あれから第六駆逐隊にはぬいぐるみをプレゼントしておいた。
吹雪とは続けて散歩をすることにした。
提督「災難だったな」
吹雪「そうですが、司令官も急に暴れだすから驚きましたよ」
はぁ、と心配を込めた深いため息をつく。
提督「仕方ないことだ。それよりも今思い出したのだが今日新人の艦娘が来るらしい」
吹雪「新人さんですか?どんな人なんですか?」
提督「詳細は聞いていないが重巡ということは分かっている」
吹雪「うちの鎮守府は火力の強い艦娘が多いですよね」
提督「まぁ、俺がそうしているのだがな」
吹雪「司令官はやはり火力重視なんですか?」
提督「今のところはそう考えている。もちろん解体処分なんてことをしたくないがために自然と人数が増えるのだがな」
???「あら〜♪あの子可愛い♪」
???「ちょっと!邪魔しちゃだめでしょ!」
提督「?」
吹雪「司令官のことでしょうか」
???「司令官?もしかしてあなたが室蘭の提督なの〜?」
提督「ああ。片桐だ。よろしく頼む」
高雄「も、申し訳ありません!私達が本日よりお世話になります、重巡高雄です!」
愛宕「ぱんぱかぱーん♪愛宕よ♪」
提督「ユニークなことでなによりだ!?」
突然目の前が暗くなり、心地よい柔らかさと匂いに包まれる。
吹雪「あ!し、司令官にそれをすると…」
高雄「あ!こら!愛宕!」
愛宕「だって〜可愛いんだもん♪」
提督「会って早々…馴れ馴れしい!」
全力で腹部にパンチを入れる。
吹雪「ちょ!司令官!」
プニュッ
提督「プニュッ?」
高雄「あ…」
愛宕「もうっ♪提督のエッチ〜♪」
吹雪「あ、あの、愛宕さんって」
高雄「見た目通り、すこぉし肉付きが良いのよ…」
提督「な…!?」
この瞬間自分でもわかった。
このあとどうなるか。
愛宕「そんなエッチな提督にはサービスよ♪」
目の前が明るくなったと思えば今度は柔らかいものが唇に触れる。
吹雪「えっ…!」
慌てて吹雪も目を隠す。
高雄「もうっ!愛宕ちゃん!」
提督「…」
ピキッ
愛宕「んっ…?んんっ!?」
突然舌に痛みが走る。
提督「プハッ。まったく、不謹慎極まりないぞ」危なかったな…
吹雪「司令官?なにをなされたんですか?」
愛宕「いたたた〜。もうっ!提督!女の子にそんな乱暴しちゃメッ!」
高雄「あなたがいきなりそんなことするからでしょう。提督、愛宕が失礼しました」
提督「以後気をつけてくれるとたすかる」
吹雪「あ、あの…司令官?」
提督「ん?」
顔を真っ赤にして提督の口の端を指差している。
吹雪「キスの時と思うんですけど…ヨダレ…」
提督「なっ…!す、すまん!」
慌てて拭き取る。
もう疲れたので帰ることにした。