白き悪魔は永遠を喰らう   作:寝起きイグアナ

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第1話 Gの行方/永遠という名の檻

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「……着いたか。」

 

目を覚ましてみると、おれはどうやらベッドに寝かされていた様だ。ここはアパートの一室らしい。あの神から自宅のプレゼントといったところなのだろう。

 

「ん?これは……手紙?」

 

ベッドの横には真っ白な封筒があり、開けてみると中身は手紙だった。

 

〔この手紙を読んでいるという事はちゃんとトリップできた様じゃな。

お主に向かってもらった世界は『仮面ライダードライブ』の世界』じゃ。とは言ってもこの世界の事は敵の名前は『ロイミュード』である事、そして『重加速』という特殊な環境を作り出す事以外は消してあるがの。

実は26本のガイアメモリについてなんじゃが、どういう訳かこの世界に散らばってしまっての〜。自力で見つけてもらいたい。すまぬ。

それから『重加速』については『Accelメモリ』で対処できる筈じゃ。

最後にお主のおる家は家賃が自動で大家の元へ振り込まれておるから安心して使うといい。

では検討を祈ろう。〕

 

「……厄介な事になったな。とりあえずドライバーとエターナルエッジは………あった。

『Eternlメモリ』はあるか。変身できるのはありがたいな。

とにかくメモリを探さねばな。」

 

そう言いながら俺は部屋を出て行った。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

時同じくして警視庁特状課に所属する詩島 霧子(しじま きりこ)は射撃訓練を行っていた。

 

「ふー。今日の訓練はこれで終わりですね!

あらっ?」

 

銃を仕舞おうとした霧子は足元に転がっていたUSBメモリに気づく。そのメモリには銃の形をした『T』の文字が刻まれていた……。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

保存日時:2016年07月28日(木) 22:46

 

 

 

「……着いたか。」

 

目を覚ましてみると、おれはどうやらベッドに寝かされていた様だ。ここはアパートの一室らしい。あの神から自宅のプレゼントといったところなのだろう。

 

「ん?これは……手紙?」

 

ベッドの横には真っ白な封筒があり、開けてみると中身は手紙だった。

 

〔この手紙を読んでいるという事はちゃんとトリップできた様じゃな。

お主に向かってもらった世界は『仮面ライダードライブ』の世界』じゃ。とは言ってもこの世界の事は敵の名前は『ロイミュード』である事、そして『重加速』という特殊な環境を作り出す事以外は消してあるがの。

実は26本のガイアメモリについてなんじゃが、どういう訳かこの世界に散らばってしまっての〜。自力で見つけてもらいたい。すまぬ。

それから『重加速』については『Accelメモリ』で対処できる筈じゃ。

最後にお主のおる家は家賃が自動で大家の元へ振り込まれておるから安心して使うといい。

では検討を祈ろう。〕

 

「……厄介な事になったな。とりあえずドライバーとエターナルエッジは………あった。

『Eternlメモリ』はあるか。変身できるのはありがたいな。

とにかくメモリを探さねばな。」

 

そう言いながら俺は部屋を出て行った。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

時同じくして警視庁特状課に所属する詩島 霧子(しじま きりこ)は射撃訓練を行っていた。

 

「ふー。今日の訓練はこれで終わりですね!

あらっ?」

 

銃を仕舞おうとした霧子は足元に転がっていたUSBメモリに気づく。そのメモリには銃の形をした『T』の文字が刻まれていた……。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「これだけ時間をかけて手に入ったのが『Unicorn』と『Zone』の2本だけとはな。」

 

あれから2週間かけて、克彦は2本のガイアメモリを見つけていた。彼にとって不幸中の幸いなのは見つけたメモリが戦力として利用できる『Unicornメモリ』と移動手段としても奇襲としても使える『Zoneメモリ』であった事である。

 

----------きゃああああぁぁぁぁぁ--------

 

「チッ。」

 

突然響いた悲鳴に思わず舌打ちをつきながらその場へ向かう。

そこには暴れているコブラ型ロイミュード、014がいた。

 

「随分な暴れ様だな、ポンコツ。今ここで解体してやるよ。

せめて俺の初陣が華やかになる様に粘れよ?」

 

克彦はそう言うと手に持っているロストドライバーを腰にセットし、右手の『E』の文字が刻まれた白いUSBメモリ、『Eternlメモリ』のスイッチを入れた。

 

『Eternl』

 

「変身。」

 

『Eternl』

 

克彦がメモリをロストドライバーに差し込み、傾けると周りから白い欠片が集まり、腕は一瞬赤い炎を纏った後に青い炎に包まれた。身体には大量のマキシマムスロットが巻かれ、黒いローブを纏う。

かつて風都を襲った白い悪魔、『仮面ライダーエターナル』の再臨である。

 

「さぁ、地獄を楽しみな。」

 

エターナルはそう一言言い放つ短剣『エターナルエッジ』を持って切り掛かる。

 

「ふんっ!」

 

エターナルは容赦無く切りつけ、蹴りを014の腹に決める。

014は怯んだがエターナルへ殴りかかる。だが、それすらもエターナルには届く事は無くまさに蹂躙と呼ぶに相応しい状態だった。

 

「おいそこのガキ。死にたくなきゃ逃げろ。」

 

少女はそれに頷き、走って離れていく。

それを見届けると改めてエターナルは014に視線を戻す。

 

「まだまだ行くぞ?」

 

