聖杯くんが別世界線の人理がヤバイと言ってきた   作:クレイジー松本キヨシ

7 / 8
30連回したらグロ画像だった_( _'ω')_


4

「ハァ、ハァ、ハ――ああもう、どういう事よ!?なんでサーヴァントがいるの!?」

 

冬木の海浜公園跡地まで走り逃げてくると、所長は肩で息をしながらそう愚痴を零す。

 

『そうか……、聖杯戦争だ!その街では聖杯戦争が行われていた!』

 

ロマンは驚きを交えつつ、通信越しでそう言ってきた。

 

しかし、そうなるとライダーのサーヴァント違う……。

やっぱり、聖杯くんが言って通り平行世界の聖杯戦争なのか……。

 

『そのようですね』

 

アルトリアも自分の考えと同じのようだ。

 

「だけど、その聖杯戦争はもう()()()()()()状況ってことですね」

『そうとしか考えられない。それに、サーヴァントの姿が……』

「ッ!敵サーヴァントです!」

 

接近してきたサーヴァントを最初に見つけたマシュがそう叫ぶ。

 

その方向をを見れば、姿が黒い影を纏ったサーヴァントがいた。

 

「見ツケタゾ」

 

敵は既に戦闘態勢に入っている。

 

「白野君!」

 

僕がそう言うと、白野君は意図を汲み取ったのか、白野君は頷き、マシュとアストルフォに向かって言う。

 

「ごめん、何とか凌いでくれ!」

 

「わかったよ!」と言って、アストルフォは先頭に立ち、マシュは僕達を守るようにして前に立つ。

 

「行きましょう、マスター」

「あぁ、絶対に勝たせてみせる!」

「――はい。あなたに勝利を、マスター!」

 

マシュは盾を構える。

 

○○○

 

「くっ……!」

「ドウシタ、コノ程度カ?」

 

最初はこちらが優勢だったものの、徐々にこちらが押し負けてきている。

 

ロマンからの通信で敵サーヴァントのクラスはアサシンだと判明した。

 

ライダーのクラスであるアストルフォとは相性が悪い。

途中からマシュも攻めに参加していたが、まだサーヴァント戦に慣れていないせいか、思うように動けていない。

 

僕が後方からガンドを飛ばしているものの、相手には1発も当たっていない。

 

そして突然、僕の直感スキルが警報を鳴らした。

 

「白野君、2人を下げさせるんだ」

「えっ?」

 

突然のそう言われ、驚きを見せる白野君。

 

そして、ロマンが通信をしてきて僕の直感スキルが正しかったとわかった。

 

『追いつかれた!後方にランサーのサーヴァントだ!』

「ッ!下がってくれ、マシュ!アストルフォ!」

 

白野君の指示に2人は従い、僕達の元まで戻ってきた。

 

そして、僕達を挟むように2人は敵サーヴァントに向かい合う。

 

……それにしても、もう片方がランサーとは状況がかなり悪化した。

アストルフォは自分自身で言ってたように、サーヴァントの中でも弱い部類に入る。それを宝具で補っているからそこそこ闘えている。

 

しかし、今の状況はどうか?

 

敵は2人。

こちらはアストルフォとマシュ。

マシュが守りに専念するとするならば、アストルフォは2人を同時に相手しなきゃならない。

 

 

 

……力を使う時か。

 

 

 

近づいてくる敵ランサーが視界に入り、僕は意を決して手にエクスカリバーを出そうと思った瞬間。

 

敵ランサーに魔術弾が直撃した。

 

「今度は何!?」

 

所長は震え声でそう叫ぶ。

 

僕は魔術弾が飛んできた方を見た。

 

「へっ、気を緩めすぎじゃねぇか?」

 

そこには杖を持った1人の男がいた。




次回もこちらを投稿するかも…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。