◯◯な原子力空母・・・ゲルマン   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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第4話

私のことを実験艦001と彼ら言うが、たまに艦娘と呼ばれることもある。

実際に私はゲルマンという原子力空母だ。

ただ、人間の様な体を手に入れてからそれすなわち私の様な存在が他にいることを現している。

・・・で実際に私の前にいたのが艦娘だが明確に敵意を向けてきていたらどうすべきか誰か教えてほしい。

 

 

数時間前

 

「イスラエル国駆逐艦ゼラスです!!ナチとエジプト等の敵には容赦しません!!」

男達は喝采をあげている。

私の時は拳がとんできたのに・・・。

男達は気分を良くしたのか酒を飲みだした。

私は彼らに酒を飲んだ彼らが暴力的になるので早くここからいなくなりたかったが、ドアの前では彼らが酒を飲んでガードしているので出ることができない。

仕方なく私は部屋の影に隠れて彼らが飲み潰れるのを待った。

 

「ゼラスちゃん歌を歌ってよ!!」

 

「いいですよ。じゃあイスラエルの国歌で!!」

私には暴力だけなのに彼女には豪華な食事である・・・嫉妬せずにはいられなかった。

 

(・・・駆逐艦より正規空母・・・しかも当時の超大型航空母艦で原子力空母の方が強いのに・・・何でこんなに差があるの。)

しかしそれがわかっているのはゲルマンだけである。

彼らからすればカタパルトがあるが、原子力空母であるなんてわかるはずもないし、その空母にいるはずである妖精もいないので実験艦と断定していた。

 

 

数時間が経過し、酔いつぶれた彼らと駆逐艦は床で酒瓶を抱えて寝ていた。

 

「・・・美味しい。」

私は彼らが残した食事を味わって食べた。

涙を流しながら・・・。

 

 

その後私は監視カメラの死角を探しながら私はシャワールームに移動した。

数日間入ってないので入りたかった。

 

「ん?」

私はシャワーを浴びているときにバスルームがあることに気がついた。

 

「薬品・・・!?」

手を入れた瞬間に腫れていた手の甲の傷が少し良くなった様に感じた。

私は薬品の中に入ると傷が治っていった。

この薬品は高速修復材と呼ばれるもので、研究者達が隣の研究室に入りきらなかったバケツ20杯分がここに備蓄していた。

 

「・・・何も入ってないタンクに積もう。」

普通の艦娘なら絶対に嫌がる行為だが、ゲルマンは戸惑うことなく実行した。

約8杯分確保して私は部屋に戻った。

 

翌日

私はゼラスの砲撃の的になっていた。

人体実験的なことは全てやったらしいので実戦に耐えうる艦娘を確保したいらしい。

始めはゼラスという駆逐艦も同じ艦娘に攻撃することに戸惑っていたが、ナチの実験艦と聞いたら容赦しなくなった。

 

「ナチの艦は死ね死ね!!」

私は陸地を走る。

ナチなんて知らないと言っても誰も聞いてくれない。

私はあと何日生きているのだろうか。

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