カルデアに月から2人目のマスターが来るらしいです   作:赤い鮫

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処女作ですので暖かい目で見ていただければ光栄です。


皇帝陛下降臨

"おやすみなさい__________"

 

 

最後に聞いたのは、楽園に至る別れの鐘だった。

 

手足は眠りの茨でも、

 

心臓は闇に光る星のように、

 

小さく弱き剣を抱き、

 

大きく強き壁を破る。

 

勝利の冠は七つの旅の果ての果てに。

 

ただの一度も酬いはなくとも、

 

ただ生きるために魂を鍛ち続ける。

 

 

その過程こそ我が証。

 

すべては、走り、わたり、拓くためだけに捧げよう

 

地獄に至る、迎えの鐘の音に目を細める。

 

さあ________君の、目覚めの朝が来た 。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「先輩、先輩、起きて下さい、朝ですよ。」

 

ん、もう朝か、....って目の前にマシュマロおっぱいが

 

「って、マシュか、おはよう。」

 

朝はいつもマシュが俺を起こしてくれる。えっ?自分で起きろだって?無理無理だって、毎朝マシュが起こしてくれるだよ?これなのに自分で起きるのは失礼ってものだよね。

 

おっと自己紹介がまだでした。

俺は天海 黒鉄(あまみ くろがね)。人理継続保障機関通称[カルデア]の48人居る、最後のマスター。他のマスターはみんなコフィンで眠ってるから、1人で過去に飛んで特異点で戦っている。正にブラック企業。けど人類の為だから文句は言えないけどね

 

次に俺の事を先輩と呼んでくれる少女の名前は、マシュ・キリエライト。元々はマスターだったんだけど、命が危険な時に謎のサーヴァントが助けてくれて、デミ・サーヴァントになったんだ。クラスはシールダー。とても優しく、頼りになる、マシュマロな後輩だ。

 

「先輩、今日は新しいサーヴァントを召喚するんですね?」

 

「ああ、第3特異点まで潜り抜けてきたけど、流石にマシュ1人だと辛いからね」

 

何故、今までサーヴァントを召喚しなかったかというと、自分が新しくサーヴァントを召喚しても、そのサーヴァントのマスターとしての器が足りないんじゃないかと、不安に思ってたからかな。

けど今はそんなことは言ってらんない。

マシュにこれ以上負担をかけちゃダメだと思ったからだ。

 

「先輩、そんなことまで考えくれて‥‥‥」

 

「先輩、ありがとうございます!私も精一杯がんばります。」

 

「いや、そんなお礼を言われる程ではないよ。」

 

「けど、これからも厳しい戦いが続くから、これからもよろしくね、マシュ」

 

「こちらからも、よろしくお願いします。先輩。」

 

マシュ、やっぱりええ子や

 

「それじゃあ、ロマンの所に行こうか」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「おはよう。ロマン」

 

「おはようございます。ドクター」

 

「あぁ、おはよう天海くん、マシュ」

 

このゆるふわな雰囲気を出すのはDr.ロマン。本名は、ロマニ・アーキマン。これでもカルデアの医療班のトップなのである。人は見かけによらないとはよく言うものだ。

 

「今日は新しいサーヴァントを呼ぶんだっけ?」

 

「うん、いい加減マシュ一人に無理させるわけにはいかないからね。」

 

「そうだね、確かにマシュ一人はさすがに辛いもんね。」

 

「それじゃあマシュ、サーヴァントを召喚するから、盾を床においてくれるかな?。」

 

「了解しましたドクター。ここでよろしいでしょうか?。」

 

「オッケーだよ。ありがとうマシュ。」

 

サーヴァントは、守護英霊召喚システム・フェイトによって、英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。

何故、マシュの盾を使って召喚するかというと、彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う。そこに聖晶石を4つ置くとあら不思議、サーヴァントを召喚できる。

 

「天海くんも準備はいいかい?」

 

「はい、準備万態です。」

 

「それじゃあ、天海くん。召喚してくれ。」

 

こうなったら頼りになるサーヴァントを召喚してやる!

 

 

閉じよ(みたせ)。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。

繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する」

 

「―――――Anfang(セット)

 

「――――――告げる」

 

「――――告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

「誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

 

汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

強い光に目を閉じてしまい、目を開けると

 

「よくぞ余を選んだ! 違いの分かる魔術師よな!」

 

そこにいたのは、共にローマで戦った、赤い衣装の少女剣士の英霊が居た。

 

「ネロさんですか!?お久しぶりです。私たちのことを覚えていますか?」

 

「おぉ、マシュと天海ではないか。あの時は世話になったな。これからは余がそなた達の剣となろう。」

 

「ネロ皇帝かぁ、確かに頼りになるね」

 

「む?この声は、あの時の姿なき人ではないか」

 

「顔を見合わせて話すのは初めてだったかな?改めて初めまして。ロマニ・アーキマンと言います。気軽にロマンと呼んでくれたらうれしいよ。」

 

 

とみんなが賑やかに喋っている時、自分とネロとパスを確認してみたら、パスが繋がってないように見えるんだけど。

これってやばくね?

恐る恐るロマンに現状を話してみた。

 

「ロマン、ネロとのパスが繋がってないように見えるから、確認してくれないかな?」

 

「天海くん、それは本当かい!?。それが本当だったら大変だ。わかった今確認するよ。」

 

とロマンは急いで部屋を出て行った

 

「あの、ネロさんも一様確認してくれませんか?」

 

マシュも不安になったのかネロに聞いてくれた。流石マシュ気の利くいい子だ。

 

「あぁ、よいぞ少し待っておれ」

 

少し経つとネロの顔色が変わって

 

「___________________奏者?」

 

と言って中央管理室の方に行ってしまった。

奏者?うちにアマデウス仮面はいないはずだけど。

と考えてると

 

「先輩!ネロさんを追いかけましょう。」

 

と声をかけてくれた。

確かに今は考えてもしかたないよね。

それならまずネロを追いかけよう。

 

「わかったよ取りあえず中央管理室に行こう」

 

とマシュと二人で中央管理室に向かっているとロマンから連絡が来た

 

「天海くんとネロの間にパスが繋がってない原因がわかったよ」

 

「本当ですか!?その原因ってなんですか?」

 

「いいか、よく聞いてくれ。天海くんとネロの間には『元々』パスが繋がってなかったんだ」

 

「どういうことことですか!?俺はしっかりネロの召喚に成功したはずですよ?」

 

「それがだね、召喚自体は成功したんだよ。ただ天海くんと繋がるはずだったパスが他の所に『繋がって』しまったんだよ」

 

「ほかの所とはどこなんですかドクター?」

 

「いい質問だマシュ。その他の所とは、今君たちが向かっている中央管理室にある『コフィンの中』に繋がってしまった」

 

「コフィンの『中』ってつまり!?」

 

「あぁ、冷凍保存されているマスターの一人に繋がってしまったんだ」

 

とロマンの説明を受けてる間に中央管理室ついた。

コフィンの方を見ると人影が二つあった。そこにいたのは

 

「彼は天海くんと同じ一般人としてマスターに選ばれた少年だ。名は」

 

岸波 白野(きしなみ はくの)

 

ネロとネロに抱き着かれている日本の高校の制服を着ている茶髪の少年だった。

 

 

 

 

 

 

 




というわけで、ザビ男の登場でした。
最初にネロを登場させただけで、これからいろんなサーヴァントを出していきたいと思っています。
次はだれを召喚しようかな……
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