命蓮寺の日常   作:つぁん

5 / 6
寺子屋編は本格的に始まるのは次になりまふ


寺子屋の日常

命蓮寺の日時

 

あれから数年、変化は少なからずあるだろう。

まずは、俺達(・・)の周りとの関係だ。奴らは俺達の事を弟だと思っているらしい。

 

「ぐぬぬぬぬ…蓮のくせに…三連勝されるなんて…」

 

「なぁに〜むらさ〜将棋で弟に負けてるなんて姉としての面目が立たないんじゃなぁ〜い」

 

「ぬえは黙ってっ!蓮!もう一回よ!」

 

とこんな感じだ。まぁ、満更でもない。それなりに顔は良いしな。姉というより歳が少し離れた幼馴染みに近い。俺達が交代交代(・・・・)で将棋を打っていると雲山と一輪が来た。

 

「村紗、諦めな。蓮は先生かは神童って言われてるぐらいなんだから」

 

一輪は間違いなく俺からするとお姉さんの立ち位置になるだろう。例えるなら現役JKの姉だ。雲山はペット?

 

そして、父母的存在の星と聖が奉仕活動から帰ってくる。聖は母で間違いないだろう。異論は認めない程に。星は余った父の座に座って貰った。但し、これらはあくまで蓮の頭の中の家族設定で聖達はこの事を知るよしも無い。

 

…忘れていたがナズーリンと響子は兄という立ち位置なんじゃないかと思う。ナズーリンは何故だかわからないが厨二病持ちで命蓮寺から独立しているし、響子は「朝ですよー!」と言いながら鶏の様な役目をしている。これが何故兄要素なのかは不明だが、兄なんだろう。

 

変化は自分にもある。身体と心の変化だ。身体が成長する過程を観察してみると面白いものだ。

 

そして、特に重要なのは心の変化だ。いや、変化というより独立だろう。前置きを抜きに話すと二重人格になったのだ。元から1つの人格だった消えかけの魂に俺の魂が入ったので一概にも二重人格とは言えないのだろう。

今、将棋を打っていのがこの身体の真の持ち主。蓮だ。そして、八雲 紫によって蓮の身体に入れられたのがこの俺。竜也だ。そして、毎日毎日こいつらの妖力に当てられ続けてるせいか蓮と俺で別々の能力に目覚めた。

 

蓮の能力は聖と同じく魔法を使う程度の能力に目覚めたのだ。肉体強化なので強化した上で俺の人格になれば実質2つの能力を使う事が可能になる。これはチートなのでは?思える程だ。

 

そして、俺の能力は物質を変化させる程度の能力だ。この能力は紙を鉄にしたりする事が可能だ。人も自分も例外じゃない。某有名なゴム人間になる事も可能だが、弱点もある。某有名なゴム人間はいくら伸ばしても千切れたりはしない。だが、本当のゴムはどうだろうか?マンガのようにゴムが数十メートル伸びたりしないだろう。もしかすると、数十メートル伸ばせるゴムが本当にあるかもしれない。だが、その存在を目にした事がない限り二十センチ伸ばしたら千切れてしまうゴムにしか変化できないのだ。だが、それぐらいではこの能力自体チートに近い能力に違いは無いだろう。もしかすると、身体をダイヤモンドにして魔法をかければ鬼と殴りあえるかもしれない。

 

とメタイ解説をしていると蓮が将棋から圧勝して帰ってきた。

 

『むらさ姉ちゃんはわざと負けてるのかなぁ…』

 

『そんな事無いぜ。見てみろよ、村紗の顔。あいつ、まだ懲りてねぇ見たいだぞ?』

 

蓮は溜息して

 

「むらさ姉ちゃん。僕、これから寺子屋があるから行くよ?」

 

「何っ!?もうそんな時間!?星蓮船の整備お昼までに終わらせないといけないんだったっ!」

 

と猛スピードで外に出る村紗。それに続き蓮のも立ち上がる。

 

「じゃ、ぬえ姉ちゃんと一輪姉さん、雲山。僕も寺子屋行ってくるから」

 

「「いってらっしゃ〜い」」

 




ナズーリンは何故か厨二病です。特に理由は無い。
雲山は…人語を理解するペットですかねぇ…?一輪に会う前は荒れてましたけどここではほのぼの爺さんに早替わりです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。