私立グリモワール魔法学園~命懸けの波紋疾走~   作:カミスケ

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~前書き~
 初めまして、カミスケと言います。今回初めての投稿をさせていただきます。まず始めに今作は自分だけの解釈、独自設定、オリ主、それとジョジョの奇妙な冒険の設定である波紋とそのジョースター、空条の名前を使わせていただきます。すみません!そしてほぼ小説の技術がありません、それでは始まります!

追記、4月を、8月にさせていただきます、すみません!


第1部 定められた運命
第1話


                    

 第1話 魔法使いを嫌う男

 

 とある8月の昼、風飛の高校でわいわいと昼食をとり笑いながら話し合う生徒でごった返す中、一人の少年が窓際で静かに外を眺めていた

その男は名を空条ジョエルと呼ぶ、友人からは・・・

 

「おーい、ジョジョ~!」そう、ジョジョと呼ばれている、ジョエルはダルそうに友人を見ると

 

ジョエル「どうした?」

 

二人の友人が缶ジュースを持ちながらニヤニヤと笑いながら話しかけてくる

どうやら帰りに例の場所に寄りターゲットを決めたあとナンパをしたいらしいジョエルはそれを聞くと眉間にシワを寄せ

 

ジョエル「それは俺への宣戦布告か?」っと睨み付ける

 

A「頼むよぉ、お前のルックスがあればいけるって!」

 

B「そうだよ、この間だって告白されたじゃんか、スッパリ切り落としたけど、そんだけのルックスがあれば相手はメロメロだぜ?それに乗っかりたいだけなんだよぉ」

 

A&B「頼むジョジョぉ!、俺たちに甘酸っぱい青春送らせてくれぇ!」

 

ジョエルは悩んだあとため息を吐きながら何かを奢らせる条件付きで了承した

その後、自転車に乗り長い上り坂を上り近くの山場で自転車を置き、そして友人二人は双眼鏡を片手にうきうきしながらレンズを覗き込む

三人がやって来たのは山の奥にある魔法を学び、ミスティックともよばれる霧の魔物を倒す魔法使いを育てる

私立グリモワール学園である

 

 

A「見ろよあの子、すげぇ胸!」

 

B「それよりもあの子だよぉ、スタイルよくていいねぇ」

 

二人は完全に鼻の下を伸ばしていたジョエルは呆れながら

 

ジョエル「ったく、あんなやつらのどこがいいんだ・・・」

 

B「どこがって可愛いじゃんか、それにあの学校は男女比率2:8なんだぞ?

くっそー、俺も魔法使いに覚醒したいぜ~、覚醒したらすぐさまあの女子という名の花園に入れるのに」

 

A「ムリムリ、俺らみたいな凡人がそう簡単に入れるかよ、だからこそこうして外から口説いてやろうとしてんじゃあねえか」

 

ジョエル「・・・はあ、胸糞悪くなる」

 

B「なぁ、おまえなんでそんなに魔法使いが嫌いなんだ?」

 

ジョエル「・・・」

 

A「あ、そうだ、本番に備えて練習しよ、な?」

 

その時だった、何かを察したのかジョエルはふと森を見た、すると唸り声をあげながら何かが3匹近づいてくる。それは外見はギリシャ神話に出てくる2m程のミノタウロスだった

ジョエルは確信した、これは「魔物」だと・・・

魔物は300年前に出現し、人間の生存圏を奪ってきた

奴等はあらゆる兵器を効きはするがあまり効果がなく、唯一効果があるのは魔法といわれているしかしジョエルは知っていた、魔物に効くのは魔法だけではなかった、波紋を用いても魔物に対抗できることを、波紋は特殊な呼吸を行うことで肺に生命エネルギーを貯め、指などに放出することで生物にダメージを負わせることが出来る

また、水などの液体を流れる性質を持ち、それらを利用した技などがある

 

ジョエル「おい!、魔物だ!魔物がいるぞ!」

 

A「え!?ま、マジだ!マジでいるぞ!?」

 

B「な、なんでだよ、なんでこんなとこに!?」

 

魔物たちがジリジリと歩み寄ると、友人たちは泣きながらパニックになっていた

ジョエルは状況を整理しながら考える、どうこの危機を脱するかを

 

ジョエル(今から自転車に乗った所で走り出す瞬間に殺られる、かといってこのまま走っても追い付かれるかもしれない

それ以前にこいつらはちゃんと走れるのか!?、しゃくにさわるがあいつらに頼るしか・・・)

 

ジョエル「おい、お前ら・・・」

 

A「な、なんだよぉ」

 

ジョエル「俺が囮になってやるから学園に行って魔法使いを呼んでこい」

 

B「何いってんだよ、そんなことしたら・・・」

 

ジョエル「そうなる前に呼んでこいって言ってるんだ、いいか、俺が走り出したら見えなくなるまで動くな!」

 

