私立グリモワール魔法学園~命懸けの波紋疾走~   作:カミスケ

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どうもカミスケです。寒くなって参りました
まさに奥歯ガタガタいわせたろか状態です。
それでは始まります。


第13話

第13話 宣言

 

登校していると、目の前から姫が駆け寄り

 

姫「お待ちしておりました!、さあ早く参りましょう!」

 

そう言うと姫はジョエルの手を引っ張り出す

 

ジョエル「お、おい!、なんだ!?」

 

姫は我に帰ったのか、手を離して謝罪する

姫の話によると、バラ園に魔物が現れたと言う

ジョエルはその事実に驚きを隠せなかった、あのとき感じた気配は魔物のものだったのかと…

 

ジョエル「…やはりあれは…」

 

姫「刀子と自由は既に準備しています。あなたの力が必要なのです。」

 

バラ園の前に行くと刀子と自由が待っていた、刀子の戦闘服は、頭に青い風車に大きい赤い風車のアクセを着けて、胸にサラシを巻き、着物を上半身右側を出した状態で着ていた

自由の戦闘服は、使用人のようなドレス風の服に頭に薔薇と葉のアクセサリーを付けた頭巾を被っている

その後姫も変身する、姫の戦闘服は赤を基調としたドレスにバラのヘッドアクセ、手にはバラの棘がある鞭があった

 

自由「お嬢、クエストの申請済ませてるっすよ」

 

姫「なら後々面倒くさくなりませんね、では一刻も早く魔物からバラ園を取り戻しましょう!」

 

バラ園に入ると、そこには辺りに散ったバラが散乱していた

バラが開きかかったつぼみの状態で宙に浮く魔物の姿があった

 

姫「私たちのバラ園に魔物が…あんなエセ薔薇のバケモノなんかに!」

 

ジョエル「…すぐに片付ければいい話だ、これで決まったんだ、このあとに大規模侵攻が起きる」

 

刀子「空条殿、いまは目の前に集中して頂きたい。」

 

ジョエル「ああ、分かっている」

 

姫「空条さん、前衛は私たちにお任せ下さい。

あなたには後ろからのサポートをお願いいたします。」

 

ジョエル「いや、俺はある程度戦える、今の俺はこいつがあるからな」

 

そう言うとジョエルは両腰に携えた二本の90㎝程の波紋メタルを引き抜く、波紋メタルからは青白い光が僅かに放っていた

 

自由「これはなんすか?、ちょっと光ってるっすよ」

 

ジョエル「波紋メタル、これは魔法が練り込められているから魔法が使えない俺でも魔物を倒せる

まだ分かってない事があるがそのうち分かるだろう」

 

ジョエルが魔物に向かっていき波紋メタルを叩きつける魔物の体に魔法ダメージと波紋がなだれ込み、霧散する

 

姫「お見事ですわ、でも私達も負けてはおりません。

刀子、自由、私達も行きますわよ!」

 

刀子「御意!」

自由「了解っす」

 

数体の魔物が向かってくるが、姫たちの連携により、蹂躙されていく

その連携は完璧で、三人の信頼が成すものだと感じる

 

姫「野薔薇は完璧です。さあ奥へ行きましょう。」

 

ジョエル「奇襲を受けないよう周囲に気を付けるぞ」

 

奥へ進んで行くと、上半身が人型のバラの魔物が現れた

ジョエルたちに気付くとすぐさま襲い掛かってくる

 

ジョエル「散開して四方から攻めるぞ!」

 

ジョエルたちはそれぞれ別の方向から魔物を攻撃する

自由の雷魔法、刀子の薙刀、姫のバラの花びらの形をした魔法、ジョエルのシャボンランチャー

四方から攻撃され、魔物は霧散する

 

ジョエル「よし、この調子で行くぞ」

 

その時だった、突然校内放送が流れ始める、その声は生徒会長の武田虎千代であった

 

虎千代『生徒会長、武田虎千代より通達がある

クエストを行っていない生徒は各々作業を止めて聞いてくれ

現在、学園のバラ園に霧の魔物が現れ、多数の生徒が討伐に赴いている

人数制限があり、多くの生徒がもどかしい思いをしているだろう

だが事態はそれを越えつつある、噂では聞いているだろうが…』

 

ジョエル(…遂に……来たか…)

 

