◯◯な原子力空母・・・ゲルマン   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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第19話

7月のことである。

 

「あ、アルエットⅡ!!」

目の前に並んだら小さなヘリコプター・・・それは大ドイツ共和国で1953年に開発された陸軍用ヘリコプターだった。

1956年には改良されて対潜装備をしたアルエットⅡができる。

それが目の前に存在している。

 

「さすがソ連の技術者だ。いい仕事をするわ。」

 

性能

アルエットⅡ

対潜20

命中5

対陸25

 

これにより役者は揃った。

F-8とアルエットⅡの圧倒的な技術力の差、パイロットの妖精の練度向上でゲルマン自身は今だレベル10であるが、いよいよ基地制圧に動く。

 

 

 

8月ごろ・・・旧海軍基地では深海棲艦も馬鹿でないので去年にあった謎のテロによって破壊された基地機能は回復され、インドが壊滅したため次なるサウジアラビア等の石油資源が大量にある中東の足場としてインド洋最大の基地に成長していた。

そこには鬼や姫クラスの深海棲艦が配属されていた。

 

(私はなぜここにいるのでしょう?)

私はレ級と呼ばれているが、元々艦娘・・・ではなく有名な所の潜水艦の提督をしていました。

ようは男、中年、バーコード・・・何が悲しくて人類の敵をしなければならない。

 

(まぁ戦犯ですけど・・・。)

そんな名残か知らないが最近は若いときにしていた雑用がしっくりくる。

他の姫や鬼の深海棲艦達は艦娘だったらしいが、人類が化け物に見えるらしい。

 

「マァ、喋るのが楽なので、レ級デ良かったのはあるが・・・。」

どうしても女の体に馴染むことができないし、孤立ぎみである。

 

(息子2人を戦争で亡くし、さらに私はは名誉もなくなり・・・刑務所は深海から来た新たな敵によって爆撃されて私は死んだ。・・・滅茶苦茶だ。私の人生ってやつは。)

港のフジツボ掃除をしている時だった。

遠くに人影が見えたのだ。

私は余り深海棲艦と関わりたくなかったので掃除をやめて兵舎の地下にある自分の部屋で休むことにした。

 

(あぁ、潜水艦に乗りたい。)

 

 

 

 

「計算完了・・・進路そのまま・・・発艦開始。」

ジェット機が飛び出していく、タイプはAを使用し、アルエットⅡは無線で地上から連動するように飛び立たせた。

4方向からの攻撃である。

狙うのは兵舎、次に訓練施設と飛行場で、物資と港の攻撃は狙わないように念をおした。

ちなみにだが、水上にいた敵は既に倒していたため、背後から攻撃されることはない。

第1波で兵舎と飛行場が壊滅した。

それは心理的な油断だった。

敵単体で味方がたくさんいる基地に直接攻撃はしないだろう。

周辺は完全に制圧したから不覚はない。

これらが今回は致命傷となったのだ。

 

「真っ赤に燃える・・・。」

第2波が飛び立とうとしていた。

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