ハイスクールD×D 異世界を繋ぐ鍵   作:ドルキ

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第4話 合宿やります②

 

小猫ちゃんがイッセーと組み手をやりに行ったので、今度は木場と修行することにした。今は作戦を立てている。

 

「木場って自分と同じテクニックとスピードでお前よりパワーを持ってる奴と戦うことになったらどうするんだ?」

 

「そうだね。神器をうまく使うとかかな?」

 

「木場って日本刀とか作れるか?」

 

「日本刀?作れなくはないけど、どうしてかな?」

 

「作れるんだな。よし・・・」

 

俺は神器を使う。

 

「開け!トリコの扉!マッチ!」

 

魔方陣が出現し、白いスーツを着ているマッチが現れた。

 

「亮吾、俺を呼び出して何のようだ?」

 

「すみません、マッチさん」

 

俺は頭を下げる。

 

「亮吾くん、この方は?」

 

「この人はマッチさん。居合いの達人なんだ。木場ならマッチさんの技を覚えられると思ってな」

 

「おいおい、亮吾、この小僧が俺の技を使えるって。笑かすなよ」

 

「なら、試しますか」

 

木場は西洋風の魔剣を作りマッチさんに斬りかかる。マッチさんは自分の持つ名刀『竜王』を使いそれを防ぐ。

 

「そんなもんか」

 

「なら・・・」

 

木場は騎士の特性を生かし、高速で動き回る。そして、フェイントを交えて何度か斬りかかる。マッチさんはそれを防ぐ。

 

「速いな。だが、俺はもっと凄まじい戦いを見た。その戦いをしていた者の方が速かった。俺とお前では経験が違う」

 

たぶん、トリコとトミーロッドの戦いのことで、木場より速い者とはトミーロッドのことだろう。

 

「これが異世界の者の力か・・・」

 

木場が驚愕していた。

 

「だが、その歳でたいした腕だ。いいだろう。教えてやろう」

 

なんやかんやでマッチさんは優しいな。マッチさんは木の前に立つ。

 

「ふぅー・・・」

 

マッチさんは体の力を抜く。実際に見れるのか。感激だな。

 

「はあ!!!」

 

マッチさんは縦に木を一刀両断する。

 

「これが俺の技、脱力による居合いだ。力を抜けば抜くほど居合いの降り幅、スピード、威力が増す」

 

「なるほど。僕の足りない力を補う技術ということですね」

 

それから、夕食まで木場はマッチさんに技術を教えてもらっていた。

 

「教えれるのはここまでだ。あとは自分でがんばりな」

 

「マッチさん、ありがとうございました」

 

木場が頭を下げて、マッチさんは少し笑い元の世界に帰って行った。

 

「亮吾くん、マッチさんを紹介してくれてありがとう」

 

「別にいいって。今度のレーティングゲーム、絶対に勝とうぜ」

 

「ああ、絶対に勝とう」

 

俺と木場はレーティングゲームに勝つことを決意した。それから皆で集まり夕食を食べ始めた。

 

「イッセー、今日の修行で何かわかったことはあるかしら?」

 

部長がイッセーに聞いた。

 

「はい、俺が1番弱かったです」

 

「そうね。それは間違いないわ」

 

部長、そんなにはっきり言わなくても。

 

「祐斗も朱乃も小猫もレーティングゲームの経験はないけど実戦をこなしていて戦闘に慣れているわ。亮吾も実戦という点では私達以上にこなしているわ。アーシアとイッセーは実戦の経験はほとんどないけれど、アーシアの回復とイッセーのブーステッド・ギアも無視できない。相手も承知のはず。逃げれる程度の力はつけなさい」

 

逃げれる程度か。今回は相手が相手だからそれだけではダメなんだけどな。

 

「部長、5日目くらいに俺が考えてる修行を皆でしたいんですけどいいですか?」

 

「それは私のプランを変更してでもする事に意味がある修行なのかしら?」

 

「はい。絶対に強くなれる修行です」

 

「亮吾がそこまで言うことなら信用するわ。さて、食事も済んだしお風呂にしましょうか?」

 

「お風呂!」

 

イッセーが声をあげる。

 

「あらイッセー、私達と入りたいの?」

 

「そりゃもう!」

 

「私は構わないけど皆はどうかしら?アーシアは愛しのイッセーと入れるわよね?」

 

アーシアは顔を真っ赤にして小さくこくりと頷いた。

 

「朱乃はどうかしら?」

 

「うふふ、殿方の背中を流すのもいいですわ」

 

朱乃姉ちゃんは不適に笑う。

 

「小猫はどうかしら?」

 

「いやです」

 

結構食い込みに小猫ちゃんが言った。

 

「じゃあ、この話はなかったことで」

 

イッセーは涙を流した。俺達は男子だけでお風呂に向かって入浴する。そこでもイッセーは女子風呂を覗こうとしていたので俺はイッセーを叩きのめしたのであった。

 

 

 

 

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