虎千代『ここに、第7次大規模侵攻の発生を宣言する』

 

ジョエル(9年前、俺の両親を奪い、北海道を奪った6次侵攻

それがまた繰り返されようとしている。だが俺はあの時の無力の俺ではない

今の俺は魔法は扱えないが、必ず使えるようになる、波紋もあの時とは比べ物にならないくらい強くなっている

俺はもう…誰も死なせてたまるか…絶対に…)

 

姫「空条さん?、どうかなさいまして?」

 

ジョエル「いや、なんでもない、先を急ごう…」

 

さらに進み、奥へとやって来たジョエルたちは一際大きい魔物を見つける

 

ジョエル「どうやらあれが最後のようだ…」

 

刀子「どのように攻めるか、周囲には魔物が集まっておるぞ」

 

自由「あれはけっこー疲れるっすよ?」

 

ジョエル「支倉、小鳥遊、雑魚は任せていいか?」

 

自由「お嬢たちはボスをやるっすか?」

 

姫「構いませんわ、刀子、自由、しっかりとおやりなさい」

 

刀子「御意!」

 

自由「任せてくださいっす」

 

姫「空条さん、どのように戦うおつもりで?」

 

ジョエル「まず二人が雑魚を相手にする、ボスも彼女たちに注目するはずだ

その隙を狙う、一撃で倒せなくてもいい。まずは腕を何とかする」

 

姫「分かりました。では今度こそこれで最後だと祈りましょう」

 

刀子と自由が向かい、魔物を倒していくと、二人が回り込み、ボスの後ろに着く

 

ジョエル「そろそろだ、攻撃開始!」

 

ジョエルはポーチからシャボン液を取り出し手に付けた

手を合わせ幕を作り出しシャボンランチャーをボスに連射する

シャボン玉は腕に命中し、ボスの腕は焼き付いていた

そこに姫のバラの鞭がボスの腕に当て、一本の腕が取れる

 

ジョエル「もう片方を…!」

 

その時、姫の体は急に浮き上がった、姫の足には棘が絡まり、棘は魔物と繋がっていた

 

ジョエル「あの棘、魔物の一部だったか!」

 

姫「お離しなさい!」

 

ジョエル(下手にシャボンランチャーを撃てば野薔薇に当たる可能性がある

波紋は魔法ではないからミストファイバーの魔法耐性は意味がない

かといって波紋メタルは届かない…もっと伸びるように形状変化させれば…

鞭のように…鞭だと…?)

 

ジョエル(何でもいい!、伸びろ波紋メタル、どう波紋を流せば伸びる!?)

 

ジョエルは弾く波紋を流す、だがそれは一本の長い波紋メタルを二本の短い棒にするものであった

だが、くっつく波紋を流すと、徐々に波紋メタルは溶け出し、少しずつ垂れていく

しかもただ溶けるだけでなく、ある一定の波紋を流すだけで鞭のようにしなる状態が維持することができた

 

ジョエル「これだ!、行くぞ!」

 

ジョエルは魔物に向かっていき波紋メタルを振りだす、鞭のようにしなった波紋メタルは姫の足に絡まった棘を弾く

緩まり、足を離された姫は一気に地面へと落ちていく、ジョエルはもう片方の波紋メタルを姫の腹部に絡めとり、波紋の供給を止める

すると、波紋メタルは姫を掴んだまま元に戻っていく

ジョエルはうまく姫を受け止め、何が起きているのか分からないままその場に置かれる

 

ジョエル「おい、無事か!?」

 

姫「は、はい…でも一体これは…」

 

ジョエル「お前の鞭を参考にさせてもらった。あとは任せてくれ」

 

そう言うとジョエルは波紋メタルを両手に持ち、ボスに歩み寄っていく

ボスは片方の腕で攻撃する

 

ジョエル「悪いがもう終わりだ!」

 

ジョエルはそれを避け、ボスの首に波紋メタルを絡める

 

      メタルウィップ・オーバードライブ

ジョエル「波紋、鉄鞭波紋疾走!」

 

ボスは波紋を流され、苦しみ出す、波紋メタルを引き離そうと波紋メタルを掴むが、波紋を流された鞭は高熱で溶かすニクロム線のように触れた腕が切れる

流し続けられ、ボスは霧散する

 

姫「空条さん、助けていただき感謝しますわ」

 

