デート・ア・無限サバイブ・鏡像の戦士   作:にゃはっふー

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ポップコーンと飲み物持参してそうなタイトルですね。

ではどうぞ。


第22話・士道精霊デート鑑賞の裏

 もの凄く、怪しげな施設へと入る士道。それを見ながら、パソコンを操り、モニターを点ければ中の様子が分かる。

 いまフラコシナスメンバー達と同じ状態で、森の中に身を潜めている、万由里と私。

 だが、

 

『神衣兄? そっちはどう? 似合ってる?』

「ああ、全員似合ってるよ。寒空の下じゃなければ、もう少しマシな言葉が言えそうなほどにね」

 

 そう、精霊達は施設内でビーチでドキッ精霊水着作戦中である。

 万由里はモニターとは言え、精霊の水着を見る私に対して、怨嗟の視線を放つこと以外、問題はない。

 あるとすれば、折紙がもっと凄い作戦に移行しようとするのを止める。それはダメだ、色々ダメだ折紙。もう一人のお前がオーバーヒートで死ぬ。

 

 

 

 そして寒空の下、精霊と士道のデートを見守る。最初は八舞姉妹が攻めるらしく、選択肢が現れる。

 その選択肢で、神無月が余計な事をするため、確か、『早すぎた倦怠期(バッドマリッジ)』川越さんがそれを止める。

 椅子にローブでくくりつけているのだが、それに不満の様子であり、鞠奈がるっさいと罵倒している。

 

『あんた人の義妹の艦で、副司令官でしょ!? 変なことしないでよねっ、なに気味悪い言葉を発してるの? 息をするな声を出すな』

『ああぁぁぁぁ♪♪ 鞠奈さんもいいですね~~』

「殺すぞ神無月」

『ぐっああぁぁぁっ♪♪』

 

 気味の悪い声を聞きながら、令音だけ冷静にしている。彼女が救いである。

 

『シロウ、君の方も検査している。モニタリングは君もしているから、何かあれば分かる、君の方も注意しててくれ』

「はい」

 

 なぜ私までモニタリングされているのだろうかと思いながら、まあいいと思う。

 そして八舞姉妹の士道への誘惑は、成功した。

 その行為に次元を越える者(ディメンション・ブレイカー)中津川さんの言葉に、対して藁人形(ネイルノッカー)の椎崎さんが、後で映像を持ち帰らないように、男性クルーの身体検査をするようだ。

 だが、鞠奈は静かに考える。

 

『・・・神衣』

「なんだ?」

『・・・あんたはその、ドキドキしないの?』

「? ただ二人してソフトクリームを食べてるだけなのに、何故心拍指数が上がるんだ?」

『!?!?!??!?!!!』

 

 その通り、八舞姉妹達にも聞こえたのか、神衣全くと言って良いほど、魅了されていない。それに耶倶矢と夕弦に火が点き、かなりドキドキさせるために行動する。

 結果士道はドキッとしたが、神衣は全く反応しない。むしろ、

 

『・・・君は少し、心拍指数が低いな・・・』

「はあ・・・」

 

 そんな事を言われた。次に進む。

 

 

 

 その後、七罪はネガティブ思考のため、霊力を使用した大人モードで攻めに行く。だが、現在の士道の関係では、霊力をフルに使用とすると、一回が限度。その一回を使う七罪。

 だが、すぐに限界が来て、大人の水着姿で解けてしまい、危なく見られてはいけないところが見えてしまう。

 そんなハプニングの中、七罪もクリアーした。

 が、

 

『・・・神衣、あんたは』

「? 七罪は綺麗と思っているが、心拍指数は」

『微動だにしていない・・・機械は正常なのだが』

 

 

 

 その時に、向こう側が動いたが、霊力暴走中の士道が撃墜した。

 令音さんが何か手がある様子だったのだが、それで解決したのだった。

 そしてその時に、四糸乃がクリアーした。内容は重ね着していた水着の一つを、その場で脱ぐと言う行為。

 下に別の水着を着ているとはいえ、その場で脱ぐ四糸乃を心配する。

 そして、

 

『こ、これでも、神衣氏の心拍指数、変化無し・・・ドキッどころか、不動のものです・・・』

『な、なんですって・・・神衣兄? な、なんでドキッてしないの・・・神衣お兄ちゃん、お、女の子に、興味あるよね・・・』

 

 後半白琴里になるほど動揺する琴里。何だろう、何かリアクションしないといけないのだろうか。

 

 

 

「で、とりあえず私はあんたらに八つ当たりするッ」

 

 鞠奈は怒りに吼え、鏡から従者モンスターが現れる。飛行する能力でもあるように、翼が無くとも飛び、人形ロボットと戦う。

 高宮真那、士道の実の妹であり、劇薬による強化で、顕現装置を使う凄腕の少女。いまはDEMだったが、事実を知り、やめてフラコシナスにいる。

 

「それじゃ、ぱぱっとやってしまいやがりますっ」

 

