アリーシャの家 朝
ス「う、ううん。あ、あれ……なんでオレ、横になってるんだろう。確か聖堂で導師になって……。」
ミ「目が覚めた?」
ラ「おはようございます。スレイさん。」
ス「おはよう。二人とも。」
ミ「気分はどう?」
ス「うん。もう大丈夫。ここは?あれからどうなったんだ?」
ラ「ここはアリーシャさんのお屋敷です。」
ス「そっか。」
スレイは周りを見回す。部屋にはミクリオとライラしかいない。
ス「アリーシャは?」
ラ「アリーシャさんは、仕事があると言って早朝から出ていきました。」
ミ「アリーシャに感謝するんだよ。一晩中ずっとスレイのそばにいて看病してくれたんだから。」
ラ「倒れたスレイさんを屋敷に運び、あんなことやこんなことを、それはもう懸命に。」
ス「そんなことが……。アリーシャに心配かけちゃったな。」
ミ「昼過ぎには帰ってくるみたいだから、その時にお礼をいいなよ。」
ス「そうするよ。」
ラ「……スレイさん、ミクリオさん、少し街を歩きませんか?」
ス「うん。いいよ。街の様子も見て回りたいし。」
ミ「じゃ、行こうか。」
街では導師の話題で持ち切りだった。スレイを見て声を掛けてくる人たちも多い。一躍有名人だ。ライラは人が多いところを嫌い、湖のほとりへ向かうことを提案して、二人は同意した。
「おっ、導師様じゃねえか。ようやくお目覚めか。」
「こいつが導師か……。って、まだ子供じゃねえか。」
「おい、導師様に失礼だろ!このお方は災厄の時代を終わらせてくれる方なのだぞ。」
「導師のお兄ちゃん、頑張ってね!」
「おばさんも期待してるからね。」
ミ「一躍有名人だな。」
ラ「それほど人々は導師の出現を待ち望んでいたのですわ」
ミ「スレイ、大丈夫かい?」
ス「ん……なんか変な感じがするんだよ。胸が押さえつけられるような……。」
ラ「スレイさん、それは穢れですわ。私の器となった事で感じるようになったのです。私の力が早くも馴染んできている証ですわ。」
ス「へぇ~、そうなんだ。けど、穢れって……こんなに?」
ラ「はい。人々が活動し始めるともっと穢れを感じると思いますわ。さ、こちらへ。」
湖到着
ミ「ここは……。」
ス「綺麗な湖だな。」
ミ「ああ。だけどこの湖の美しさとは裏腹にレディレイクの街は穢れてしまっている……。」
ス「うん。オレも穢れを感じるようになって実感した。このままじゃいけないよ。」
ラ「ここレディレイクだけではなく、世界は確実に蝕まれていっています。このように美しい景色であっても、天族の加護がないことを何となく感じるでしょう?」
ス「うん。イズチではずっとジイジの加護を感じてた。なのにここでは何も……。」
ミ「ライラ、僕たちに、ただレディレイクの状態を再確認させたかった訳じゃないんだろう?」
ス「大事な話があるんだね。」
ラ「はい。お二人に改めてお伝えいたしますわ。導師のなすべき使命を。」
ラ「導師は人や天族に災厄を与える憑魔を浄化の力をあやつり鎮める事ができます。これこそが導師の力と言えますが、それをなす事が導師の使命とは言えませんわ。導師が鎮めるべきは憑魔を生む『穢れ』の源泉とも言える存在、……『災禍の顕主』」
ス「災禍の顕主……。」
ラ「はい。私たちは古来よりそう呼び習わしていますの。どの時代でも多くの憑魔が跋扈する背景には、異常に穢れを持ち、その穢れで憑魔を生み出す災禍の顕主が存在していたのですわ。災禍の顕主は、時に世界のあり方を大きく変えてしまいますわ。それほどの災厄をもたらすのです。」
ス「災禍の顕主。オレの知らないところで知らないところで、そんなやつがいたなんて……」
