香達が士道がいないことを言うが、色々いまあったのでごまかしている。

 その後の、この会議である。

 

「・・・琴里、マジか」

「ええ、映像は本物よ神衣兄」

 

 鳶一折紙が、士道と接触している時崎狂三を見ると、瞬間反転体の精霊へ変わり、彼の前で彼女を殺した。無論、過去の狂三なので生きているが、そのことを知らないらしい。

 士道の始め、多くの者達が黙る中、琴里から士道が歴史改ざんしたことを教えてもらい、おかげでボロを出すことはなさそうだが、余計な情報まで言う。

 そう、オーディンの様子だ。

 

「ファントムが、士道の前に出た仮の姿に、激昂したのね」

「あっ、ああ、鞠奈や万由里の言葉も届いてなかった」

 

 そんなに私は取り乱していたのかと思いながら、その話を聞く。

 椅子に体重を預け考え込む琴里、令音さん達もまた考え込む。

 

「どういうことでしょうか?」

「士道の言葉を一文字一文字間違いないのなら、オーディンの知っている人物だったってことね」

「あ、ああ」

「このことは鞠奈達に・・・って、答えるはずがないわね。ともかく、いまはデビルの方を優先するわ」

 

 という話になったが、それでもやはり考え込む。

 ファントムと凛祢の関係。知らなければいけないことが出来た。

 

 

 

「なあなあ、神衣~♪ プリンはまだか?」

「もう少し待て十香」

「うむ♪ 神衣のプリンは久しいからな、楽しみだぞ♪」

 

 そう言われながら、いま半精霊、琴里を除く全員を神崎家に集めている。

 デビルとなる鳶一折紙は、霊力に反応する。なら、精霊が側にいるのは危険と判断され、こちらを任された。

 いまはしばらく時間を過ごす、時折時計を見る中で、考え込む。

 

(・・・なぜファントムは凛祢の姿をしたっ、くッそ)

 

 心が乱れているため、落ち着こうとする。

 とりあえず、美九が十香に張り付き、においをかくため止めるかと、前に出る。

 

「ああん、ひどいです~神衣さんっ。十香さんとのただのスキンシップですよ~」

「あのな・・・」

「おにいちゃん」

 

 その時、四糸乃が前に出てきて、服の裾を掴み、引っ張る。

 

「どうした? 二人とも」

『お兄ちゃん、なにか考え事ある~?』

「それは」

「おにいちゃん、少し・・・元気ないです。だからその」

「うむ、確かに少し気になるぞ神衣」

 

 十香達もその言葉に反応して、七罪もまた顔を上げる。

 

「その、私じゃ頼りないかも知れないけど、話してくれれば、協力するわよ」

「七罪・・・」

「そうだぞ神の衣よっ、我ら八舞や精霊がお前の味方ぞっ。安心するがよいっ」

「肯定、耶具矢の言うとおり、神衣も夕弦達にとって、大切な人です。普段助けてもらってます、ですから」

「お助け、いつでも歓迎ですよ~♪♪」

 

 全精霊がそう言う中、鞠奈と万由里は後ろから見ている。

 まるで自分らもいると言う顔で、こちらを見ていた。

 

「・・・」

 

 そんな中、私は、

 

「!?」

 

 突然の揺れ、霊力の気配に、十香が動く。

 

 

 

 全員が十香のあとを追えば、

 

「って、義妹を酷使してるんじゃないわよっ『ガードベント』ッ」

「夕弦!!」

「呼応、耶具矢!!」

「変身!!」

「シドー!!」

 

 全員がフルパワー状態になり、鞠奈と八舞姉妹が、フラコシナスへの攻撃を防ぐ。

 すぐに烈火のナイトは、反転体である鳶一折紙へと向かっていく。

 

「神衣」

「分かっているッ」

 

 

 

『ブラストベント』

 

 疾風の翼ダークレイダーからの竜巻が放たれ、顕現装置に捕縛されていた鳶一折紙が空へと飛ぶのを止める。

 それに続くように、美九と美九の天使をコピーした七罪がそれを止めた。

 だが反転体の力救世魔王(サタン)の力は衰えず、本体へと向かう士道達へ、羽を放ち、光線のようなものが放たれる。

 

「それは少し似てる」

「いき、ますっ」

『とーうっ』

 

 万由里と四糸乃とよしのんがそれを止め、二頭の龍もまた咆哮する。

 それを見て、

 

「四糸乃達士道を、十香っ」

「うむっ」

 

『アクセルベント』

 

 無数の羽を無理矢理切り落とし、十香もまた切り落とすが、神衣のは少し無茶しているように見えたが、

 

「構うなッ」

「ツッ」

 

 顔を歪めるが、士道と四糸乃達は進む。

 

 ああそうだ、進め、私のためにも、

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

『ファイナルベント』

 

 烈火龍へと変わったドラグライザーへと乗り込み、爆炎をまき散らしながら援護する。私のすることは変わりない。

 私は私の戦いをするだけだ。

 精霊を救う者の力、それ以上に何がある?

 黒い羽根を持つ精霊は、白い光に包まれる中、意識が途切れていった・・・




鳶一折紙編早いよぉぉぉぉ、カットが多いダメな子ですいませんっ。

せめて、せめてオリジナル要素満載にする予定のゲーム編は、原作崩壊させなければいけない。

それでは、続きをどうぞ・・・
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