命蓮寺の日常 作:つぁん
命蓮寺の日常4
「という訳なんです…」
星が命蓮寺に帰って来て紫から言われた事を話した。紫が言った「拾ったのなら最後まで責任を持て」は要約すると「赤ん坊を最後まで育てなさい」という意味になる。聖は数秒目を閉じる。
「そうですか…」
と一言言い放ち聖が言う。
「皆さん。私に本当の事を言ってください。この子を食べて永遠の命が欲しいですか?」
皆が首を横にふる。
「皆さん。この子の家族になって貰えますか?」
皆が笑顔で「はい!」と言う。その返事を聞いた瞬間聖は1滴だけ涙を流してしまう。
それは誰もが見た事が無いと思われる光景だった。皆が取り乱す。いつも強い姿を見せ人には弱みを見せないのが聖 白蓮だと思われていたからだ。
そんな時後ろから
「家族になるなら名前を考えないとね」
黒いワンピースの少女が言う。
「ぬえ!今まで何処にいた!」
この少女の名は封獣ぬえと言う。ぬえは一輪を無視し聖に「どーするんです?」と問いかける。聖は昔の事を思い出した。そう…まだ聖が人間だった頃の事だ。
小さい声で「あの子の名前を少し借りましょう」と独り言を言う。
「この子の名前は「蓮」にしましょう」
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余談
「ところでさー
あの子の
"母乳"
ってどうするの?」
村紗の本をめくる音以外静寂に包む……
「…あれ?聞いちゃいけなかった?」
「いえ、すみません。私としたことが忘れていました…。
こればかりは紫さんに助けを「はい、来たわよ♪」……本当に貴方は神出鬼没ですね…」
紫がスキマから笑顔でぶら下がってる。
その場にいた者が若干引いた。
「貴方に聞き「妖怪の母乳を飲ませても人間に悪影響は無いのかでしょ?」…そうゆうことです」
「そうねぇ…飲ませても健康上問題は無いわよ。
ただ、ホルモンとかの影響で人より魔力が多くなるとか寿命が少し長くなるとかくらいかしら」
普通なら人間の赤ん坊に人間の母乳を飲ませるのを妖怪の母乳を飲ませるという事は何かしら影響は出てくるだろう。聖が懸念していた事は妖怪の力を受け継いで自我が無くなってしまう事だったのだが、紫から聞いてホッとした。
「じゃ、帰るわね~」
紫が帰った後聖が立ち上がる。
「皆さん。もう遅いから寝るわね。おやすみなさい」
聖が去った後、それにつられてそれぞれ就寝に入った。
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翌日
「早速この子に母乳を飲ませてみましょう」
同席していた星、一輪に衝撃が走る。
「姐さん!?母乳が出るんですか!?」
聖が不思議そうな顔で
「え?出ないの?」
静寂が包み雀の鳴き声だけが響く。
「いいですか!姐さん!2人の男女が****************(以下略)ってなって出るようになるんです!」
星の顔が真っ赤になり、聖が口を開けて呆然としている。
「まさか知らなかったとは…」
聖が急に焦る。
「どうしましょう!?戒律でそうゆう事は禁じていますし!?」
と焦っていた聖に一筋の光が刺す。それは灰色の少女がふすまを開けながら言った事だった。
「話しは聞かせて貰った!私に考えがある」
その少女の名はナズーリン。ドヤ顔で腕組みをしながら立っている。
ナズーリンが一息置いて言う。
「そう、それは永遠亭さ」
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「母乳を出す薬?それならあるわよ」
この女性は八意永琳と言い、あらゆる薬を作れる。
「ありがとうございます。お代は後ほど…」
聖は永遠亭をすぐに出て命蓮寺に着き永琳から貰った薬を早速服用して蓮の所に向かう。
「起きなさい、蓮。ご飯の時間ですよ」
揺さぶられて蓮が起きると同時に口に柔らかく大きいモノに圧迫される。
(くっ苦しい…おっ重い…助け…)
蓮の思いは伝わらず小一時間豊満な胸を乗せられ続けた。
次回からは時が流れて蓮が寺子屋に通う話になります