◯◯な原子力空母・・・ゲルマン 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
奇襲とは・・・時期的、空間的・・・最後に思考的の3種類がある。
時期的は基本後の2つの補助的存在であるが、時期的が主となる奇襲は相手に大ダメージを与えることができる。
例は日本の真珠湾奇襲などである。
空間的は比較的起こりやすい奇襲である。
森からいきなり敵が出てきた等のありえない方向や警戒しても無理な時等がある。
時期的の夜を加えるとさらに効果的である。
最後に思考的は新戦術、新兵器の投入によりおこる。
私が奇襲を成功させるには敵の存在する場所を調べる必要があり、しかも思考的奇襲は後のために放棄しなければならない。
(ジェット機の優位性を失えば私達はじり貧になりますね。・・・さらに言えばメッサーシュミットだけを失っても私は艦載機の補給ができなくて死ぬ。・・・現在パイロットの妖精の数は20体・・・そこらへんを散らばっている深海棲艦だけでも200近い数がいる。・・・一撃離脱が望ましいですね。)
「・・・ゲーリング、パキスタンにも妖精は居るでしょう。いるとしたら基地ですかね。」
「は、はい。おそらく・・・。」
「パキスタン海軍基地を目標にするわ。」
私の予想では海軍基地をそのまま補給基地にしているのではないかと予想した。
3週間が経過した。
Ju 290が7機完成した。
どうやら私の腰にある箱の中には妖精が兵器を造りやすいようになっているらしい。
「Ju 290の生産を停止する。以後Yak-17の量産に力を入れるように。」
「「「は!!」」」
私の命令でソ連妖精は再び箱の中に入っていった。
「・・・おっと。」
私が触ると弾丸のようになった。
「発艦装置は・・・。」
私は左腕に取り付いているガトリング砲に装填してみるとピッタリはまった。
弾丸には【空き】と書かれており、それはパイロットがいないことを表していると考えた。
訓練と地形把握のためにパイロットの妖精を集めて発艦させてみた。
妖精が弾丸に触れると妖精は消えて【済】と書かれた。
ガトリング砲を空に向けて発射する。
ガガガガガガガ
7機の発艦は上空で飛行機の形となり飛んでいった。
妖精達が見ている情報だろうか・・・それがタンクを支えているベルトの様なものが光だして、映像がガスマスクに映し出された。
「・・・にひひ。いいところがあるじゃない。」
上空約6000メートルからの映像なので見辛いところも多々あるが、私は一時的に石油問題が解決しそうである。
・・・ガソリンスタンドを発見し、そこにはタンクローリーも置かれていた。