俺が考えたアリーシャヒロインのゼスティリア   作:具志健

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アリーシャと別れ、ケインのいるラストンベルへ向かう。



第二十五話 大切な家族

ラストンベル

ザワザワザワザワ

 

ミ「街の中が騒がしいな」

 

ザ「戦争が始まって言うんだ。騒ぐなってほうが難しい」

 

ラ「ケインさんはどこでしょうか……」

 

セ「頼む!落ち着いて聞いてくれ!」

 

ス「セルゲイ!」

 

セ「スレイ……。すまない。開戦を止められなかった」

 

ス「まだ最悪じゃないよ」

 

セ「うむ。なんとか最小限の被害でとどめたい。そのために住民の避難を――」

 

少年「なにが避難だよ!逃げる前に戦え!父ちゃんと兄ちゃんを殺したハイランドと!」

 

男「あんたは和平派だったよな!避難とか言って、ハイランドに街を明け渡す気じゃねぇのか?」

 

少年「そんなのヤダ!」

 

セ「違う!本当に危険なのだ!ハイランドは全軍をあげて侵攻してきている!」

 

男「こっちも全軍で攻めればいい!」

 

セ「それでは果てしない殺し合いに――」

 

男「敵を殺すのが騎士の仕事だろう!なあ、みんな!」

 

少年「そうだ!ハイランドなんかやっちまえよっ!」

 

女「冗談じゃないわよ!街も財産も明け渡すなんて!」

 

ケ「みんな、冷静に!少しの間でいいから、ボクの話に耳を貸してくれ」

 

男「ケイン……」

 

ケ「ラストンベルを離れるのが不安なのもわかる。みんなが生まれ育った故郷だ。ここで積み重ねた想いがあると思う」

 

男「ならなぜ――」

 

ケ「でも、それは全て命あっての者だ。戦場では恐ろしい殺し合いが行われている。戦況次第ではこの街も戦火の渦に巻き込まれるかもしれない。今は安全な所へ避難して――」

 

男「勝手なことばかり言いやがって!」

 

男「街と住民を守って、敵を殺すそれが騎士の仕事だろう!俺たちはこの街を離れないぞ!」

 

ケ「それは違う」

 

男「違わないだろう。大体、敵に恐れをなして騎士を辞めたお前に何がわかる。定職にもつかず、どこかフラフラと……。俺らがお前に何か言われる筋合いはない!」

 

ス「そんな言い方って!ケインは世界を救おうと遺跡を回って――」

 

ケ「いいんだ、スレイくん。彼が言うことは事実だ」

 

ラ「ケインさん……」

 

エ「…………」

 

セ「スレイ……一度街を出よう。現状を報告する」

 

ス「ああ……」

 

ケ「…………」

 

ザ「おーい、置いてくぞ」

 

ケ「すまない、すぐ行く」

 

男「逃げるんじゃねぇ!腰ぬけが!」

 

男「売国奴!」

 

男「臆病者!誇りはないのか!」

 

女「戦いなさいよ!命懸けで!」

 

ザ「あんな輩、どこに行ってもいる。きっと戦争で気が立っているだけさ」

 

ケ「わかっているよ……。どうか気を悪くしないでくれ。普段はあんなことを言う人たちじゃないんだ……」

 

ス「ケイン……」

 

 

 

街の外へ

兵士「街の奴ら、団長の気持ちも知らず勝手なことを!」

 

セ「……彼らの気持ちもわかる。先のハイランドとの戦いでは大勢が死んだのだ」

 

ス「それにしても……」

 

ラ「住民の穢れが急に強まりました」

 

ミ「別の原因があるんじゃないか?」

 

ス「セルゲイ、オレたちも手伝うよ。まだ戦いを止める希望はあるさ。アリーシャも、ハイランド軍を抑えるために頑張ってるはずだから」

 

ケ「アリーシャ姫……。キミたちがここに来たって事はマルトランさんは――」

 

少年「うああっ!」

 

エ「子どもの悲鳴!」

 

セ「何ごとだ!」

 

