第22話 男がやって来た!
埼玉県の地方にある風飛市、その街から遠く離れ山奥へと進んだ先にある学園
『私立グリモワール魔法学園』
300年前から人類を滅ぼさんと迫る霧から生まれる魔物
『霧の魔物』、それらから人類を守る新たな人間『魔法使い』
そう、この学園は魔物から人類を守るべく、戦う力を身に付ける場所である。
魔法学園はこの世界に6つ存在し、その中でもエリートを叩き出してきた日本の魔法学園である。
その魔法学園の校門前に浮かぶ兎のぬいぐるみ。
しかし、明らかにぬいぐるみから声が発せられる
「おう、おはよう!」
可愛らしい見た目とは裏腹に太い声をだす
進路指導員 兎ノ助、学園では必ず会う者だ
進路だけでなく、悩める生徒も解決へ導く。
彼の世話になった者も少なくないだろう。
そんな校門前に一人の男が立っていた。
黒髪の短髪、黄緑の瞳、そして制服であるがコートのような形になっている
180もある長身に中々の顔立ちの男を見かける女子生徒は皆彼を見てはキャッキャと騒ぐ
兎ノ助はその様子を見ていて、少し嫉妬の念が沸いてくる
男は校門前の兎ノ助に話し掛ける。
「やあウサギ君、職員室はどこに行けばいいのかな?」
兎ノ助「ん?やっぱり転校生?」
男は少し苦笑い気味に返答する
「この服装を見れば分かると思うんだけどな。
制服を着たら何故かコートの形になってさ」
兎ノ助「まぁいいか、俺の名前は兎ノ助、ここの進路指導員だ
なんか悩みがあったら相談してくれよ」
「ああ、ありがとう。出来たら相談してもらうよ」
兎ノ助「職員室はあの噴水の向こうの棟にあるから」
「わかった、あ…そうだ。聞いていいかな?」
兎ノ助「ん?どうした?」
「この学園に、エレン・アメディックとメアリー・ウィリアムズという子がいると思うんだけど
どこにいるのか知りたいな」
兎ノ助「もしかして知りあい?」
「仕事でね、挨拶しておこうと思って」
兎ノ助「それなら精鋭部隊詰所に行けば会えると思うぞ?
詰所は魔法棟にあるから」
「助かった、ありがとう」
その時だった、一人の女子生徒が緊張しながら話し掛ける
「あ、あの!もしよかったら案内します!」
男は穏やかな笑みを投げ掛けながら
「それは嬉しいね、初めての日本で少し不安だったんだ。
優しいね、助かるよ。舞い降りてきた天使だよ君は。」
「え!?、そんな…天使だなんて……」
「照れなくていいさ、そうだ。
よかったら、案内してくれるお礼にお茶でもどうかな?
学園に来る途中でいいカフェを見つけたんだ
考えておいてくれるとうれしいな」
「は、はい!ではまた後で!」
「後でね、可愛らしい天使さん」
そう言い女子生徒は待っていた女子生徒の元へ駆け戻り
キャーキャー言いながら校門を潜っていった。
兎ノ助「お、お前…」
「優しい子だね、気に入りそうだよ。
この学園は」
兎ノ助「な、ナンパなんて許さないからな!
不純異性交遊は厳しく罰せられるからな!」
「おや、お茶の約束をしたらダメなのか?
案内してくれるお礼にって思ったんだが…それにこの学園の8割は女子じゃないか、男が少なくて女子が多いんだから
女の子と仲良くなるのは必然的じゃあないかな?」
兎ノ助「こ、こいつ…できるな!?」
「なんのことかな?、それじゃあ俺はそろそろ行くよ」
そう言い校門を潜る男を兎ノ助が引き留める
兎ノ助「ちょっと待った!そういや名前聞いてなかった!」
男は振り返り、コートを翻しながら答えた
「そうだな、では名乗ろう。
俺はスキッド・R・ツェペリ…スキッドでいいさ。
よろしく、兎ノ助君」
そう言うとスキッドは職員室に向かった
『精鋭部隊詰所』
そこでは、月詠と精鋭部隊長エレン・アメディック、そのそばでいがみ合っているのは
焔とメアリーだった
メアリー「だからいくらたってもベイビーなんだぜ?焔チャン?」
焔「うるせぇ!、だったらもう一度勝負しろ!