ス「わかったよ。ライラ。その災禍の顕主っていう穢れの大元みたいなヤツを見つけ出し、鎮めるのが導師の使命なんだね。」
ミ「だけど、そいつはいったいどこにいるんだ?」
ラ「今は導師の使命を理解してくれれば、それで十分ですわ。」
ス「え。」
ラ「私はスレイさんに答えを導き出して欲しいのです。後悔のないスレイさんの答えを。スレイさんのままで、使命は忘れず、けれど縛られずに。」
ス「オレの答え……。」
ラ「そのために、スレイさん。災禍の顕主が何をこの世界にもたらしているか。そしてこの世界で人や天族がどのように生きているか、その目で確かめて欲しいのです。」
ス「確かにオレはまだこの世界のこと、全然知らない……。」
ラ「世界を旅して、色々知って……、その上で導き出した答えを持って、災禍の顕主に相対して欲しいのです。」
ミ「難しく考える事はないんじゃないか?要は世界を旅して回ればいいって事だろう。一緒に答えを探しに行こう。」
ラ「ですわ。」
ス「……うん。とにかく飯!もう腹減りすぎて倒れそう!」
ミ「じゃあ、アリーシャの家に戻ろうか。さっき、お手伝いさんが料理を準備しているって言っていたし。スレイが倒れる前に行こう。」
ラ「はい。」
道中
ス「世界中を旅したいなって思ってたけどさ。それがこんなに色んな事と繋がってくのがなんか不思議だけど、面白いよな。」
ミ「はぁ……スレイほど世間知らずな導師なんてきっと史上初だろうな。」
ス「そっかな~。ライラ、オレ以外の導師ってどんな人だったの?」
ラ「え!」
ライラは一瞬こちらを見た後、すぐさま目をそらした。
ラ「えっと……聞いてませんでした。」
ス「オレ以外の導師ってどんな人だったの?」
ラ「……。」
ライラはスレイと顔を合わせようとせず、黙っている。
ス「ねぇ、聞いてる?」
ラ「聞いてませんでした……。」
ス「ライラ……。」
ラ「はい……。」
ミ「何か隠してる?」
ラ「今日は良い天気になりそうですわね……。」
ミ「どうやら話したくないらしい。」
ス「理由は聞いてもいいのか?」
ラ「私は自らに誓約をかけ、それを守る子とで他の者にない特別な力を発揮できるようになったのです。なので、その誓約に則って禁じている事があるんです。」
ス「ライラはしゃべっちゃいけない事があるってわけ?」
ミ「特別な力とは浄化の力の事だろう?」
ラ「あ!蝶々ですわ。」
ミ「誤魔化すのヘタすぎ……。」
ス「別にいいじゃないか。それを知るためにも世界中を旅するんだと思えば。」
ミ「まあ、各地で導師の伝承を追えばわかる事か。」
ラ「はい♪まったくその通りです♪」
ミ「君の他にも浄化の力を操る天族は居るのかい?」
ラ「早く宿に戻らないとお腹減ったスレイさんが倒れちゃうんですよね!たしか!帰りましょう!もしかしたらすでにすっかり冷めちゃってるかもしれませんわ!」
ス「ははは……。」
ミ「戻るとしょう。」
アリーシャの家
メイド「お帰りなさませ、スレイ様。」
ス「アリーシャはまだ戻ってない?」
メイド「はい。もうそろそろ戻るとは思いますが……、待っている間、お食事でもいかかがですか?」
ミ「なら、先に食事にしよう。もう一度スレイに倒れられても困るしね。」
ラ「そうですわね。」
ス「二人とも……。」
メイド「いかがなさいますか?」
ス「お願いするよ。」
メイド「かしこまりました。」
ス「ご馳走様でした。とっても美味しかったです。」
メイド「ありがとうございます。お役に立てて光栄です。」
ア「スレイ!」
ス「アリーシャ。」
ア「よかった、元気になったみたいだな。」