兵士「子供がハイランド兵に襲われています!」

 

セ「なに!ハイランド兵がもうここまで」

 

ミ「ライラ、あれって……」

 

ラ「ええ。憑魔ですわ!」

 

ス「セルゲイ、こいつらは!」

 

少年「ひっ……怖いよー。父ちゃんっ!」

 

セ「ぬう!」

 

セルゲイ、少年を助ける

 

セ「少年、ケガはないか」

 

少年「う、うん……」

 

兵士「団長!後ろ!」

 

セ「な、しまった!」

 

ガキン

 

ケ「そうっら!」

 

セ「助かった、ケイン」

 

ケ「セルゲイさん、こいつらは」

 

セ「……普通ではないな。だが――。皆の者、街の中へは一人も通すな!ローランスの民を守るんだ!」

 

セ「逃げろ、少年!」

 

少年「うう……!」

 

逃げる少年

 

ミ「スレイ、僕たちも!」

 

ス「わかってる!」

 

辺りが暗くなってセルゲイたちが消える

 

ケ「な、消えた……。おーいセルゲイさん!返事してくれ!」

 

エ「この術は……」

 

ザ「幻術、だな」

 

サイモン「邪魔をしないでくれたまえ」

 

サ「せっかくお膳立てしたんだ」

 

ス「全部お前の仕業か!」

 

サ「そうだと言ったら、お前はどうするのだ?」

 

サ「ふふふ……」

 

ミ「まて!」

 

ラ「早くサイモンさんの領域を破らないと!」

 

ス「ああ!セルゲイたちを助けられない!」

 

 

 

ミ「くっ、見失ったか……?」

 

セ「スレイ」

 

ケ「セルゲイさん!?」

 

ザ「はぁ?なんでこんなとこに?」

 

セ「なに、敵を片付けたからさ」

 

ザ「…………」

 

ス「ザビーダ!」

 

ザ「姿を現せ!偽物!」

 

セ「おっと。いかん、いかん。つい返事をしてしまった」

 

サイモン姿を現す

 

ザ「風まで騙すとは、すげぇ幻術だな」

 

エ「術者はマヌケだけど」

 

サ「根が真面目なものでね」

 

ス「セルゲイの姿で何をする気だ」

 

サ「使い道はいくらでもある」

 

セルゲイに変化

 

セ「邪魔だった本人も、今頃憑魔に殺されているだろうしな!」

 

ケ「なるほど。キミが街の人々の不安や怒りを煽ったのか」

 

セ「如何にも。ははは!さあこい、導師よ!」

 

ミ「くっ!やりにくい!」

 

ザ「それが狙いだ。情をかけるなよ!」

 

ス「わかってる!こいつはセルゲイじゃない!」

 

 

 

ス「はああ!」

 

セ「ぐっ……」

 

サイモンの幻術を打ち破る。

 

サ「まったく……容赦がないのだな」

 

ス「……お前はセルゲイじゃないからな」

 

ケ「姿は似せられても、剣筋はマネできないみたいだね。剣の振り方がまるで素人だ」

 

サ「なるほど。あの騎士と同じ思考だ。友だから助けるが、敵なら殺す。穢れていなければ守るが、憑魔は消す。実に単純で素晴らしい世界だ。お前たちにとっては」

 

ス「…………。なにがいいたい?」

 

サ「ただのエゴだと言っているのだよ。穢れの源であるエゴだと」

 

ラ「そんなこと――」

 

サ「私が煽ったとはいえ、住民たちの怒りや憎しみはごく当然のものだ。だが、お前たちはそれを穢れと呼び、消そうとする。導師の使命だの騎士道だのの名目の元に。さて、誰が保証するのだ?そんなお前たちが穢れていないと」

 

ラ「違います!スレイさんは穢れてなど!」

 

サ「違わないだろう。お前の知る先代導師も――」

 

ス「使命でも、誰かのためだからでもない。自分の信じてることをやっているだけだ。オレも、セルゲイたちも」

 

サ「今更、開き直るか」

 

