瑞樹レオです!
今回は私の好きな世界観で話を書いてみた、というやつです。(どういうやつだよ)
『とある科学の別途視点』から引き続き話を引っ張って行ってくれるキャラクターたちに虹山典花を加えたこのメンバー(まだ全員でてきてないけど)でこれから頑張っていきます!
それではどうぞ!
「ずっと誰かの力になりたかった」
彼女の想いは花吹雪とともに空高く舞い上がる。
四月。
新入生は慣れない制服を着て入学式に出席した。
中には眠そうに目をこする者もいたが、それよりも遥かに大きい期待が胸を踊らせていることだろう。
新入生側も在校生側も待ちに待った入学式。
使命を背負った少女たちの入学が無事、完了した。
夜乃花道女子高等学校は約200人の生徒が通う女子校だ。
校舎が山の中にあるため、 生徒たちは全員、寮で生活することが義務付けられている。
家族や他校の友人など、学校関係者以外と連絡をとることは固く禁じられ、学校の敷地外へ出ることも許されないという、完璧に外部から隔離されている学校である。
「どうして入学できたのかな?…またそんなことを考えてるの?」
御神翼紗が隣の少女に声をかける。
「うん…だってさ、変じゃない?入学試験って言ったって、やったのは面接だけ。それだけで入学オッケー!…なんて良いのかな?」
それにさ、と虹山典花は続ける。
「面接だって、聞かれたのは名前と出身校と親の話くらいで、あとは観察されてるだけみたいな感じだったじゃん」
「まあまあ。入学できたわけだし、結果オーライでしょ。中学から一緒なの典花だけなんだから、これからも仲良くしてよ?」
と、そこで放送が入った。
『全校生徒に告ぐ。直ちに講堂へ集合せよ。繰り返す。直ちに講堂へ集合せよ』
放送が終わると二人は顔を見合わせた。
「えっ、なんだろう?すっごいワクワクするんだけどーっ!!」
「典花サン、少し落ち着きましょうか」
「急ではあるが、これから話すことはよく聞いてほしい。特に1年生」
マイクを握る先生の低い声に緊張を抱く1年生。
講堂の中は、冷たく重い空気で満たされ、2・3年生、教師たちの顔は真剣そのものだ。
「ねえねえ、あの声、さっきの放送の声だよね」
典花がコソコソと翼紗に話しかける。
「シッ、静かに」
翼紗は自身の口の前で人差し指を立てて典花を黙らせる。
「まず1年生に本校の説明をする。単刀直入に言うと本校は普通の学校ではない」
ざわつく1年生たちを見て先生が咳払いをする。
「夜乃花道女子高等学校は凶暴化した悪魔を撃退することを目的とした、いわば『特別討伐部隊』だ。これからお前たちにはその練習に取り組んでもらうことになる」
マイクが優しそうな先生に手渡される。
「これからあなたたちの練習を見ることになりました、梅木静華です。よろしくね」
さて、と梅木は話を切り替えた。
はい、いつも通り短めの文章です。
第1話、いかがだったでしょうか?
もし興味をもっていただけたのなら、幸いです。
さて、次回は…もしかしたら新しくキャラクターが出てくるかもしれないし、出てこないかもしれません!
そこのところは、お楽しみということでよろしくお願いします!
また、誤字脱字がありましたら教えてくださると大変助かります。
では、次回またお会いしましょう!!