次は燃やしてやるよ!」
メアリー「だいたい間合いが甘すぎんだよ
あんなのイージー過ぎてねむっちまうぜ?」
焔「だったら寝てろよ!起きたときには灰にしてやる!」
月詠「ちょっと!うるさいわよ!集中できないじゃない!」
エレン「戦場ならこの倍の音量が鳴り響く。
このくらいで集中を切らしては策は練れんぞ守谷」
月詠「わ、分かってるわよ。」
エレン「なら集中しろ、王手だ」
月詠「え!?嘘!?待ってよ!」
エレン「もう五回目だ、諦めろ」
「相変わらず手厳しいな~エレンちゃんは」
その声に反応したのかメアリーも声のする方へ振り向く
そこにはスキッドが入ってくる
エレン「…!、お前は…」
スキッド「よぉ、久しぶりだな。エレンちゃん、メアリーちゃん
メアリーちゃんは少し大人びたかな?」
メアリーは引きつった顔で近寄る
メアリー「よく見りゃスローガンナーじゃねえか
テメェの面がまた見せられるとは思わなかったぜ。」
スキッド「君たちもまさか覚醒してるなんて思いもしなかったさ
俺も、自分が魔法使いになるとも予想できなかったけどな」
エレン「…それでなんの用だ?」
スキッド「挨拶さ、可愛い女の子達がどんな美人さんに成長したのか気になるじゃないか
可愛いと言えば、そこのおちびさんたちもだが…」
焔「…喧嘩売ってんのかお前…」
スキッド「買ってもらえたところで勝てないけどね、君は…」
焔「燃やして欲しいんならやってやるぞ」
月詠「落ち着きなさいよ!」
メアリー「やめとけ、おめぇじゃ勝てるわけがねぇ」
焔「やってみれば分かるだろ?」
エレン「無駄だ、私たちに勝てなければ、奴に勝つ見込みはゼロだ」
メアリー「そりゃそうだ、アタイらでも勝てねーんだ」
月詠「え!?」
焔「お前らが…?」
エレン「奴の性格が気に入らない連中でも、単純な興味から仕掛けた私たちにも
このスキッドには手も足も出ない」
スキッド「高い評価は嬉しいけど、今の君達なら俺を負かすことはできると思うよ?」
メアリー「ほぉ?、とんだ冗談だなぁ?」
スキッド「冗談じゃないさ、【魔法使いになった今なら】勝てる可能性はある。
なら今度手合わせしてみるかい?
その時にはタネが分かると思うぞ?」
月詠「魔法使いに?どういうこと?」
スキッド「それじゃあ俺は行くよ
じゃあね、エレンちゃん、メアリーちゃん。
今度ゆっくり話そうじゃないか」
メアリー「次あったときは顔面に風穴開けてやるぜ」
エレン「それは私も同感だ、よく覚えておくといい。
ちゃん付けを止めなければの話だがな」
スキッド「俺から見れば十分女の子だよ。」
そう言いながら部屋を出る
焔「なんだったんだあいつは」
エレン「スキッド・R・ツェペリ、傭兵だ。」
月詠「傭兵?なんで傭兵と知り合いなのよ?」
メアリー「おいおい、街中で知り合うと思うか?