ス「今更じゃない。ずっとそうしてきた」

 

ミ「これからもね」

 

サ「皆に支えられて、か。それが弛まぬ所以か。だがそれは皆に愛される素養を持っているからだ。素養の持たぬ者はこうやって穢れの中に生きるしかない……」

 

ケ「キミがどう生きてきたかはわからないけど……そう決めつけるのは良くないんじゃないかな。どんな力も使い道次第。表の世界で生きていく方法もあるんじゃないか」

 

サ「そんな方法がどこに、あるというのだ!」

 

ケ「それを探すんじゃないか。迷うから探す。答えを探しているから迷う。それの繰り返しだ」

 

サ「私のやり方が間違っているというのか!闇の中で生きていくと、ヘルダルフ様と共に生きると決めた私の答えが……」

 

サイモン消える

 

ラ「スレイさん……、ケインさん……」

 

ス「戻ろう。大丈夫さ、セルゲイも」

 

 

 

ミ「スレイ!あそこ!」

 

ス「セルゲイ!」

 

セ「自分は大丈夫……だ。だが……」

 

ローランス兵「おい!しっかりしろ!」

 

ミ「これは……」

 

ケ「くっ、また戦いによって犠牲者が……」

 

男「セルゲイ殿」

 

男「……事情は聞いた。この子を助けてくれたそうだな」

 

少年「俺……父ちゃんと兄ちゃんの仇を討つつもりで……」

 

セ「気持ちはわかる。だが、激情に駆られて飛びかかるだけでは、獣と同じになってしまう」

 

少年「……それでもいいと思ってた。ハイランドの奴を一人でも殺せれば死んでもいいって……」

 

ス「いいわけない!オレたちは人間だ!もっと別の道を見つけられるはずだろ!」

 

少年「でも、僕、ぼく……」

 

ケ「ハイランドの兵に襲われた時、どう思ったかい?」

 

少年「怖かった……。ホントに殺されると思って……」

 

ケ「戦争とはそういうものなんだ。敵味方関係なしに多くの命を奪っていく。誰だって死ぬことは怖い。でも、それでも戦いあうんだ。同じ人間同士なのに……」

 

少年「…………」

 

ケ「戦争はボクと導師のお兄ちゃんで止めてみせる。だから、キミは安全なところに避難するんだ。亡くなったお父さんとお兄さんのためにも少しでも長く生きなくちゃ。それが残された者が出来る一番の事だと思うから」

 

ラ「ケインさん……」

 

少年「わかった……」

 

ケ「今までよく頑張ったね」

 

少年「うん。うわーん」

 

ザ「おいおい、男が泣くんじゃねえよ。しゃんとしな」

 

ケ「男だってたまには泣きたくなる時があるさ。思いっきり泣いていいんだよ」

 

少年「うわーん」

 

ス「ケイン……」

 

セ「我々を信じてくれ。ともに探してくれまいか。皆が生きるための道を」

 

男「……わかった。話だけは聞こう」

 

セ「かたじけない。ここは危険だ。一度街へ戻ろう」

 

ケ「ボクも残るよ。街のみんなを避難させなきゃならないしね」

 

エ「かっこつけすぎ」

 

ケ「ははは。慣れないことはするもんじゃないね。……これからスレイくんたちはどうするつもり?」

 

ス「ロゼのところへいこうと思う」

 

ラ「無茶してないといいですけど……」

 

ミ「無茶を期待しないのは無茶かもな……」

 

ザ「心配はつきねぇな。危なっかしいところはアイツと同じだからな」

 

ケ「風の骨が処刑されたという話はラストンベルに入っていない。今のところは大丈夫だと思う」

 

ミ「けど、今の状況を見ると」

 

エ「あんまり時間はないかもね」

 

ケ「ボクらも街の人の避難が完了次第、戦場に向かう。そこで合流しよう」

 

ス「わかった」

 

ケイン、ラストンベルへ。

 

ザ「こうしちゃいられない。パっと行く?でさっさと行こうぜ」

 

