◯◯な原子力空母・・・ゲルマン 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
私は入手したメッサーシュミットBf110を片足がない妖精に与えてみた。
「これこれこれにのの乗っても!?」
「弾薬はなしだけど。」
「キタキタ!!」
妖精は機体に乗り込むとすぐに機体のチェックを始めた。
「すみません外においてください。」
さすがに室内では狭すぎたようです外に連れ出した。
「・・・ただ飛ぶのもつまらないでしょ。屋根に私のアングルデッキを置いておくからそこに着地しな。」
「ありありありがとう!!」
この妖精はテンションが上がるとろれつが回らなくなるようだ。
この世界に来て2年が経った。
イスラエル国は今も私を探しているらしいけどそれは海岸沿いであって陸地はあまり探せてないらしい。
で世界のことを更に詳しく知ることができた。
まずインドは海岸地域を深海艦に占領されて国家機能が麻痺、ソ連は対抗可能の艦娘がいないためミサイル兵器で対処しているが軍費で国家財政を圧迫し、経済破綻の危機、中国では大規模な飢餓が発生、イギリスは大量の艦娘を保有しているがグリーンランドまでの海路を確保するのに精一杯、オーストラリアは国が崩壊した。
深海艦の本拠地はオーストラリア付近にあると思われる。
・・・で、一番元気なのがイタリアだった。
地中海はイタリア海軍所属の艦娘が力を握っているらしい。
「・・・で、これがな。」
艦娘は海が50キロ以内にないと怖がるということが書かれていた。
「私は別に平気だけど・・・。」
デマなのか本当なのかわからないが、イスラエル国が内陸を力を入れて調査しない理由はこれかもしれない。
資源を備蓄することを始めた。
石油は長期保存すると劣化してしまうので石炭だが・・・他には高速修理材の備蓄だった。
「食事をするよりもその金を資材にまわす。」
そう言って私は食事をしなくなった。
妖精用にパンは買うが・・・。
私は妖精2体を連れてソ連に向かっていた。
理由は有能だが頑固者でなぜか山岳付近にいるという都市伝説のような妖精がいることを裏から聞いたからだ。
・・・他にも理由があり、コレクターの男性が妖精が航空機を造る姿をみたいという依頼もあったのだ。
私は通訳として同行させてもらいつつスカウトしようとした。
・・・それが私の未来を切り開いてくれるものだとは思わなかった。
1986年4月22日のことである。
場所に到着したのが4月24日で
「そざいをくれ!!」
妖精はそうと言わなかった。
事前に情報を聞いていたコレクターは開発と呼ばれる艦娘に取り付ける装備の製造に必要な資材を妖精に渡した。
「できた!!」
すぐに出来上がったのは動力がないただの模型だった。
「・・・艦娘じゃないからってバカにしやがって!!」
妖精はパンチを諸に喰らって壁にめり込んだ。
「気分が悪い。エバさんは金をここに置いとくから自力で頼む。」
私は秘境に置いていかれた。