ス「うん、おかげさまでね。ありがとう。アリーシャが居てくれてホント助かったよ」
ア「礼を言うのは、こちらのほうだ。聖堂の暴動を見事鎮めてくれたのだから。ちょっと待っててくれ。」
がさごそ
ア「これをスレイに。レディレイクに伝わる導師の服装だ。」
ス「へぇ、これがそうなんだ。もらってもいいの?」
ア「もちろん!ぜひ着てみてくれ!」
服装チェンジ 暗転
ス「どうかな?」
ア「よく似合っているよ、スレイ。」
ス「ありがとう。」
ミ「馬子にも衣装だからな。」
ス「素直にうらやましいって言ったら?」
ミ「絶対言わない。」
ア「……もしや、そこに天族の方がおられる?」
ス「……そうだって言っても信じられる?」
ア「正直、あの聖剣祭の出来事があるまでは信じ切れなかっただろう。それに、出会った当初、君のことはなんていうか……その…。」
ア「少し変わった人と認識していた。」
ス「ははは……。」
ミ「まぁ、事実だね。」
スレイはミクリオの背中を押してアリーシャの前へ突き出した。
ミ「ここに居るんだ。ミクリオってのが。」
アリーシャは恐る恐るスレイが示した場所へ近づく。ここに天族さまがいらっしゃる。そう思うと緊張する。
ア「ここに、天族様が……。」
ア「これまでの無礼をお許しいただきたい。天族ミクリオ様。」
ミ「べ、別に無礼と思ってないから。」
ス「無礼だなんて思ってないって。」
ス「そしてここに居るのがライラ。みんなが湖の乙女って呼んでる人。」
ラ「こんにちは、アリーシャさん。」
ア「……君は本当に導師になるべくしてなったのだな。」
ア「それに引き換え私は……我々はこれほど身近に天族の方々が居ても、どうすることもできない。」
ラ「それは違いますわ。」
ア「…………。」
ミ「聞こえないって。」
ラ「スレイさん。アリーシャさんの手を握ってみてください。」
ス「え?うん。アリーシャ、手を。」
ア「あ、ああ。」
手を握る
ス「これでいい?」
ラ「あー、あー、聞こえますかー?」
アリーシャ無反応
ア「…………。」
ミ「……聞こえてないみたいだよ。」
ラ「む~。ではスレイさん、目を閉じて。」
閉じる
ラ「あー、アリーシャさん、聞こえますか~?」
ア「…………?」
ス「ダメみたい。」
ラ「スレイさん目を閉じて、今度は息も止めてください!」
息を大きく吸い込み、息を止める。ライラはスレイの目を抑えてこう続けた。
ラ「アリーシャさん。」
ア「聞こえる!女性の声が!」
ミ「本当に?成功したのか!」
ス「……………」
ラ「アリーシャさん。私たち天族はあなたたちの心を見ています。万物への感謝の気持ちを忘れないでください。私たちは感謝には恩恵で応えます。けして天族を蔑ろにしないでください。その心が穢れを生み、災厄を生むのです。」
ア「はい!わかりました、ライラ様!」
ス「………………………」
ラ「さあ、ミクリオさんも。」
ミ「大丈夫さ、アリーシャ。君の感謝はちゃんと届いて……。」
ス「ぶはー!!」
スレイ、息を吐き出す。そして同時に新しい空気を体内に取り込む。
ア「スレイ!もう一度!」
天族の声を聞いて興奮しているアリーシャ
ス「え~……なんかもっと良い方法ない?」
ラ「今のスレイさんではこれしかなさそうですわ。スレイさんがもっと私の力に馴染み、器としても導師としても力をつければ、これほど知覚遮断する必要はなくなると思います。」
ス「それじゃ、オレが導師として力をつけたら、天族の声をみんなが聞くことができるのか?」
ラ「不可能ではないと思いますが、主神である私の力では同時に三、四人までが限界です……。」
ス「そっか……。そんな単純じゃないみたい。」