ラ「そんなシステムはありません!」

 

エ「バカやってないで急ぐわよ」

 

ザ・ラ「はーい」

 

 

 

ペンドラゴ

ザ「すっかり夜になっちまったな」

 

ラ「スレイさん、大丈夫ですか?今日は一日中動きっぱなしですが……」

 

ス「アリーシャやケインも頑張っているんだ、オレだけ休めないよ」

 

ミ「早くロゼを探そう」

 

エ「風の骨が処刑されようとしているなら広場が怪しいわね」

 

ス「広場?」

 

ザ「昔から大罪を犯した犯罪者は見せしめとしてさらされる。国家に逆らうとこうなるってな」

 

ミ「なるほど。広場なら人の目に留まる」

 

ザ「そうゆうこと」

 

ス「行ってみよう。ロゼもそこにいるかもしれない」

 

 

 

広場にて、風の骨三人が貼り付け。ロゼとルナールが対峙している

ロ「やっと会えたね。ルナール」

 

ル「ああ、オレも会いたかったぜ、ロゼ」

 

ロ「ルナール、どうしてこんなことをするんだ。わたし達仲間でしょ」

 

ル「かかかかっ!」

 

ル「まだそんなことを言っているのか。始めから仲間じゃねえんだよ」

 

ル「予定より早いが……、お前はこの手で殺してやるよぉっ!」

 

ロ「くっ……」

 

フィル「頭領!」

 

エギール「ダメだ!逃げろ!」

 

ル「どうしたぁ!?ボロボロじゃねぇか!」

 

ザ「させねえよ!」

 

ル「ぬ」

 

スレイ一行、登場

 

ザ「悪いな。その子が死ぬと悲しむ奴がいるんだ」

 

ロ「ザビーダ!」

 

ザ「なんとか追いついたな。悪い、少し遅れちまった」

 

ス「こいつは任せろ!」

 

ミ「ロゼは、みんなを!」

 

ロ「ごめん!すぐ合流するから!」

 

ル「導師……やはり来たか……。計画通り」

 

ザ「油断すんなよ!このキツネは!」

 

ラ「はい!穢れが異常に強まりました!」

 

ス「はあああ!」

 

ル「しねえ!」

 

ス「くっ……。浄化の力が効かない……」

 

ロ「スレイ!」

 

フィル「と……頭領」

 

エギール「一体何が……?」

 

ロ「これはあたしの仕事」

 

ミ「ロゼ、まさか!」

 

エ「また殺す気?」

 

ラ「いけません、ロゼさん!」

 

ロ「ザビーダ」

 

ザ「それがお前の答えか」

 

ロ「もうこれしか方法がないんだ」

 

ザ「わかったよ。とりあえずやってみようぜ。しくじるなよ」

 

ロ「おう!」

 

『フィルク=ザデヤ』

 

ロ「ルナール!」

 

ス「やめろ、ロゼ!」

 

ロ「千の毒晶!果てぬ影星!」

 

ル「ちっ。舐めるなああ」

 

ラ「穢れが一気に噴き出して……」

 

ミ「頭がおかしくなりそうだ」

 

ロ「はあああ!」

 

ス「ロゼ!?」

 

エ「穢れの中に突っ込んだ!?」

 

ラ「神威状態とはいえ、危険です!」

 

ル「なんだ、死にに来たのか」

 

ロ「あたしは死なないよ」

 

ル「じゃあオレを殺しに来たのか。仲間を貶めたオレを……」

 

ロ「殺させない、ルナールも、風の骨のみんなも。スレイも穢れさせない」

 

ル「何を、する」

 

ロ「ルナールは同じ釜の飯を分けて食べた大切な仲間。それは今も昔も変わらない。仲間は絶対に助ける、これ、アタシの矜持。知ってるでしょ?」

 

ル「ざけん……じゃねぇ……!どんなに格好つけようがお前たちがやっているのは、人殺しだ。ただの」

 

ロ「わかってる。でも過去は未来の行動で正すことが出来る。スレイが教えてくれた。今のルナールはちょっと前のアタシなんだ。殺すこと以外の方法を知らないアタシ……」

 