ジョエル「気にするな、あとは報告だな」

 

その後、刀子と自由が戻り、姫の心配をしている

ジョエルは深く考えていた

 

ジョエル(あとはタイコンテロガが出てくる。それに備えよう、いや…あれは精鋭部隊や生徒会が対応するはず…俺は呼ばれるのか?、だとすると備えた方が……)

 

自由「お嬢~、今日はだるいから明日にしましょうよ~」

 

刀子「今回は自由の言う通りでござる。討伐の後すぐに修復は……ここは我らがやっておきます。」

 

自由「え!?、自分も含めてるっすか!?」

 

姫「だめです!、このバラ園は我ら園芸部の…何よりこの野薔薇姫の、最初の責任ある場所なのです!

こんなにバラが無惨に散って、見過ごせません!」

 

ジョエル「おい野薔薇、放送を聞いただろ。

大規模侵攻が宣言されたんだぞ、今は侵攻に備えないと……」

 

刀子「その通りです。それにまだ魔物が残っているやもしれませぬゆえ…」

 

姫「刀子に任せます、見事私の命を守ってくださいな!」

 

刀子「ぎょ、御意に!」

 

ジョエル「おい流されるな支倉!」

 

姫「空条さん、今回のクエストであなたの実力をとくと見させていただきました

正式に申し上げます。あなたを私の伴侶候補とします!」

 

自由「げっ!」

 

刀子「げっ!、ひ…姫殿…お戯れを…あれはほんの…」

 

姫「今までは遊びのつもりですが、私は決めたのです!

野薔薇姫にふさわしいのは完璧な伴侶、空条さんには可能性があります!

慎重かつ大胆な戦術、敵を見極めた判断力、そして私は調べました。

この世界にもう…一人しか扱うことが出来ない特別な力【波紋】を使うことができる

貴重な人材…」

 

ジョエル(厳密には爺ちゃんも使えるんだが……)

 

姫「ですがまだ未熟なのは承知しています、ですからこれから本腰を入れてあなたを鍛えて差し上げましょう!」

 

ジョエル「いや、だからあれは断っ……」

 

姫「まずはともにバラ園の再建から!野薔薇の家紋はバラですから!」

 

ジョエル「だから!、断ったしこれから侵攻に備えないといけないし、それにクエストの報告も…」

 

姫「さあ空条さん、一緒にやりますよ!スコップを持ってくださいな!」

 

ジョエル「人の話を聞けーーー!!」

 

 

『屋上』

 

アイラ「…なにやっとんじゃ、あやつら…のんきすぎて逆におもろいのう…

戦闘中で校内放送が聞こえんかったか?、まあどっちでもよいわ

…空条ジョエル……いや、ジョエル・ジョースター

本人は気付いとらんが何かあるのう…フフフ…妾にはたっぷり時間があるからの、じっくり調べさせてもらうぞ…」

 

その後、ある程度バラ園は修復され、ジョエルは解放される、ジョエル達一行は報告を終え、姫達と別れたジョエルはふとベンチに座る

 

『噴水前 ベンチ』

 

ジョエル「…ふう、全く…大規模侵攻が迫ってると言うのにのんきなやつらだ…

まさかレンガを運ばされるとは思わなかった…」

 

そこに、一人の少女が近寄ってくる

 

「あ、見つけた!おーい」

 

ジョエル「…ん?」

 

来たのは、香ノ葉だった、香ノ葉はやけに嬉しそうな顔で話し掛けてくる

 

香ノ葉「やっと見つけたえ、ダーリン…あっとと…空条はん」

 

ジョエル「俺を?、何か用か…ん?ダーリン?」

 

香ノ葉「そうなんよ、最近クエストに出ずっぱりやろ?

えっと…もう5回?6回?

それって凄いことなんよ、やからとっても疲れとるやろ?」

 

ジョエル「いや、常に魔力が有り余っているから疲労の回復が早い

だからあまり疲れは感じないな」

 

香ノ葉「え?、そ…そうなん?そりゃよかった……」

(そうやった…ダーリン、魔力量が物凄いの忘れとったわぁ……)

 

ジョエル「…白藤?、どうしたんだ?」

 

香ノ葉「な、なんでもないんよ、で、でもあれやよ!?疲れと言うんは知らんうちにたまるものやからね!

