緋弾のアリア 漆黒の弾丸   作:月光

1 / 11
装填

暗い空間の中、俺は立っていた。目の前では、一人、また一人と、首から血を噴出して地面に倒れる。そして、二人を殺した化け物がやってきて、その手が迫ってきて―――――

 

 

 

 

 

 

 

「!?」

 

あの手が俺に触れる瞬間に目が覚めた。さっきのは夢だった。起き上がると、銃弾が床に落ちる音がした。机で寝てたのか。机には、H&K PSG1がオーバーホールされた状態で置かれていた。ああ、昨日新学期前に点検してたんだったな。時計を見ると、まだ5時だった。点検と清掃してから、組み立ている途中だから、1時間あれば十分か。

防弾制服に着替え、朝食の準備をする。いつもどおり、トースト一枚と紅茶で、食べた後組み立て作業を再開した。

 

「完了っと」

 

オーバーホールされたH&K PSG1の組み立てを完了した。時間は6時30分。

 

「……そろそろ、行くか」

 

組み立てたH&K PSG1と刀を鞄に入れ、H&K MK23二挺をベルトのホルスターに入れ、父親の形見であるトンプソン コンテンダーを制服の内側にあるホルスター入れる。そして、ベルトのホルスターにコンバットナイフを入れて、部屋を出る。

7時58分より一つ早いバスに乗って武偵高に行った。

 

この日、俺の運命が一気に加速する事になることは、俺は知るよちもなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。