羽川翼の親になった男の話   作:瑠璃ぃぃぃ

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ちょっと色々あって遅れました。待っていてくれた人は本当に申し訳ございません。


第6話

ついに翼ちゃんが小学生になり、俺も社会人としての一歩を踏み出した。

 

入学式に入社式、二つのイベントをこなした俺に待っていたのはミゾットスポーツで仕事と野球をやる毎日である。

 

 

そんな中、何と翼ちゃんが同じクラスのお友達を家に招いて遊ぶそうだ。

 

何より翼ちゃんが友達を作ったと言う事が重要である。

 

 

人見知りかつ対人恐怖症のあの翼ちゃんが…である

 

 

数日前…

 

 

晩御飯を食べている時に翼ちゃんがやけにそわそわしていた

 

 

「どうした?」

 

「えっと…」

 

顔を赤くして視線がキョロキョロしている

 

「?」

 

「その…今度…友達を家につれてきて良いですか?」

 

驚いた…翼ちゃんが友達をこんな短期間で作れるとは…

 

周りを見ていたのはその友達を招く際に部屋を綺麗にしたい言う想いか…

 

「勿論良いよ、招く際は前もって教えてくれ。部屋の掃除しないとな。」

 

そう言うと翼ちゃんは気不味そうな顔をしていた

 

大方、掃除を遠回しに手伝ってくれって言いたかったのだろう。

 

「それで…そのお友達の名前は?」

 

 

 

「戦場ヶ原さんです。」

 

 

凄い苗字だな…

 

 

閑話休題

 

約束の日まで掃除をしっかりと終わらせる

 

 

そしてその日が訪れる。

 

 

「こんにちは、戦場ひたぎです。」

 

紫色の長い髪で整った凛々しくも可愛い顔立ちをしている少女…戦場ヶ原ひたぎちゃんがやって来た。

 

 

「いらっしゃいませ、戦場ヶ原さん」

 

「えぇ、お邪魔します。羽川さん。」

 

礼儀正しい女の子だ…翼ちゃんも礼儀正しいし、最近の子はしっかり礼儀が出来るんだなぁ…

 

そう考えていると戦場ヶ原ひたぎちゃんが…

 

 

「早速で申し訳無いけど…

 

 

キャッチボール……しましょう?」

 

 

キャッチボール…それは野球をやっていない人でも知っている簡単な物、遊びでも出来る野球の基礎

 

だが戦場ヶ原ひたぎちゃんが言っているのは遊びではなく…

 

 

「うん、私も戦場ヶ原さんの実力を見てみたいし…良いよ。」

 

「ふふ、楽しみだわ。あの羽川隼選手の子供とキャッチボールだなんて…」

 

あの?とはいったい?

 

そんな視線を向けただけでひたぎちゃんが答えてくれた

 

 

「あの甲子園は観ていました。羽川選手と猪狩選手の投手戦は観ていて興奮しましたからね!」

 

 

話してる途中で熱が入ったのか、少し興奮気味に語っているひたぎちゃん

 

そうか…観てたんだね…

 

 

「兎に角、キャッチボールするなら空き地に行かないとな。」

 

 

翼ちゃんが連れてきた友達…戦場ヶ原ひたぎちゃん

 

翼ちゃんが友達になったぐらいだから、彼女は恐らく社交的な性格なのだろう

 

しかし、最近の女の子は野球をしたりするのが遊びなのかねぇ…個人的には嬉しいものだ。

 

しかし、早川あおい選手に触発されたって感じでは無さそうだ。

 

甲子園を観ていたから猪狩を知っている…って感じだろう。

 

 

「まぁ、キャッチボールだから楽しくやってくれれば問題無いな。」

 

「それじゃあ空き地にいきましょうか?」

 

「うん、良いよ。戦場ヶ原さん。」

 

そうして二人はグローブとボールを持って出掛けようとしていたが…

 

 

「ちょっとまて、君たちはスカートでキャッチボールをするつもりか!?」

 

 

「「あ」」

 

 

今更気付いたの!?




もう少し長く書いてみるべきかな?
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