片桐提督と艦娘   作:大石蔵良 ショタ 提督

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第16話 回復

翌朝ーー

 

チュンチュン

 

「…よ!司令官ったら!」

 

提督「ん…?」

 

暁「もう!いつまで寝てるの!」

 

提督「?暁…か?ん重い…」

 

榛名「ふぇ?おはようございます…司令…って!?はうっ!」ボンッ!

 

提督「ああ。おはよう。昨夜は世話になった」

 

暁「ちょっと!朝からイチャイチャしないでよね!」

 

提督「そんなつもりはないのだが。それよりも何やら重いのだが」

 

榛名「あ、たしかにそれは私も」

 

響「おはよう、司令官」

 

雷「起こしに来てあげたわよ!」

 

電「司令官さんの寝顔可愛かったのです!」

 

なるほど。こいつらか…。

 

提督「ああ。ありがとう。だがこのままでは起き上がれそうにもない。すまないが避けてもらえないか?あと背中も痛む」

 

響「あ!すまない司令官!忘れていたよ」

 

雷「そうだ!火傷してたんだよね!ごめん!」

 

電「はわわ!ごめんなさいなのです!」

 

提督「いや、構わん」

 

あわてて4人とも降りてくれた。

するりと起き上がり、外を眺める。

榛名と起き上がり、早速提督の背中に手を当て、気遣ってくれる。

 

榛名「大丈夫ですか?司令」

 

提督「ああ。そろそろ包帯も取れないか聞いてみるとしよう」

 

あれから麻酔も抜け、包帯のみでも痛みも落ち着くようになり、そろそろかさぶたができ、治っている頃だろう。

 

暁達と榛名を先に朝食に行かせ、提督は医務室へ向かった。

 

医務室ー

 

軍医「そうですね。では外してみましょう!」

 

そっと椅子に腰掛け、包帯を解くと…

 

提督「どうだ?」

 

軍医「ふむふむ。大丈夫ですね。とはいえ、まだ安静に。洗うときもゆっくり優しくですよ?」

 

提督「わかっている。ありがとう」

 

礼を述べて、提督も朝食に向かうことにした。

ふと懐中時計をみると午前7時半。

 

廊下ーーー

 

提督「うむ。包帯が取れるとスッキリするな」

 

長門「お?提督ではないか!背中の膨らみがないな。もう傷は良いのか?」

 

提督「ん?長門か。ああなんとかな」

 

長門「しかしお前も無茶をしたな。庇って油をかぶるなどなかなかできることではないぞ」

 

提督「その話はもう良いだろう。それよりお前は食事はまだなのか?」

 

長門「ああ。今からいくところだが?」

 

提督「では久しく一緒に朝食にするか」

 

長門「い、良いのか!?」

 

提督「ああ。逆にダメな理由もないだろう」

 

少し長門の顔が赤くなっていた気もしたが気にしないことにした。

少し歩いて食堂まで少しというところで。

 

金剛「あ!テートク!一緒にbreakfastにするネ!」

 

金剛に出くわすことになった。

 

提督「すまないな。今日は長門と食べることにした」

 

金剛「shit!明日はワタシデース!」

 

提督「俺と出会えばのはなしだがな」

 

それだけ述べて長門と朝食に向かった。

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