だから取れるうちに取っとかんといかんよ!?」

 

ジョエル「なるほどな、休息は確かに大事だが…」

 

香ノ葉「とゆーわけでぇ、ウチとお茶せえへん?

茶道部に来ればいつでもおいしいお茶が飲めるえ?」

 

ジョエル「だが俺は茶道のことは…」

 

香ノ葉「大丈夫やよ!、ダーリ…空条はんは初心者やから正座せんでもええし…」

 

ジョエル「…けど侵攻に備えないと……」

 

香ノ葉「二人で静かに…お茶楽しまん?、な?、な?」

 

っと、香ノ葉は徐々にジョエルの顔に近寄ってくる

 

ジョエル「お、おい…顔が近い…」

 

ジョエル(……あれ?この勢い…どこかで見たような……)

 

 

ジョエルが考え込んだその時、アイラが近寄ってくる

 

アイラ「…香ノ葉…お主、客引きみたいなことしよるの…」

 

香ノ葉「きゃ、きゃくひ……あ、アイラちゃんやないの…」

 

アイラはジョエルに腕に組み付き

 

アイラ「お兄ちゃん、久しぶり~」

 

香ノ葉「あ、アイラちゃん!?」

 

ジョエル「東雲…お前の気配と言動が一致していない…」

 

アイラ「…なんじゃ、おもろくないのう…」

 

香ノ葉「ちょっとアイラちゃん!、空条はんに粉かけるのはやめてーな!」

 

アイラ「なんじゃ急に…」

 

香ノ葉「この人は…ダーリンはウチの運命の人なんやよ!」

 

ジョエル「………ダー…リン…?」

 

アイラ「…ダーリン…ウチの…ま、いいけど」

 

香ノ葉「どしたん?アイラちゃん?」

 

アイラ「好きにせい、妾はこやつの体質に興味があるだけじゃ

いわば体があればいいんじゃ」

 

ジョエル「おい…何だか分からんが誤解を招く言い方はよしてくれ…」

 

香ノ葉「か、体…アイラちゃん、不潔やよ!」

 

ジョエル「ふ、不潔……」

 

アイラ「…ククク、妾がそんなことを気にすると思うか?」

 

香ノ葉「だ、ダーリンはウチのやよ!」

 

ジョエル「…何がどうなってんだ?」

 

アイラ「…ククク、300年生きる吸血鬼に敵うと思うてか!見よ!」

 

そう言うとアイラはジョエルの耳元に顔を近付け

 

アイラ「お主の体質で話がある、ついてこい少年」

 

ジョエル「…!」

 

香ノ葉はその光景をみて動揺する

 

香ノ葉「アイラちゃん!?それは反則やで!?」

 

アイラ「これが真祖の力、ではまた会おうではないか!

じゃあね、お兄ちゃん♪」

 

そう言ってニコッと笑うと何処かへ去っていった

ジョエルはすぐに立ち上がり

 

ジョエル「すまん、急用ができた、お茶はまた今度頼む、それじゃ」

 

ジョエルもアイラの後を追うように去っていった

香ノ葉はジョエルの後ろ姿を見ながら

 

香ノ葉「……ウチ…負けてもうたん……?」

 

っと、肩を落とす香ノ葉だった………

 

『訓練所』

 

入ると、アイラはジョエルを待っていた。ジョエルはアイラの所まで歩いていき

 

ジョエル「東雲…話とはなんだ?」

 

アイラ「お主は、ここで毎日放課後に魔法の練習をしとるようじゃな」

 

ジョエル「ああ、それがどうした?」

 

アイラ「…恐らくじゃが…お主は今後とも魔法は扱えんじゃろう」

 

ジョエル「…!!、なんだと…」

 

アイラ「少し覗かせてもらったが、あれは無駄じゃな、何度やっても意味はない」

 

ジョエル「何故だ!、命令式は確認している、モデルは覚えている!