戦場だ、アメリカのな。
アイツは世界中の戦場を渡りながら戦っている一匹狼の傭兵で
妙な技を使ってやがんだ」
エレン「奴の周りの敵が遅くなることだ。
どんな魔物も動きが遅くなり、そこを奴が狙い撃つ
止まった的にゆっくりと狙いをつけてな」
メアリー「そんなことからスローダウンとかスローガンナーなんて呼ばれてんだ。
煙たくなって襲ったアホどもも同じだ、遅くなったとこを眉間に銃口を向けられて終わりだ。」
月詠「それじゃあ勝ち目無いじゃない!」
エレン「そうだ。奴は一人でも魔法使いと同等の戦果をあげている
10人雇うより奴一人の方が得してるからな」
焔「…なんで一人なんだよ、仲間はいねぇのか?」
メアリー「奴も元々は国連軍の小隊長だった
四年前に突然辞めたんだよ、そっからボッチだ」
エレン「…会うたびふざけた呼び方をしてくる
たまに癪に障るが、腕は確かだ。」
月詠「…エレンもメアリーもちゃん付けされるんだ…」
メアリー「あ?なんか言ったか?」
エレン「次の訓練は倍にしてもいいかもな…」
月詠「なんでよ!、殺す気なの!?この鬼~!!」
『授業棟 屋上』
スキッドは屋上からの眺めを楽しみながらひっそりとタバコを吸っていた。
スキッド「いいところだ、平和だ…いや、平和ボケかな?
そんなところからエリートが出てくるなんてなぁ…」
そんなとき、屋上に上がってきた女子生徒はスキッドを見るなり怒りながら迫る
「ちょっとあなた!タバコを吸ってはいけません!
未成年がそんなものを!」
青いサイドテールの女子生徒 氷川紗妃、生徒手帳を持ちながら注意する
スキッド「これはすまないね、だけど訂正させてもらうけど俺は21歳だ
これは合法の行為だ、何も犯罪じゃないだろ?」
紗妃「学園内では禁煙です!
風紀委員室に来てもらいますよ。しっかりと校則の重要性を理解してもらいます!」
スキッド「可愛い風紀委員に補導されるのは悪い気はしないけど
面倒なことはお断りさ、それじゃあ逃げさせてもらうよ」
そう言いスキッドは屋上の石畳でできた手すりに乗る、紗妃は慌て始める。
そう…スキッドの一歩後ろは、5、6階の高さのある建物の屋上から見える地面
そこから落ちれば、最悪命を落とす可能性がある
紗妃「待ってください!、何をするつもりですか!?」
スキッドは平然の様子で返答する
ただここから降りるだけだよ…と。
スキッド「じゃあね、風紀委員さん」
そう言うとスキッドは後ろへ体を傾き
落下した、紗妃は慌てて手すりに乗りだし確認する
スキッドはただ何もなかったのように歩いていた。
どこも怪我はない、確かに落ちた。間違いない。
ならどうやって無事で済んでいるのか紗妃には全く分からなかった。
スキッドは驚いている紗妃を見て微笑むと去っていった
紗妃は状況の整理で追うところではなかった。
『授業棟 リリィクラス』
ジョエルは智花、夏海、怜と会話していた
だがジョエルの顔は強ばり、夏海はなだめようとしていた
夏海「だから悪かったてばぁ!」
ジョエル「言ったよな?、目立つ記事は書くなと…
お前のお陰で生天目から逃げ惑う日々を送っているぞ?」
夏海「でも部長が久々?、に好評でOK出してくれたし…」
ジョエル(気付いてないようだ、餌にされてることを…
まあOKしてるっことは掲示板に出せる出来映えだったということか)
智花「だからってダメだよ?空条さんも色々忙しいんだから」
夏海「これはジャーナリストとしての義務なの!
スクープを眠らせておくわけには行かないの!
そうでしょ怜!」
怜「わ、私に聞かれてもだな…だがやはり迷惑になるようなことは駄目だ」
夏海「うぅ、分かったわよ。じゃあ話題変えましょ!