ア「だが、私でも言葉を交わせた。天族は間違いなく私たちと共にある事がわかった。それだけで……。」
興奮するアリーシャ
ス「ドキドキする?」
ア「ああ!」
ミクリオライラうなずく。スレイ天遺見聞録を見る
ス「伝承はお伽噺じゃない……。人は天族と一緒に……」
ア「スレイ!もっと話を聞かせてくれないか!ずっと天族と交流を持つ者と話すのが夢だったんだ!」
ス「もちろん!」
「アリーシャ殿下!殿下はおらぬか!」
ア「確かあなたはバルトロの……。どうした?」
タ「タケダと申します。大臣閣下からの伝言です。昨日の聖剣祭の件についてお話を伺いたいとのことです。至急王宮までお越しください。」
タ「命令に応じない場合は……言われなくてもわかっていますよね。」
ア「……わかった。スレイすまない。失礼する。」
ス「……よし!アリーシャ!オレ達しばらく街にいるから!用があったら報せて!」
ア「あ、ああ。ではまた。」
スレイ手を振る。アリーシャ家を出る。
ス「アリーシャ、色々大変そうだな。」
ラ「王族の方ですから、あまり自由な時間はないのかもしれませんね。」
ス「せっかくミクリオとライラと話が出来るようになったのに――。」
ミ「一緒におしゃべりが出来なくて少し寂しい、もっと話がしたい、かな。」
ス「うん。オレ、今まで人間の友達がいなかったから、アリーシャが天族の存在を感じてくれて嬉しくて……。」
ミ「わかるよ、その気持ち。僕も同じだ。」
ラ「これから世界中を旅すれば、きっといっぱいできますわ。お友達100人も夢じゃありません。」
ミ「さすがに100人はハードル高くないか。」
ス「ははは、自分に出来るところから頑張るよ。」
「アリーシャ様、お助け下さい!」
一般市民男、登場
ミ「わっ。」
ラ「こんなに汗だくで……。どうしたんでしょう?」
ス「アリーシャならさっき出たけど。何かあったんですか?」
「地下水道で工事をしていたら、何者かが俺達を攻撃してきたんだ。周りには俺達以外人も魔物もいないのに、まるでそこに何かいるような感じで……。」
ミ「それって!」
ス「憑魔!」
「俺はなんとか脱出して逃げてきたんだが、まだ仲間が一人残っている。警備の兵に救助を依頼したが、構ってもらえなくて……。」
ス「それでアリーシャのところに来たんだ。」
ラ「スレイさん!」
ス「わかりました。俺が助けに行きます。場所を教えてください。」
「あなたが……?しかし……。」
ス「大丈夫。任せといてください。」
「……外縁水道区の奥にある地下水道です。どうか仲間をお願いします。」
遺跡に入る
ミ「ここが地下水道か。街の地下に遺跡があるなんてね。」
ス「うん、驚いたよ。そんなことより……。」
ラ「スレイさん、感じるのですね。」
ス「うん。街中より断然穢れている感じがする。」
ラ「スレイさん、どんどん力が馴染んでいっている。順調ですわね。」
ス「そうかな。あんまり実感はないけど。」
ミ「……!スレイ、あそこ!」
スライム憑魔が人を襲っている
ス「憑魔だ。下がれミクリオ!」
ミ「何を言う!僕だって――。」
ス「オレとライラで大丈夫。心配するなって!行くぞ!」
ラ「えっ、あっ、はい!」
ミ「くっ……。」
戦闘
ス「よかった。なんとか憑魔を倒すことができた。おじさんも無事だ。」
ミ「……次からは僕も戦う。」
ス「ミクリオじゃ憑魔を浄化できないだろ。」
ミ「じゃあこれからずっと君の後ろで指をくわえて見てろっていうのか?僕は足手まといになるためについてきたんじゃない!」
ス「ミクリオ……。」
ミ「……ライラ、僕も浄化の力を得る方法はない?」
