ハイスクールD×D 異世界を繋ぐ鍵   作:ドルキ

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メリークリスマス!!!

クリスマスですね。久々に書いてみました。


第9話 亀仙流の奥義

朱乃が負けた。それを聞いた亮吾は耳を疑った。しかし、今までの経験から咄嗟に円を使い、まわりの気の様子も伺った。

 

「イッセー!今すぐ避けろ!」

 

亮吾は念を使い身体を強化して、叫びながらイッセーに向かって駆け出した。そして、イッセーを押し倒した。それとほぼ同時にイッセーがいた所が爆発した。

 

「ぐあっ!」

 

「くぅ!」

 

直撃はしなかったが爆風で亮吾とイッセーは吹き飛ばされた。吹き飛ばされた2人は多少の火傷などを負ったがまだまだ戦える。2人は立ち上がり、

 

「木場!」

 

亮吾は叫んだ。が、

 

「ぐあぁ!!」

 

イッセーと亮吾の目には爆発に飲まれた木場の姿があった。

 

『リアス・グレモリーさまの騎士1名、戦闘不能』

 

グレイフィアのアナウンスが流れる。

 

「撃破」

 

そう呟いたのは、上空を浮遊しているライザーの女王のユーベルーナ。

 

「お前!よくも木場を!」

 

イッセーがユーベルーナに激怒する中、ユーベルーナを見た亮吾はユーベルーナの姿がおかしいことに気がつく。

 

「あいつ、なんで無傷なんだ」

 

そう、ユーベルーナは朱乃と戦闘したにも関わらず無傷だったのだ。

 

「ふふ、これのおかげよ」

 

ユーベルーナが取り出したのは小さなビンだ。

 

「チッ、フェニックスの涙か」

 

亮吾は舌打ちをしながら呟いた。

 

フェニックスの涙、フェニックス家が量産している回復アイテム。フェニックス家の財政のほとんども支えている。レーティング・ゲームには各チーム2つまでの持ち込みが許可されている。

 

「卑怯なんて思わないでくださいね。ルールにしたがって持ち込んでいるんですもの。そちらの僧侶の回復の神器の方がよっぽど反則染みているわ」

 

「てめぇ!今すぐ降りてこい!」

 

イッセーが挑発するように叫ぶ。そのイッセーの前に、イッセーに背を向ける形で亮吾がユーベルーナに立ち塞がる。

 

「イッセー、お前は部長の所へ行け。こいつの相手は俺がする」

 

「でも、こいつがみんなを!」

 

イッセーが食い下がろうとする。そんなイッセーに亮吾は激怒した。

 

「アホ!部長が負けたらそこで試合は終わるんだ!さっさと部長の所に行け!それに…」

 

亮吾は拳を握り締める。

 

「朱乃姉ちゃんのためにも俺がこいつを倒す」

 

亮吾は決意を固める。

 

「わかった。そいつは任せる。俺はライザーを倒してくる。負けんなよ」

 

「お前もな」

 

イッセーと亮吾は拳を合わせて、イッセーは校舎の方に向かった。

 

「行かして良かったのか?」

 

亮吾はユーベルーナに聞く。

 

「構わないわ。あんな雑魚が行った所で何が出来ると言うの。むしろ、あなたを向かわす方が危険だわ」

 

ユーベルーナは余裕があるのか不適な笑みを浮かべている。

 

「では、ユーベルーナ。私もお兄様の所に向かいますわ」

 

レイヴェルはユーベルーナに近づいてそう言うと炎の翼を羽ばたかせ飛んで行った。

 

「あなたこそ、レイヴェルを向かわしても良くて?」

 

「あいつは戦わないんだろ。問題ない」

 

一瞬の静寂が訪れる。そして、最初に動いたのは亮吾だ。亮吾は舞空術を使い高速で飛んで行く。

 

「はっ!」

 

ユーベルーナは数多くの爆炎の火球を亮吾に放った。

 

「くっ!」

 

亮吾も避けるが、数が多い火球を全て避けることは出来ない。避けれない火球は念で強化した手で弾く。亮吾は徐々に後退していく。

 

「ふふ、飛べるようですが遠距離の攻撃が出来る私の方が有利ですね」

 

ユーベルーナは不適に笑う。

 

「くそ!」

 

亮吾は苦虫を噛むような顔をする。

 

「しかたないな」

 

亮吾は両手首を合わせる。

 

「行くぜ。か~め~は~め~波!!」

 

亮吾の手から放たれた気の光線がユーベルーナに向かう。

 

「なに!」

 

ユーベルーナは予想外の攻撃に急遽、防御魔方陣を張る。

 

ズバーンッ!!

 

防御魔方陣とかめはめ波が衝突し、爆発が起き爆煙が起きる。

 

「くっ!」

 

ユーベルーナは煙に飲まれる。そして、その煙の中から、

 

「なっ!」

 

ユーベルーナは、煙の中から目の前に現れた亮吾に驚愕する。亮吾は円で煙の中でも相手の位置が正確に分かるのだ。

 

超破壊拳(ビッグバン・インパクト)!!!!!」

 

「ぐきゃぁぁぁあ!!!」

 

亮吾の必殺技がユーベルーナに炸裂した。

 

 

 

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