ジョエルはそういい放ち、ミノタウロス達の前で叫びそのまま森の奥へと走り出した、するとミノタウロスたちはそれに反応し3匹共ジョエルを追いかけた

 

ジョエル「はぁ・・・はぁ・・・まだ追い掛けてるか!?」

 

振り向くと、3匹共見失わずに追いかけている

走り続けていると川が見える、底が少々深く、2mの魔物ですら渡るのに時間が掛かる程だった

 

ジョエル「ここならなんとか・・・コォーーーー・・・」

 

波紋の呼吸をすると山吹色のオーラの様なものが全身を巡った

ジョエルはそのまま川へ走ると、足は川の水に沈まず、水の上を走り、通過した

それを知らないミノタウロスたちは一匹が川に飛び込むと一気に体が沈み急いで川岸に戻る

ミノタウロスたちはうろうろしたあと川沿いへ走り出す

 

ジョエル「ふう、回っていったか・・・」

 

ジョエルは携帯電話を取り出し、友人たちに確認をする、しかし圏外で繋がらなかった

 

ジョエル「少し走りすぎたか、だが今戻れば奴等に殺られるな、仕方ない・・・ここで待つか」

 

ジョエルは少し歩くとちょうど周りに見つかりづらい岩場を見つけるそのなかに入り空を見上げると暗くなり始めた

 

ジョエル「もうそんな時間か、にしてもなぜあんなところに魔物が・・・あいつらが討ち漏らしたのか

まったく、職務怠慢も良いとこだな・・・」

 

そういっている間にジョエルは段々と目を閉じてしまう

 

ジョエル(・・・またあの夢か・・・)

 

そこは雪が高く積もった銀世界だった、辺りには血痕が多く点在し、魔法使いに一般市民の死体までもが雪を赤く染めながら転がっていた

そこに一人の魔法使いの女性が魔物にくわえられていた、少年は急いで助けようと女性の右腕をつかんだ瞬間魔物の口が閉ざされた

少年の手には薬指に指輪を着けた右腕だけが残されていた

 

少年はただ泣き叫んだ、ジョエルはその光景を鮮明に覚えていた

なぜ少年が泣いているのか、なぜ少年が女性を助けようとしたのか

なぜ少年が・・・それから魔法使いを憎み始めたのか・・・

 

────────────────────────────

 

早朝、少しずつ太陽の光が森を照らしていくなかジョエルは目を覚ました

 

ジョエル「・・・ヤバい、寝ていたか」

 

ジョエルは焦りながら周囲を見る、そこにミノタウロスが一匹探すような仕草で辺りを見回していた

 

ジョエル(幸いまだ気づかれてはいないな)

 

ジョエルが岩場を出た瞬間もう一匹の魔物が現れ、鳴き声をあげたすると2匹の魔物もそれに反応して声のする方へ向かう

 

ジョエル「くそ、気付かれた!」

 

ジョエルは急いで森の奥へと駆け出した、ズシンという足音を出しながら走る魔物達を振り払いながら進むと

崖に追い込まれてしまった

 

ジョエル「ここまでか、やるしかないな・・・」

 

ジョエルは身構え、3匹を睨み付ける、一匹のミノタウロスはジョエルに殴り掛かるがジョエルは間一髪で避けミノタウロスに懐からあるものを取り出し突き刺した

 

ジョエル「コォーーーー・・・」

 

次の瞬間電流の様なものがミノタウロスの全身に周り、苦しむ、倒れると霧へと戻っていった

 

ジョエル「くそ、どんだけ波紋を使わせるんだよ化け物共・・・」

 

ジョエルが手にしていたのはカッターだった、ジョエルはミノタウロスにカッターを突き刺し、傷口から波紋を流し込んだのだった

ミノタウロスが突進してくると、ジョエルはかわして奥にいるミノタウロスを攻撃する

カッターを突き刺し、波紋を流し込み、もう一匹を倒したジョエルの呼吸は乱れ、ぜえぜえいっている

 

ジョエル「駄目だ、呼吸が乱れて波紋が・・・」

 

ミノタウロスが再度突進するがジョエルが咄嗟に転がるように避ける

そこにカッターを突き刺したジョエルは呼吸をしながら波紋を流し込むミノタウロスは大きなうめき声をあげ、霧に戻るジョエルは息を切らしながら辺りを見る

 

ジョエル「やった・・・倒せた・・・俺でも、波紋で倒せた・・・・」

 

ジョエルはしゃがみながら休憩をとる、その間に携帯電話を取り出し友人たちに連絡を取るしかしいまだ圏外で電話が繋がらなかった

 

ジョエル「繋がらないな・・・まぁいいか、倒せたんだ、あいつらの力を借りずにな!