それとも、俺は基礎がなっていないのか!?」

 

アイラ「基礎は出来とるわ、完璧にな

お主の母親、セシリアに随分と叩き込まれたようじゃしな…」

 

ジョエル「なら…何故……」

 

アイラ「それ以前の問題じゃ、お主、魔法の仕組みはわかるじゃろ?」

 

ジョエル「ああ人間は誰しも魔力が存在する、だが普通は活性化されてない

覚醒したとき始めて活性化する。それが【魔力腺】その腺を通って魔力が外に出される

魔法は魔力が魔力腺から通る際に命令式を魔力に植え込む

命令式は魔力に反応して様々な事象に変換する…」

 

アイラ「そうじゃ、じゃがお主の場合、それが出来んのじゃ…いや、正確にはお主の魔力腺が極端に流れが悪い」

 

アイラ「お主は魔力の貯蓄に特化しすぎて体外に放出する力が弱い

じゃが何故か魔力譲渡を行う時だけ魔力腺が機能している

まるで他の容器に移すタンクのようにな…」

 

ジョエル「……………」

 

アイラ「結論はこうじゃ、お主は魔力を明け渡すしか出来ん

魔法はつかえんのじゃからな…」

 

ジョエル「…だが……波紋は…」

 

アイラ「波紋はあくまで【魔法の次に】有効な手段じゃ

魔法と軍の兵器の中間の存在じゃ、魔法と同等の効力は持っとらん

じゃから波紋使いは複数人で討伐に当たった、1体に数人タイコンテロガ級に十数人でようやく勝てるんじゃ

一人でなどごく稀におるがそやつも数体が限界じゃ、お主もそうじゃろ?」

 

ジョエル「…………………」

 

アイラ「波紋は鍛えておくのは良い、じゃがお主の体質では魔法は諦めた方が良い

そのまま続けても、お主の劣等感が深くなるだけじゃ…」

 

そう言うとアイラは訓練所を後にする

ジョエルはただ立ち尽くすことしか出来なかった

 

ジョエル「…このまま…無力のままでいろと言うのか……

ただ後でふんぞり返って魔力を明け渡す魔力タンクになれと言うのか……くそ!!!」

 

ジョエルは自分の拳を壁にぶつける、何度も続けた

アイラは見てはいなかったが

 

アイラ「…あやつの体質はこれからの人類にひつようなものじゃ

最前線に立てば失う危険性が高い、今奴を失う訳にはいかんじゃろうて……」

 

 

to be continued……




今回はまたジョエルの事を振り返ってみましょうか

ジョエルは覚醒前、風飛高校に通う普通の少年、違うところは9年前の第6次大規模侵攻で両親を亡くし、1週間たった一人で生き延びたことと、ジョースター家代々受け継がれてきた波紋を扱えること
そして、当時その場にいた魔法使いが敵前逃亡した事により魔法使いを憎むようになったこと
ある日ジョエルは風飛市に来て9年間の付き合いがある親友英次と尾郎の付き添いで、私立グリモワール魔法学園に向かう
そこでジョエル達は魔物に遭遇、ジョエルは親友を守るため自らを囮に二人を逃がす
追い詰められ波紋を用い、撃退するもボスに不意打ちを受け瀕死に追い込まれる
それを救ったのはジョエルと同い年の在学年数5年の南智花である
ジョエルが目を覚ますとそこはジョエルが嫌う私立グリモワール魔法学園にいたしかもあろうかとかジョエルは憎い魔法使いに覚醒してしまったのだ
ジョエルは入学を拒否し、ジョースター家と親戚に当たる空条家から離れたアパートに戻る
空条家から仕送りがなくなったため就活を始める、そして学園から連れ戻すよう言われた智花に説得されるも断り続ける
ある時子供達に出会い、その中に魔法使いに憧れる少年と出会い、慌てる智花だが…
ジョエルは見境なしに魔法使いを憎むわけではなかった
ジョエルの両親は優秀な魔法使いで、ジョエルにとって最も尊敬し、愛したヒーローであった。
それを魔物と仲間と一般人を見捨てた魔法使いにより、憎しみを持つようになっていた
智花と別れたあと、街に魔物が発生、避難するも子供達が街に取り残されていることを知り、現場に行くも
智花と子供達が危機に陥っていた
救出し、自分の愚かさを思い知られたジョエルは魔法学園に入学することを決意する
その後ジョエルはグリモアで生活している。

授業態度は真面目であり、寝ることは一切ない。
最初は仏頂面だったが、憎しみと両親の死の心の枷が取れた反動か笑顔を見せるようになる
英次と尾郎曰く、見た目の割には優しく、頼まれると中々断れない質、(女の涙には弱い?)
主にツッコミ役をさせられるが時にボケに入ることも?

っと、こんなところでしょうかね?
それではまたお会いしましょう!
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