 そう言って、翼の飛行ユニットからエネルギーの粒が舞い上がり、自動で敵と認識している者達へと飛来する。

 それにお~と感心する。

 

「な、なにそのユニット!? ラタトスクやフラクシナスにもない武装じゃない!?」

「ああ、これでいやがりますか? って言うか知らないでございます?」

「はぁ? どういうことよ」

「これ、オーディンさんがくれたんですよ」

「・・・・・・・・・・・・・・はあ?」

 

 そう、真那は静かに言う。

 

「いっや~町で、神衣さんにお世話になっていやがったとき、オーディンさんから協力しろーって、鏡から言われましてね」

「ちょ、ちょっと待ちなさいっ。神衣から援護って」

「寝床を提供してもらましたですね。あと、琴里さんには内緒にしていただきました。あとは、動く際のお金を少々」

「・・・」

「それでどうするか、町中歩いてたら、向こうから接触されまして、自分の身体を治すのと、強力なユニット提供で、いまオーディンさんとこでお世話になりやがってますが、ご存じないでいやがります? 寝床もそこでいやがりますよ? これ、最近もらったもんですけど?」

「・・・・・・・」

「なかなかすげぇ機能でいやがりますですっ、無意識下でいやがりますから、真那の死角もサポートしやがってくれて、助かります♪」

「・・・」

 

 嬉しそうに微笑む真那に対して、鞠奈は静かに考える。

 真那には色々としているのに、自分はどうだろうか?

 プレゼント? ソンナモノモラッテナイワネ?

 と、あるウィザードが近づく。

 

「貴方は・・・失敗したはずの電子精霊、どう」

「キ・エ・ロ・ッ!!」

 

 激昂して、迫るそれに、エレンは驚愕する。ガラスのような武器を連続召喚して、もう無関係なく、殺しにかかった。

 

 

 

 謎の戦慄を感じて、やっと心拍指数が変わって、ほっとされる私であり、いま琴里、美九と順を追ってクリアした。

 そして折紙は、色々と暴走したが、クリアし、そして十香の時、それは起きた。

 士道が暴走して、戦闘地帯へと飛んでいく。

 

「追うぞ」

『頼むっ』

 

 連絡をして、烈火のナイト、モンスターの背に乗る私達。

 万由里も霊装を纏い、静かに前を見る。

 

「・・・さて」

 

 

 

 折紙が琴里の持つ何かを止めていた。

 その場に降り立つ。

 

「神衣・・・兄・・・」

「・・・フラコシナス司令官として、士道を殺す気か?」

「なっ」

 

 周りは絶句して、琴里は静かに黙り込む。

 衛星兵器、士道に合わせ、士道を殺す装置がいままさに矛先を向けているらしい。

 いま士道は時限爆弾、いつ大勢の命を巻き込むか分からない。兄にそのようなことはさせられない。だからここで終わらす、それが琴里の覚悟。

 

「・・・琴里」

「それしか無かった・・・」

 

 琴里の説明では、すでに五年前、精霊の力を封印した士道は、もうこの方法以外、安定させる術は無かった。

 五年間持った方なのだろう。士道はどうも、時限爆弾状態から解放されるには、精霊を救い続けなければいけない。

 そんな話を精霊達もインカムで聞きつけ、琴里へと投げかける。

 

「琴里」

「神衣兄・・・私・・」

「お前は全く、士道似の妹だ。人の命と兄の命、天秤にかけられないのは知っているだろうに」

「・・・おにいちゃん」

 

 泣きそうな顔で、私を見て、スイッチを手放す。

 それを見ながら、静かに、近づいて抱きしめる。

 

「ここにはみんながいる、()もいる。諦めることはない」

「かむいおにいちゃん・・・私・・・」

 

 涙を拭いて、前を見る。いつもの琴里に、安堵する。

 

「ごめんなさい、いつも偉そうなのに、肝心なときに」

「気にするな、さて、なら」

 

 顔を上げて、暴走している士道を見る。その時、インカムから士道を殺す顕現装置、ダインフレイフが発射態勢に入ったと、通信が入る。

 

「!? そん」

「大丈夫だ」

「えっ」

 

 琴里が悲痛な顔になる中、光の柱が士道へと放たれるが、途中で止まる。

 それは黄金の不死鳥、煉獄龍、烈火龍、疾風の翼、四体のモンスターだった。

 

「神衣っ」

 

 折紙がその光景に驚き、こちらを見たとき、すぐに驚愕する。

 私の顔に気づいた。

 

「・・・ともかく、これでラタトスクと協力する必要性は無くなった」

「・・・えっ・・・」

 

 静かに琴里の頬に付いた涙を拭き、殺気を放つ。

 

「琴里を泣かした組織なぞ、信用するに値しない。なにより、結局ここまで予測ができたというのに、士道を殺すと言う愚かな選択肢しかできない輩、もう観察する必要もない」

「か、神衣?」

「驚愕、耶倶矢のようで、耶倶矢より様になってます・・・」

「いや、そこじゃ無くって、神衣、いま冗談言ってる場合じゃ」

「・・・七罪、私は冗談はあまり言わない方なのだがな?」

 