何が魔法使いだ、あんな奴等に任せるなんてどうかしてる・・・」

 

ジョエルは目を閉じて風を感じていた、だが彼のに風の音以外の音が入ってくる

ズシン、ズシンという風の音とは程遠いものだった

ジョエルは耳を疑い、目を開け音のする方へ振り向いた

 

その瞬間だった、一瞬光と共に左胸に強い衝撃が走ったかと思いきや今度は背中に地面を思い切り擦られる感覚を覚える、そして左胸が強烈な痛みがジョエルを襲った

 

ジョエル「ぐあ・・・は・・・ゴフッ!」

 

ジョエルは血を吐き、状況を必死に整理する

左の肺がおかしくなっていることに、呼吸がしづらく肺が潰れているのに気づくのにそう時間はかからなかった

 

ジョエル(は、波紋の呼吸が出来ない、急いで森に・・・)

 

ジョエルが起き上がろうとすると右腕にぐしゃと音と共に重い感覚から一気に何も感じなくなった

そして今まで以上の激痛が右腕を中心にからだ全体に響き渡った

 

ジョエル「うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

ジョエルは叫びながら、悶えながら上を見たすると3匹ミノタウロスよりも数倍の巨体を持つミノタウロスがジョエルの右腕を踏み潰していた

ジョエルは悟った、もう終わりなんだと・・・もう自分は魔物に殺されるんだと・・・

 

ジョエル(しんだ、俺は死ぬんだ・・・やっぱり、人間は魔物には勝てなかったんだ

どんなに倒しても、霧になってまた現れる、その繰り返し、魔物には死が存在しないんだ・・・)

 

 

ミノタウロスが腕を降り下ろそうとした瞬間何処からか火の玉が飛来しミノタウロスの胴体に直撃する

ミノタウロスはよろけ、飛来してきた方を見ている

ジョエルも意識が朦朧としていたが踏ん張り、その方向を見る、そこには頭にはオレンジのリボン、腰には赤いリボンのピンクを主体にしたテレビなどに出てくるような魔法少女の様な戦闘服に身を包んだ少女がいた

だが、ミノタウロスはそんな少女よりもジョエルを見なおし、腕を降り下ろした

少女も魔法を発動させるが遅く、ミノタウロスの攻撃が早かった

ジョエルは避ける気力も体力もなかった、ただ殺されるのを待っていた、だがその時、ジョエルの脳裏にある映像と言葉が浮かび上がった

あの銀世界で、あの魔法使いの女性の魔物の口が閉ざされる直前の言葉だった

 

『生きて・・・』

 

その言葉に魔法が掛かっていたのかはたまたその言葉に呪いが掛かっていたのかジョエルは即座に身を起こしてミノタウロスの攻撃を避ける、そしてミノタウロスと距離を置くと、少女が駆け寄ってくる

 

少女「大丈夫ですか!?、その腕は・・・」

 

ジョエル「ああ・・・お前が遅いから・・・こうなった・・・」

 

少女「すみませんでした!、私が遅くなったばかりに・・・」

 

ジョエル「反省する・・・前に、あいつをど・・・にかしないと・・・」

 

少女「すみません、あと少し魔力が残っていればもっと強い魔法で倒せると思うんですけど・・・」

 

ジョエル「ほんとに・・・胸糞悪くなる・・・」

 

その時ジョエルは痛みによりよろけ、少女がそれを支えた、その瞬間、少女は驚き、ジョエルを見る

 

少女(え!?、なんで、魔力が・・・満たされていく!?)

 

少女はジョエルを寝かせると魔法を発動させる、さっきの5倍もあるだろう火の玉が現れる

ミノタウロスは突進するが火の玉がミノタウロスに直撃し、ミノタウロスの体が激しく燃え盛る

ミノタウロスはジタバタともがき苦しむが、やがて燃え尽き、霧へと戻っていった

 

少女「大丈夫ですか!?、空条さん!?空条さん!!」

 

ジョエルはそのまま意識を失った

 

 




後書き

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ここでオリ主の設定プロフィールです。

名前:空条 ジョエル(くうじょう)

クラス:未定

年齢:16

血液型:B型

身長/体重:172㎝/66㎏

所属:なし

好きなもの/嫌いなもの:コカ・コーラ/魔法使い

趣味/特技:のんびりする事/瓶コーラの栓を手も足も物も使わずに開けること(波紋)

在学年数:一年未満

紹介:風飛の高校に通う一年生、友人の頼みで私立グリモワールの女子生徒のナンパに協力させられるが
その後魔物に遭遇、その際に魔法使いに覚醒した
魔法使いを何よりも憎んでおり、見るだけでも吐き気がするという、コカ・コーラ特に瓶コーラを好み、波紋を使って栓を開けるのが好きらしい
「後に変更する箇所あり」

不定期なので、いつ出来上がるか分かりません、ご了承下さい
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