◼︎月○日
以前、ヤツが連れてきた変人(その2)との話し合いをしてきた。
てっきり我が家で話し合いをすると思っていた為、綺麗に掃除をしたがそれは無駄に終わった。
まあ、偶にしか掃除をしないものだから、埃とかも溜まっていたし良しとしよう。
実際は変人(その2)の住居にて話し合いが行われた。
そこで、おもてなしとして出された紅茶を優雅に飲んでいたら変人が現れた。
人をレアキャラ呼ばわりする方の変人だ。
〔ややこしいから変人(その2)をここから黒モヤと呼ぶ事にする。〕
何故、ここに変人が居るのかと俺が黒モヤに質問すると、黒モヤと変人とは友人同士だという事がわかった。
「類は友を呼ぶ」
この時、俺の脳裏にはこの言葉がよぎったが心の中にとどめておいた。
変人に絡まれる前にとっとと帰りたかったが、そんな俺を嘲笑うかの様に変人はヘラヘラしながら近づいてきた。
なんだか嫌な予感がしたので『何をする気だ?』と変人に聞いたら『殺す気だったのバレちゃったか!』と言われた。
それを聞いた俺は即座に窓ガラスを割って、スタントマン宜しく黒モヤの住居から飛び降りた。
もう二度と変人共には関わるか。
◾︎月×日
黒モヤに第二の我が家の場所が知られてしまったので泣く泣く拠点を移動する。
さらばベットよ、また会おう。
◾︎月△日
また食料不足に陥った為、野草に挑戦してみた。
最近、ビタミン不足だったので若干肌が潤った気がする。
けどそこまで美味しくないのであまり食べたくはない。
多めに取ったドクダミは乾燥させた後、水に戻してドクダミ茶にした。
俺としては結構好きな苦味だ。
因みにヨモギは止血・痛み止めの効果があるらしい。
ばっちゃが言ってた。
◾︎月□日
海浜公園がいつの間にかデートスポットに成り代わっていた。
リア充共め、末長く幸せに爆発しろ。
▽月○日
第三拠点が完成した。
というよりただ単に廃墟のビルを不法占拠しただけだがな。
精々、俺が住みやすい様に少しだけ手を加えたくらいだ。
しかし、ベットが恋しい。
▽月×日
思わぬ臨時収入が入った。
たまたま俺にぶつかってきた野郎を殴ったら、なんとソイツはひったくりだったらしい。
お礼にと被害者の爺さんにいくらかもらった。
これで体を洗いに銭湯にでも行くかな。
早くコーヒー牛乳が飲みたい。
▽月△日
流石の俺でもウンザリするくらいチンピラに絡まれる回数が増えた。
でも、おかげで個性を上手く使いこなせる様になったから良しとする。
今の俺なら忍者もビックリな隠れ蓑術を使えるだろう。
▽月□日
公園でカラスが二足歩行していた。
しかも独り言をブツブツと言っていた。
どうやらカラスにはもう一人のボクがいる様だな。
今度見かけたら決闘を申し込んでみようと思う。
〜本編とは全く関係ない小話〜
桜子「銀二くんが事故の所為で両腕を骨折しちゃった!これじゃあパチンコ勝負に出られない!」
銀二「フッ、こんな事もあろうかと代理人を呼んでおいたのさ!」
ザッ
桜子「あ、貴方は!?」
オリ主「さすらいのパチプロさ」
モブ「や、奴は『タンポポ食いのホームレス』じゃねぇか!?」
モブ2「あの『吸血鬼』神谷が腕を絶賛した?!」
オリ主「さあ、パチンコ勝負を始めよう」
次回!
タンポポ食いのホームレスVS銀玉の狼!
一体勝利の女神はどちらに微笑むのか!?
オリ主
・家族にお婆ちゃんがいるらしい
・風呂上がりはコーヒー牛乳派
・個性の精度が上がった
多古場海浜公園
・漂着物と不法投棄で荒れ果てていた
・デクくんが綺麗にお掃除済み
・なんと、今では絶好デートスポットに!
爺さん
・グラントリノさん
・オールマイトの元担任様
・ひったくられた理由:たい焼きについて考えていたから
・彼は『Mr.イン○レディブル』に出ていそう
カラス
・常闇踏陰くん
・決してカラスではない
・もう一人のボクではなく、個性『黒影(ダークシャドウ)』の持ち主
・公園では体育祭に向けて個性の練習をしていた