この素晴らしい世界に妖精が! 作:妖精さん
「は~い!!みんな、今日から私たちと一緒に暮らす新しい子を紹介するよ!!」
なんか急に始まった。学級会的のノリの転校生紹介。
「ほら、こっち来て!!」
急に振られても何をしゃべれば!?あわわわわわ
何を話せばいいのかわからない!?どうすればいい!?
それを察したのかサニーミルクは私が何か言うのを待たずに言葉をつなげた
「この子があたし達の新しい仲間だよ!!」
「わ~よろしく~!!」「仲良くしてね!」「紫の髪、きれい」「恥ずかしがってる、かわいい。」
妖精達が一斉に騒ぎ出す。それをサニーミルクが大きな声で静かにさせる
「はーい!!みんな!!静かにー!!」
学級会ならこの程度じゃ静かにならないけど、静かになったところを見るとこの集落ではサニーミルクがリーダーの様だ。
「この子はさっき裏の森で見つけてきたの。でも、記憶喪失で自分の名前が思い出せないみたいなの。だから、みんなで名前を考えてあげたいの!!みんないいでしょ!!」
「「「「「賛成ー!!」」」」」
「じゃあ、スターが黒板に書いていくから
このノリ、嫌いじゃない。むしろ好きかも
「はい!!」
「はい!!パニラちゃん!!」
サニーミルクが手をあげる赤髪のセミロングの妖精をさす。
「トンヌラ!!」
「なんだそれ!?意味わかんない!!次!!」
サニーミルクが次を探すとすぐに手が上がる
今度はメイド服を着た妖精が
「じゃあ、わたしね!!紫色って高貴なイメージがあるからエリザベスなんてどう?」
「なんか、人間の貴族にたくさんいそう。ちょっとベタかもね。次!!」
次は茶色の服を着て前髪で目を隠している茶髪の子が
「えっと、裏の森には針葉樹が多いからコニファーなんてどうかな?」
「あら、ちゃんと由来もあるのね。有力候補ね!!」
このように名前候補が次々と出てきた
最終的にトンヌラ、エリザベス、コニファー、ルーナ、ゲレゲレ、プリン、アラモード、シュワシュワ、おうどん、ああああ、の10候補だ。
まず、10番目は論外だ。
プリン以降の食べ物軍団も遠慮したい、ゲレゲレもないな。
トンヌラもちょっとなー。
エリザベスも確かにベタだ。
このコニファーってのも由来があるしいいと思う。
「じゃあ、コニファーでよろしくお願いします。」
そういうとみんな一斉に
「改めてよろしくね!!コニファーちゃん!!」「素敵な名前になってよかったね」等
お祝いの言葉が飛んできた。
「で、次なんだけど。コニファーの住む家なんだけど・・・。これは私たちの家でいいと思うの一番大きいし!!」
サニーミルクの意見はだれも反対することはなかった。名付けイベントで騒がしのピークが過ぎた様だ。
「うん、じゃあ、次なんだけど。魔法の練習は・・・以下略
村の公会堂(ビックキノコハウス)で私のこれからの事がおおよそ決まり、明日からは魔法の練習や村のいろんな子たちについてお仕事を覚えていくことになった。
私の異世界ライフがはじまります。
まだしばらく、ほのぼのが続くんじゃ