第1話 部長の異変
レイナーレ達が帰っていって数日がたった。アーシアは駒王学園に通うことになり、イッセーや俺と同じクラスになった。そして、ホームステイという形でイッセーの家に暮らすことになった。
「イッセー、アーシア、おはよう」
「亮吾、おはよう」
「亮吾さん、おはようございます」
俺達、3人は登校している所だ。
「「アーシアちゃん、おはよう」」
「松田さん、元浜さん、おはようございます」
松田と元浜はアーシアに挨拶されて感激している。
「くぅー、美少女からの挨拶は染みるな」
「わかるぞ、元浜。」
「お前ら、俺と亮吾もいるんだぞ」
イッセーが言う。
「うるさい、裏切り者共!」
「そうだ。なんで、アーシアちゃんとお前が一緒に住んでるんだ。亮吾だって、姫島先輩と仲がいいのが羨ましい!」
こいつら・・・はぁ
「イッセー、俺達に少しくらい女の子を紹介してくれてもいいんじゃないか?」
「そうだ、そうだ」
イッセーは携帯を取りだしどこかに電話した。
「1人大丈夫な子がいた。ぜひ、お前らに会いたいそうだ。ここで待ち合わせで来てくれって。友達も連れてくるそうだ」
「ここって、有名なスイーツの店だな。」
「イッセー、どんな子なんだ?」
「お、乙女だな」
イッセーは言葉に詰まりながら言う。イッセーにそんな女の子の知り合いっていたっけ?
「乙女、いい響きだ!」
「その子の名前は?」
「ミ、ミルたん・・・」
ミルたんってたしか・・・
「イッセー、ミルたんと知り合いなのか?」
「亮吾、ミルたんを知ってるの?」
「アニメのイベントに行く奴ならほとんどの奴が知ってるぞ。結構、有名だからな。でも、あいつはおと・・・」
俺はイッセーに口を塞がれる。
「乙女だよな。乙女」
まぁ、いいか。
次の日
授業が終わり、俺、イッセー、アーシア、木場は話をしながら部室に向かっていた。
「昨日、部長が?」
「そうなんだよ。昨日の夜に部長が俺の部屋に来てさ、様子がおかしかったんだよ。なんか知らないか?」
「俺は知らないな。朱乃姉ちゃんなら知ってるかも」
「そうだね。朱乃さんは部長の懐刀だからね」
部室の扉の前に来ると、
「僕がここまで近づいて初めて気づくなんてね」
木場が言う。イッセーとアーシアは何のことかわからないようだ。たしかに、知らない人の気配がする。扉を開けると、すでに部長、朱乃姉ちゃん、小猫ちゃん、そして、知らない銀髪の知らないメイド服を着ている女の人がいた。この人、なんてオーラをしているんだ!バラキエルさん並のオーラだ。
「全員揃ったわね」
部長が言う。
「私はグレモリー家に仕えているメイドのグレイフィアと申します。実は・・・」
グレイフィアさんが話そうとすると、魔方陣が出現した。
「これは、フェニックスの紋章」
木場が言う。すると、魔方陣から20代前半くらいのホストみたいな格好をした男性が現れた。
「人間界は久しぶりだ。会いに来たぜ、愛しのリアス」
これから、波乱が巻き起こる。