 様子が違う私に戸惑う精霊達。

 そう言って、三枚のカードを取り出すと共に、ダインフレイフという力ははじき飛ばされる。

 その様子に琴里は驚き、周りの精霊達も驚く。

 

「な、いくら士道用だからって、あり得ない・・・」

「問題ない、なぜならば、本来の私の力だからな」

 

 そう言って、ナイトのデッキを外す。元の神崎神衣だが、静かにモンスター達を従えて、私は立ち上がる。

 万由里は静かに、

 

「・・・姿を現すの」

「正直、あれは隠し通したままでは、骨が折れるのでね」

「えっ」

「悪いが、これで完全に方針は決まった」

 

 そう言って、懐からデッキを取り出す。それに全員が驚く。

 

「えっ、はっ、それって」

「驚愕っ」

「・・・オーディン」

 

 折紙の言葉に、ベルトが同時に出現する。

 私は微笑みながら、すぐに憤怒の顔になった。

 

「琴里を泣かせたラタトスクへの報復は後回しだ・・・」

 

 静かに歩く、それに驚く精霊達は見ているしかできない。

 

「世界なぞ知らない・・・」

 

 オーディンの姿になり、静かに光のエネルギーの固まり、爆発寸前の士道を睨む。

 

「悪いがお前には生き残り、精霊を、世界を救ってもらうぞ士道。私はお前を利用する、お前は私を利用しろ」

 

 意識がない士道がこちらを見るが、気にせずに、

 

「もう私を止められる者は世界にいないッ」

 

 三枚のカード、鳳凰召錫ゴルトバイザーの鳥が翼を広げる。

 無限の光輝、信念の烈火、覚悟の疾風が舞い上がり、翼の元へと集う。

 本来成るはずのない姿、だが、いまは違う。

 いまの戦いは、私の戦いだ。

 

「世界も何も私には関係ない、邪魔するのなら、全て破棄するのみ」

 

『ラストサバイブ』

 

 最後の生き残り、その力と共に、化身が現れる。

 煉獄、烈火、疾風、無限、四つの力をその身に宿し、戦士は歩く。

 その力の波動に、霊力が吹き飛ぶ。防御のために、辺りの地面が吹き飛び、精霊達もその場にしゃがみ込む。

 

「か、神衣!?」

「本来成ることの無い姿だからな、色々と、改良している」

 

 一歩の足跡に炎が残り、風が舞い、黄金の輝きを纏い、煉獄の殺意をにじませる。

 

「さあ士道、私と戦おう。殺しはしない、何度か死ぬほど痛いだけだッ」

 

 四体のモンスターが眼光を輝かせ咆哮し、戦いが始まる。

 

「私は仮面ライダーオーディン、私を止められる者は、もういないッ」

 

 戦いは始まった・・・




仮面ライダーオーディン ラストサバイブ形態

最後の生き残りと言う意味を込め、無限、烈火、疾風のサバイブの力を引きずり出し、全ての力を己の身に宿す、最後の姿。

その姿には、煉獄も混じり、四体のモンスターが忠誠を誓う。

鳥のような甲冑を纏い、右と左、紅と蒼の装甲に、黒の線が入り、黄金を基本にしている。

黄金は白に近い輝きを放ち、翼を持つが、普段は布のようになびく羽根を持つ。

携帯武装、龍召機銃ドラグガンナー 翼召機盾ダークディフェンダー 鳳凰召剣ゴルトセイヴァーを持つ。

龍召機銃ドラグガンナー 紅い装飾、烈火龍をモチーフにしている銃。銃撃特化したバイザーであり、振り回すだけで炎を発生させ、敵を蹴散らせる。

翼召機盾ダークディフェンダー 蒼い盾、蝙蝠である疾風の翼を元に作られていて、ギミックが多く、刃が付いており、また突き刺すように殴ることで、パイルアンカーを撃ち込むことも出来る。

鳳凰召剣ゴルトセイヴァー 鳳凰の聖剣と言わんばかりに、ただ斬ることに特化している。カードも多く使え、刀身に光を集め、剣撃として放つこともできる。そのエネルギー破は自在。

瞬間移動、黄金の羽根を散らし、衝撃波で攻撃する方法もそのまま残し、タイムや専用武装のカードを除き、全カードを使用できる。翼を広げ、飛行可能。

専用カード・フルアームドベント モンスターと一体化し、戦う状態を指す。

ユナイトベント 無限、煉獄、烈火、疾風のモンスターを一つにする。

ファイナルエンドベント 真の終わりを告げるカード。四モンスター全ての力を使う。

台詞「もう私を止める者はいない」「我が名は仮面ライダーオーディン、もはや私を止める者は存在しない」「戦え、最後に成ろうと、私は戦い続けるッ」

もうこのスキルチート越えてる・・・

お読みいただき、ありがとうございます。
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