今日転校生が来るって」
智花「確か男の人で20代の人なんだよね?」
夏海「そう!しかも傭兵とかですごく強いそうよ。
ジョジョ、うかうかしてたらエースの座奪われるんじゃない?」
ジョエル「別にエースじゃない。満足に魔法も扱えない
劣等生だ、あの魔法ひとつで腕が使い物にならなくなる」
怜「何故腕がああなってしまうんだ?」
ジョエル「恐らく、魔力が多すぎて負担がダメージになってしまうんだろう。
まだ正確な魔力量が把握しきれてないからな
たかが1%でも駄目みたいだ」
智花「大丈夫です!ちゃんと出来るようになりますから!
だから無茶はダメですよ?」
ジョエル「ああ、分かっている…」
分かっているが…俺も満足に戦えるようになりたい…
みんなを、守れるように…ヒーローに…
いや、焦るな…焦らずに…焦らなくても…大丈夫…のはず…
ジョエルは…窓から見える空を眺めながら思いふける
自分の無力さは無くすことが出来るのかと、魔法を扱い
波紋も強くする…今の俺に出来るのか…
肉体強化魔法は使えても死を覚悟して四肢で4回
一度使えば筋肉は裂け、骨は折れる
使いこなすにはまだ先が長い……
その時、窓の外…上から何かが降ってくる。
それはコートを羽織る男、黒髪に黄緑の瞳。
智花たちもそれを見ていたようで、周囲の生徒も窓に駆けつける。
ジョエルも気になり窓に駆け寄る、だが覗いたときには
男は穏やかな笑みを浮かべながら歩いていく。
「今のなに!?落ちたよね!?」
「でも何ともないよ!、どうやったの!?」
「イケメン…カッコいい…」
女子生徒たちは男を眺めながら話している。
ジョエルはあることに気になっていた、コートの男の足元に妖精のようなモノが低く飛んでいる
だがすぐに消え失せ、見えなくなる。
女子生徒たちは男を見ていたせいで妖精のようなモノは見えていなかった。
ジョエル「なんだったんだあれは…?」
「おーい相棒!、見てくれよ!」
振り向くと、銀色の小人、尻尾があり先には針がある。
チベットの修道院跡から見つかった波紋メタル
それに宿るスタンド、レット・イット・ビー。
レットは手に何かを持ちながら寄ってくる。
それはジョエルが見た妖精のようなモノだった
ジョエル「それは…!」
智花「な、なんですか?」
レット「スタンドだ!この学園にスタンドが潜り込んだんだよ!」
怜「待て、スタンドというのはお前のような物に憑依したような者じゃないのか?」
レット「本来スタンドは本体の精神エネルギーの具象化で
スタンド使いと魔法使いしか見えねぇんだ」
夏海「でも天って一般人はアンタのこと見えてたよね?」
レット「オイラみたいのは物質同化型で物体と同化してるから見えてんだ
…で、こいつは多分遠隔操縦型だ、しかも群体型。厄介だぞこれは…」
夏海「…スクープの予感…」
レット「んなこと言ってる場合かよ!」
夏海「なによ、そんなにヤバいの?」
レット「ああ、基本一人に1体しかいないけど
こういう何体もいるスタンドもいるんだ。
1体だけならよわっちぃけどこんなのが集団で来られたらひとたまりもねぇ。
もしかしたら50体、いや、100体もいるかも知れねぇんだ!」
怜「だがそれは敵なのか?、味方の可能性は?」
レット「こんな態度とる奴が味方か?」
そう言いレットの持っているスタンドを4人に見せる
スタンドは、6㎝程の大きさで綺麗な一対の羽
緑の肌をし、目は黄色に光っている。
スタンドの口から声が発せられる
その声は、甲高い少し愛嬌のある声だった
「オロセ!オロセ!」
智花「喋った!?」
夏海「レットだって喋るじゃん、珍しくないでしょ?」
レット「いやオイラみたいのが珍しいんだよ。
スタンドは皆無口だからな」
「スロー!スロー!スッゾ!」
ジョエル「こいつはどこから来たんだ?」
レット「遠隔操縦型だからなぁ、100…以上かな?」
怜「ん?、どういうことだ?」
レット「スタンドって、射程距離って言って距離に限界があってな
短いほど強くて長いほど弱いんだな」
「オソクナレ!オソクナレ!」
智花「レットさんはどのくらいなんですか?」
レット「だいたい30メートルだな。あ、これはもちろん体が伸ばせる距離な
オイラ自身がスタンドみたいな奴ならこの体自体が本体だから距離は関係ないけどな。」
夏海「ふむふむ、距離には限界があると…」
「バカ!バカ!、ハゲ!」
レット「だーー!さっきからうるせぇぞ!