ル「うるせぇ!はなせ!」

 

ロ「はなさない!ルナールの穢れが消えるまで、アタシ、離さないから!」

 

ル「おおおおおお!なぜ、ここま、でする。俺はお前たちを裏切ったんだぞ……」

 

ロ「確かにあんたはアタシらを裏切った。サイモンに利用されたとは言え、それは変わらない。でも、それは怒りに任せて復讐しようとしたアタシたちも同じ。お互い様だよ。ルナール、この戦いが終わったら、一緒に罪を償お。アタシたちは一人じゃない。大切な家族がいる」

 

ル「ろ………ゼ…」

 

ザ「スレイ、今だ!一気に穢れを祓え!」

 

『ルズローシヴ=レレイ』

 

ス「うおおおお!」

 

浄化

 

ミ「やったのか……」

 

ロ「お帰り、ルナール」

 

ルナール、穢れが祓え、人間の姿に。

 

ス「ロゼ!」

 

エ「穢れの中に突っ込むなんて無茶するの」

 

ラ「体に何か違和感を感じませんか?」

 

ロ「何とか平気みたい……。ありがとう、ザビーダ。あんたが守ってくれたんだね」

 

ザ「お礼ならアイツに言ってやれ。きっとアイツが守ってくれたんだ」

 

ロ「うん……。ありがとう、デゼル」

 

トル「頭領!」

 

ロ「なんだ、トルも来たんだ」

 

トル「心配になって……。みんなを助け出したんだね」

 

ロ「ルナールも一緒だよ」

 

トル「ルナールも?」

 

ロ「スレイ、みんなを宿屋に連れて行く。先に行ってて」

 

ラ「ですが……」

 

ロ「大丈夫。すぐ追いつくから」

 

ス「ロゼもボロボロじゃないか!」

 

ロ「戦争を止めるんでしょ。導師が頑張ってるのに、従士が休んでられないでしょ」

 

ミ「キミはホント……」

 

エ「バカね」

 

ス「わかった」

 

ザ「クライマックスには間に合わせろよ」

 

ロ「おう!」

 

 

ペンドラゴ入口

ミ「あれこれやっていると一日経ってしまったな」

 

ラ「もう夜明けですね」

 

エ「今から向かっても、戦場に着くのは昼頃になるわね」

 

ス「戦況はどうなっているのかな?」

 

サイモン「気になるか?気になるだろうな」

 

ス「この声は!」

 

ミ「サイモン!」

 

サ「こんなところで油を売っていたのかね?導師にあるまじき失態だ」

 

ス「どういうことだ?」

 

サ「起こってしまったのだよ。ローランスとハイランドの衝突が」

 

ス「まさか!」

 

ミ「ケインとアリーシャは……」

 

サ「彼らはよくやった。だがこれが現実だ。一人や二人が行動しただけで知れたこと。もうすでに戦場は我が主の手中にある。もう手遅れだ」

 

ザ「手遅れ、か……。やってみなきゃわかんなくね?」

 

ス「まだ手があるはずだ……。戦争を止める方法が……」

 

サ「この期に及んで、まだほざくか。まあいい。自分たちの目で確かめてみるといい。きっとアレの出現も見られるはずだ」

 

サイモン消える

 

ス「待て!」

 

ラ「スレイさん……」

 

エ「ここで足踏みしていても仕方ないわ。急いで戦場へ向かいましょう」

 

ス「ああ!ここで諦めてたまるか!」

 

ザ「その意気だ」

 

ミ「グレイブガント盆地へ急ごう!」

 




こんにちは、作者です。第二十五話です。
ルナールは人間に戻すことにしました。改心したかどうかは……みなさんの想像にお任せします。次回は、アレが出現します。原作のタイトルロゴにもなっているアレです。
サイモン曰く「自分の目で確かめろ」とのことなのでネタバレはしないことにします。みなさんお察しだとは思いますが。ではまた、第二十六話で会いしょう。
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