その一言を皮切りにエターナルは肉薄し、014を追い詰める。その猛攻に014にはもはや『重加速』を発動させる余裕はなかった。

 

「おいおい、どうした?もっと踊れよ。」

 

その言葉を聞いても、既に014はボロボロで敵わない敵から逃げ出そうとする。

 

「逃すわけないだろ。」

 

そう言うと、『Eternlメモリ』をドライバーから抜き取り、自身の持つ『エターナルエッジ』のスロットに差し込む。

 

『Eternl Maximum Drive』

 

「エターナルレクイエム!」

 

エネルギーを右足に集め、そのまま飛び上がると014の胸に必殺の一撃を叩き込む。014はその一撃を受け、爆散した。後にはロイミュードのコアが残っていたが、それは光を失っていた。

 

「『Eternlメモリ』の力で封印されたか。」

 

実は数日前、彼に神から連絡を受けていた。神によると『Eternlメモリ』の力で封じられるのは一度の『マキシマムドライブ』につき1体までではあるが、その代わりロイミュードのコアの機能を強制的にシャットダウンできるようになっていたのだ。

 

「早く『Accel』を手に入れなきゃな。」

 

そう言って帰ろうとしたその時、

 

「何処へ行くつもりだ?」

 

1人の青年が現れた。

 

「俺が何処へ行こうが俺の勝手だ。」

「ロイミュードをたった1人で倒した上にコアが死んでる。

ロイミュードの可能性があるやつを放っておける訳がないだろう!」

「他人にとやかく言われる様な悪さはしてないのだな。

仕方がない。遊んでやろう。(変身を解かなくて正解だったな。正体がバレて付きまとわれるのも面倒だ。)」

 

すると目の前の青年は何処からか白い小さなバイクを取り出し、ベルトにセットする。

 

『シグナルバイク!ライダー‼︎』

 

「変身‼︎」

 

『マッハ‼︎』

 

「追跡、撲滅、いずれも・・・マッハ!! 仮面ライダー~~~マッハ!!」

「ほう。なるほど、そう言うわけか。

ただ『正義感』とやらに刈られた訳では無く使命。クックックッ、楽しませてもらおう。」

 

そう言うとエターナルエッジを構えたままマッハ目掛けて走り出す。だが、マッハもそれを指を咥えてみている訳ではない。

 

『シューター‼︎』

 

「ハッ!」

 

手に持つ白い銃『ゼンリンシューター』でエターナルを攻撃する。エターナルはそれを避けるが無闇に近づく事が出来なくなっている。

 

(あの銃撃のせいで近寄れんな。面倒だ。)

 

エターナルはそんな事を思っていたが、先に痺れを切らしたのはマッハだった。

 

「クソッ!だったらこれならどうだ‼︎」

 

『シグナルコウカーン!マガール‼︎』

 

シグナル交換を終えると、先程と同じ様に攻撃を始める。

当然の様にエターナルは躱すが、銃弾は軌道を曲げてエターナルに向かう。

 

(貰った‼︎)

 

そうマッハが確信したその時、あり得ない事が起きる。

 

「ふんっ‼︎」

 

エターナルは銃弾が当たる筈だったところにローブを被せると、銃弾はローブに触れて消えた。

 

「なっ⁉︎」

「驚いている余裕があるとはな。」

「グアッ‼︎」

 

当たる筈だった一撃を防がれたマッハは動揺し、エターナルはその隙をついて接近し一閃する。

 

「ふっ!はっ!やあっ!」

「ぐっ!」

 

エターナルは攻撃を緩めず、そのままどんどんマッハを追い詰める。その圧倒的な力にマッハはなす術が無くなってしまった。

 

「こ、こいつ!強すぎる!」

「こいつで楽にしてやる。」

 

『Unicorn Maximum Drive』

 

右手にエネルギーを集め、マッハに振り下ろそうとした瞬間、

 

パンッ、パンッ

 

エターナルの装甲に火花が散った。

それはこちらに向かって走ってくる霧子の銃から放たれたものだった。

 

「貴方は一体何者!何故彼を襲っているの‼︎」

「……次から次へと全く。ん?」

 

気づけば『Eternlメモリ』が霧子に対して反応していた。

 

「不意打ちとはいえ、安定しない中で俺への銃撃に成功し尚且つメモリが反応か。

なるほどな。」

 

エターナルはそういうと霧子に近づく。しかし、

 

『ドライブ!ターイプテクニッーク‼︎』

「ハッ‼︎」

 

何処からかエターナル目掛けて銃弾が飛ぶが、それはエターナルエッジに阻まれる。

それを放ったのは『仮面ライダードライブ タイプテクニック』だった。

 

「霧子‼︎大丈夫か?」

「え、えぇ。」

「流石に3連戦は俺もキツイな。

今日は引かせてもらおう。また会える日を楽しみにしているぞ、『Tの女』。」

 

『Zone Maximum Drive』

 

その瞬間、エターナルは姿を消した。

霧子はエターナルの言っていた『Tの女』という呼び名を受けて自分のポケットを見る。その中では青いUSBメモリが怪しく光っていた。

 

 




予告通り戦闘シーン書いたけど、ロイミュードとマッハが噛ませ犬みたいになってしまったのが少し残念です。
マッハはもっと強い‼︎っていう人、すいません。

そしてエターナルの所持しているメモリは3本にしました。
やっぱり始めから全種類はずるいので……。

それでは次回をお楽しみ下さい‼︎
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