オイラが説明してるときに!」
「スロー!スッゾ!ハゲ!」
レット「誰がハゲだ!金属だから毛があるわけねぇだろ!」
「バーカ!バーカ!」
レット「誰がバカだ!バカって言った奴がバカなんだよ!」
ジョエル「なに喧嘩してんだ…」
「悪いけど、その子を離してくれるとありがたいんだけどね」
5人が振り向くと、スキッドが入ってくる。
智花「あ、もしかして…」
夏海「そう!今日転校してきたスキッド・R・ツェペリ!
傭兵で名を上げてるって噂の!」
スキッド「よく知っているね、それで?
離してくれるかい?」
ジョエル「このスタンドはあんたのか?」
スキッド「…!、驚いた、見えるのはともかくこれをスタンドだと分かるとは」
怜「何者だ?」
スキッド「…傭兵だけじゃ不満かな?
まあ色々あったのさ。機会があれば話そうかな。
それにしても…」
スキッドは智花たち女性陣を眺めた後ジョエルを見る
ジョエル「…?どうした?」
スキッド「もしかして…三人とも彼女さん?」
智花「え!?」
夏海「…え?」
怜「はあ!?」
智花と怜は顔を赤くする。夏海は一瞬赤くはするが冷静になり
夏海「友達よ、それとこいつのそばでスクープが沸いてくるの」
智花「わ、わ、私は…私も空条さんのと…友達で…」
怜「な、何を言うんだ!?彼女が!三人!?
そ、そんなの破廉恥だ!こ、校則違反だ!」
スキッド「ふむふむ、一人は否定、一人はストライク
最後は純情…ね」
レット「おめえさん、あまりからかうなよ?」
ジョエル「それを言う前にスタンドを離してやれ」
そう言われレットはスタンドを放した
スタンドはスキッドの元に戻ると他のスタンドたちが出てくる
「モドッタ!」
「オカエリー!」
「シャクホー!、ハゲニツカマッター!」
レット「だからハゲじゃねぇ!蜂の巣にすんぞ針で!」
スキッド「すまないね、少し口が悪いんだ。」
「ヒデー!、ボスヒデー!」
ジョエル「いや、気にしてない。」
スキッド「…まあ、お互い頑張ろう。
俺はのんびりやっていくけどな、それじゃあ返してもらったし行くよ
じゃあね、今度お茶でも…当然女の子達だけで」
そう言うとスキッドは去っていった。
レット「オイラ、ちょいと嫌い」
ジョエル「それはスタンドがだろ?」
夏海「…女好き…と」
怜「今度あったら補導しよう」
智花「あ、あはは…」
スキッドは廊下の窓から外を眺める。
その姿はどこか、哀愁を漂わせていた……
to be continued……
最後までありがとうございました。
スキッドのプロフィールを出します。
名前:スキッド・R・ツェペリ
クラス:ローズ
誕生日:3月23日 血液型:B
身長/体重:184㎝/81㎏
好きな食べ物/嫌いな食べ物:ウォッカ/マンゴー
所属:なし
趣味/特技:人間観察/早撃ち
説明:20代で覚醒した男の魔法使い
覚醒前は傭兵で世界の戦場を回っていた
あらゆる敵の動きが遅くなる事からスローガンナーと呼ばれる。
女好きであり、ナンパすることもあるが、本気で付き合ったことはない。
普段は穏やかな雰囲気を出しているが、戦闘時には真面目な印象を与える
傭兵の前は国連軍に所属しており、その経験を生かして指揮をとることもある。