ライラ少し考えて、ゆっくり話す
ラ「方法は一つ……ミクリオさんが私の力に連なるもの陪神となることですわ。そして私の器たるスレイさんに宿るのです。」
ミ「じゃあ、それで。」
ミクリオがライラの手を繋ぐ
ス「ダメだ!ミクリオ。そんなこと簡単に決めちゃ!」
ミ「君に言われたくないな。君だって導師になるってあっさり決めたじゃないか。」
ス「それとこれとは別だろ。ミクリオは憑魔を浄化するのが夢なのか?違うだろ。」
ミ「僕は天族だぞ。天族の天敵とも言える憑魔を浄化したいって思うのは自然なことだと思うけど?」
ス「カエルがヘビを退治したいって思わないだろ。」
ミ「僕はカエルじゃない。」
ス「何ムキになってんだ!ちゃんと聞いてくれ!ミクリオ!」
スレイ、ミクリオの肩を掴んで説得する
ミ「……ムキになってなどいない。」
ス「ミクリオ!」
男、起き上がる
「ゴホゴホ……君が助けてくれたのか。オレはどうなっていたんだ?」
ラ「説明しても分かってもらえないでしょうね。」
ス「えっと……おぼれていたみたいです。」
「そうか……いやぁ、情けないな……戻っておとなしく休んでおくよ。」
男、立ち上がる
ミ「スレイ、街まで送っていってやれ。」
ス「ミクリオは?」
ミ「足手まといは宿で待ってるよ。少し頭を冷やしたい。」
ミクリオ戻っていく
ラ「スレイさん、追いかけなくては……。」
ス「宿で待ってるって言ってるんだ。放っとこ!」
「うん?誰と話しているんだ?」
ス「い、いえ。何でもないです。立てますか、一緒に街まで戻りましょう。」
ス(……ミクリオ)
遺跡の外
「おお!無事だったか!ケガはないか?」
「ああ、大丈夫だ。この人が助けてくれた。本当にありがとう。」
ス「ううん、大したことはしてないよ。」
「なぁなぁ、あんたもしかして導師じゃねぇのか?噂に聞いてた格好とそっくりだ。」
「ほおお、聖剣を抜いたって例の男か!只者じゃねぇと思ってたが、納得だ!」
「オレ達からも礼を言わせてもらうぜ。さすが噂の導師様だ。」
「ああ、その俺は……。」
暗転
「んじゃ、導師様!またなぁ~!」
ラ「賑やかな方々でしたね。」
ス「ちょっと戸惑っちゃうよ。イズチの皆はもっとのんびりしてる感じだったし。」
ラ「ずっと天族の村で育ったんでしたね?人間はスレイさんお一人で……。」
ス「アリーシャに会うまではね。でも天族の皆がよくしてくれたし、全然寂しくなかったよ。ミクリオもいたしね。」
ラ「だからこそ、友達であるミクリオさんに宿命という重荷を背負わせたくない、ですね?」
ス「……なんでもお見通しなんだな、ライラ。」
ラ「いつの時代でも導師とその天族の人間の友人が必ずぶつかる問題なんです。」
スレイうなだれる
ラ「スレイさん、ミクリオさんの気持ち、わかりますわね?」
ス「うん。」
ラ「なら、もう私が言うことはありませんわ。」
ス「ありがとう、ライラ。これからどうしようか。」
ラ「アリーシャさんのところへ行きましょう。まだわたしの話の途中でしたし。」
ス「わかった。アリーシャ、もう帰っているかな。」
アリーシャの家へ向かった
こんにちは、作者です。第四話です。原作では、レディレイクの水道遺跡で神威化を実現させますが、当作品では普通に戦っています。ちなみにスレイの中に天族が収納されるアレもないです。あれをやられると、どうも人智を越えた存在に思えてなんとも……、いえ、実際天族は人智を越えた存在なんですけどね。台本形式だとわかりにくいところが出てきますので、その都度この場を借りて補足していくとしましょう。私、がんばります。ではまた、第五話でお会いしましょう。