ハイスクールD×D 異世界を繋ぐ鍵   作:ドルキ

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フリードからレイナーレの戦闘は省略します。原作とかわりないので。


第10話 終結

イッセー視点

 

木場と小猫ちゃんの協力で、あのイカれ神父、フリードを倒した。そして、はぐれ神父とレイナーレがいるところから2人の助けを借り、アーシアを連れ出すことが出来た。しかし、アーシアの神器がすでに取られていて、アーシアが死んでしまった。そして、俺はレイナーレと対峙する。光の槍で足とかを貫かれたがレイナーレをぶっ飛ばしたいと思う強い想いに応えるように、神器の形が変わった。『Boost!』の音声が聞こえる度に力が沸いてくるような気がする。そして、

 

「吹っ飛べ!堕天使!!!」

 

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」

 

俺はレイナーレを殴り飛ばした。

 

「へぇ、ざまーみろ」

 

俺は寝かしているアーシアに歩み寄る。

 

「ごめん・・・ごめんな、アーシア・・・」

 

俺は涙を流して膝をつく。すると、

 

「お疲れ、まさか、1人で堕天使を倒すなんてね」

 

「遅せぇよ、色男」

 

木場が現れた。

 

「部長に手を出すなって言われていたからね」

 

「あなたならやれると信じていたわ」

 

部長が現れた。

 

「部長!?」

 

「さすがは私の兵士よ。良くやったわ」

 

部長が俺の頭を撫でてくれる。

 

「あらあら、教会がボロボロですわ」

 

朱乃さんが言う。

 

「部長・・・まずかったですか?」

 

「教会は、天使は堕天使の陣地、悪魔が入っただけで問題になるけれど、今回は問題ないわ」

 

問題ない?

 

「部長、持ってきました」

 

小猫ちゃんがレイナーレを引きずってきた。持ってきたって・・・

 

「とりあえず、起きてもらおうかしら。朱乃」

 

「はい、部長」

 

朱乃さんが魔力で水を作りレイナーレの顔にぶっかけた。

 

「ゲホッゲホッ!」

 

レイナーレは咳き込みながら目覚めた。

 

「ごきげんよう、堕ちた天使さん」

 

「紅い髪、グレモリーの娘か・・・」

 

レイナーレが部長を睨む。

 

「してやったりと思っているな。すぐに増援が来て・・・」

 

「増援は来ねぇよ」

 

声のする方を見るとなぜか上半身裸の亮吾と、ゴスロリ風の衣装を着た金髪の少女がいた。

 

「ミッテルト!あなた、裏切ったのか!」

 

少女はミッテルトと言うのか。しかし、レイナーレの言葉を聞くかぎり、ミッテルトと呼ばれた少女は堕天使と言うことだ。

 

「レイナーレの姉さん、うちが間違っていたことに気づいたっす。それに、この方はうちの命の恩人っす」

 

「命の恩人?どういうことだ?カラワーナとドーナシークはどうした?」

 

「・・・死んだっす」

 

ミッテルトは暗い顔をする。

 

「グレモリーの娘!貴様達が同胞を殺したのか!」

 

レイナーレが声をあげる。

 

「違う。俺達が殺した訳じゃない。でも、救えなかったという点では殺したようなものかもしれない」

 

亮吾が言う。

 

「レイナーレの姉さん、うち達は変な生物に襲われたっす。その生物にカラワーナとドーナシークが殺されたっす。うちもあぶなかったんっすけど、この方が体を張って守ってくれたんです。そして、その生物を倒してくれたんです。罪を償うなら命を救うと言われたので、罪を償うことにしたっす」

 

ミッテルトが言う。

 

「レイナーレ、アーシアは部長が転生させてくれるから神器をアーシアに返せ。それとも、死にたいか?」

 

アーシアを、転生?

 

「部長、どういうことですか!」

 

「前代未聞だけれど、このシスターを私の僧侶にしようと思うの。彼女の回復の力は僧侶として発揮してくれると思うから」

 

アーシアが悪魔になるけど、生き返るのか!

 

「レイナーレの姉さん、神器を返した方がいいっすよ」

 

「くぅ・・・」

 

レイナーレは苦渋の決断で神器を俺に投げてきた。俺はアーシアに神器をつける。

 

「じゃあ、転生させるわね」

 

部長が僧侶の駒を出し、呪文を唱え、アーシアの体の中に駒が入っていく。

 

「・・・イッセー・・・さん?」

 

あああ、

 

「アーシア!!!」

 

俺はアーシアに抱きついた。

 

「アーシアァ!守れなくてごめん!」

 

「いいんですよ。こうして、また、イッセーといれるんですから」

 

アーシアは俺の頭を撫でる。

 

「これで一旦、終わりか。そういえばイッセー、お前の神器は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』だな。」

 

亮吾が言う。赤龍帝の籠手?

 

「神滅具って言われてる特別な神器のことだ。『赤龍帝の籠手』は、十秒毎に自分の力を倍にするんだ。その力を極めれば神をも越える力を出せるって言われている」

 

なんと、そんなに凄い神器だったのか!

 

「とりあえず、堕天使をどうするか?」

 

亮吾が言う。たしかに、どうする?

 

「連絡するか?」

 

亮吾はどこかに電話する。

 

「もしもし、はい、俺です。すみません、堕天使の内、2人が命を落としました。2人は生きています。いえ、俺達じゃなくて、例の生物の仕業です。これから、この2人をどうしますか?はい。はい、わかりました。それではまた生物については今度話します。堕天使は今は俺が監視と言うことでいいんですね。では、失礼しますね」

 

亮吾は電話を切った。

 

「部長、この2人は俺が預かります。後日、堕天使から迎えをよこすそうです。それと、謝罪も今度するそうです」

 

「亮吾、誰に電話していたの?」

 

「アザゼルさんです」

 

アザゼル?どこかで聞いたことあるような?すると、俺以外は堕天使を含めて固まっている。

 

「亮吾、どのアザゼルかしら?」

 

部長が訪ねる。

 

「堕天使総督のアザゼルさんです」

 

堕天使総督って、

 

「えええええええええええ!!!!!」

 

堕天使総督!!!!!

 

「貴様、本当にアザゼル様と知り合いだったのか!」

 

レイナーレが驚愕しながら言う。

 

「昔、ちょっと知り合う機会があってね。部長、よろしいですか?」

 

「え、ええ。亮吾が預かりなさい」

 

こうして、堕天使の騒動は終わった。

 

 

 

 

 




もう1話書いて、次の章に入りたいと思います。
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