インフィニット・ストラトス ~グレモリーの白騎士~   作:ELS@花園メルン

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「い、いかがでしょうか…?」

ア「はっ!」

「鼻で嗤われた!?」

ア「私とマスターは所謂一心同体!原作の兵藤一誠とドライグ!ヴァーリ・ルシファーとアルビオンを見なさい!どのコンビも神器の相棒がたくさん喋っているでしょう!!私もそれぐらいに出番が欲しいのです!!」

「つまり…、乳龍帝みたいな弄られ名が欲しいと?」

ア「そういうことでは無い!とりあえず喰らえ!ロンゴミニアドォォォ!!」

「な、何でさぁぁぁ!!」


19 駒王学園に行きます!

SIDE 一夏

 

 

ふぅ、今日が受験かぁ。

何か緊張してきたなぁ。

 

中学3年の冬。俺は駒王町の駒王学園に入試に来ていた。

冬八は藍越学園の受験で前日から家にいなかった。何でも、昨年、問題が起きたらしく今年は、学校ではなく大きなホールを貸しきって受験を行うそうだ。

小猫も当然受験なので同じように駒王学園に来ている。

ギャスパーは未だに封印の間からは出られないけど、推薦という形で学園に入学することが決定している。

グレモリー眷属全員がここに駒王学園に入り、リアス様が部長の部活をやる。

それが、リアス様の希望らしい。

 

 

学園の前で眷属の皆と合流し、俺と小猫は試験会場へ入った。

その際、周りの目がとても痛かったな……。

 

 

後から祐斗(俺に先輩と呼ばれるのがむず痒いから今まで通りでいいらしい)に聞いた話だと、リアス様は学園では朱乃さんと二人で二大御姉様と呼ばれているそうで、その二人が目当てで学園にきた人もいるらしく、その御姉様方と話していた俺が気に食わないようだ。

 

 

試験会場では魔王セラフォルー・レヴィアタン様の妹でリアス様の親友のソーナ・シトリー様とその眷属の生徒会メンバーが教員と共に試験を取り仕切っていた。

あれ?以前に会った頃より人が増えてる?あの人、新しい眷属かな?

ソーナ様の近くにいた金髪の男子生徒を見てそう思った。

 

 

試験が終わった後、リアス様の部活がある旧校舎に呼ばれ、俺と小猫は旧校舎に向かった。

 

 

「イチカ、小猫、試験お疲れ様。あなたたちの学力なら問題ないと思うけど、出来ばえはどんな感じかしら?」

 

「「問題ないと思います」」

 

「あらあら、息がピッタリですわね」

 

「そ、そんなこと無いです」///

「あら?小猫。顔が真っ赤よ?照れてるのかしら?」

 

 

リアス様にそう言われ、小猫はソファーにあるクッションを抱きしめ俯く。……何か見てて癒されるなぁ。

 

 

「あ、そうだ、ギャスパーって、封印の間からは出られないのに入学できるんですか? 」

 

 

俺はリアス様に訊ねた。

 

 

「この旧校舎に簡易の物だけど結界を張ってそこに入ることとなったわ。この調子だともうすぐあの子を解放することができるわ。

そうしたら、このオカルト研究会で眷属(家族)が揃うわ!」

 

 

そうなのか…。ようやく眷属全員が揃うのか…。楽しみだな。

 

 

「それと、イチカ、小猫。これからは私のことは『部長』と呼びなさい?」

 

「その方が部活らしさが出るから。と部長は言ってましたわ」

 

「あ、朱乃!余計なことを言わなくてもいいの!」

 

「うふふ、ごめんなさいね」

 

「「分かりました、部長」」

 

 

その後、皆でお茶をしていると、

 

 

「失礼するわ、リアス」

 

 

ソーナ様とその女王の真羅さんと二人の眷属が部室にやって来た。

とりあえず、お茶の準備でもしとこう。

 

 

「あら?どうしたの、ソーナ?」

 

「いえ、入試の片付けも終了したので、新しい眷属の紹介をと思いまして。

ポーンの匙 元士郎と仁村 留流子よ。二人とも、挨拶を」

 

「匙 元士郎っす!リアス先輩、よろしくお願いします!」

 

「仁村 留流子です!よろしくお願いします!」

 

「こちらこそよろしくお願いするわ。

どう?お茶飲んでいかない?」

 

「そうね。では、少しだけ」

 

 

おお!グッドタイミングだ!

俺はティーセットを持ち、テーブルに置いた。

 

 

「あら、イチカ。頼んでもないのに早かったわね」

 

「いや、部長のことだから、お茶の誘いをすると思って」

 

「あら、織斑君。久しぶりですね。受験はいかがでした?後、学園では私のことは『会長』と呼んでください」

 

「お久しぶりです、会長。とりあえずは自分の実力を出せたとは思います」

 

「お!受験生じゃんか!俺、匙 元士郎、よろしくな!」

 

「よろしくお願いします。匙さん」

 

「あ!入試の時に隣の席の織斑君ですね!私、仁村です!よろしくお願いします!」

 

「よろしく、仁村さん」

 

「織斑君、出来れば、また槍術の試合をしませんか?」

 

 

真羅さんが俺を誘ってきた。

真羅さんは武器に薙刀を使うので、同じ長物を武器に扱う俺とたまに試合を行っている。

 

 

「分かりました。早速、今からでもやりますか?」

 

「そうですね。会長、よろしいですか?」

 

「するのは構わないけれど、折角、お茶を頂いたのだから飲んでからにしなさい」

 

 

俺はお茶をカップに注ぎ、それぞれ会長たちに出した。

 

 

ブー!ブー!

 

マナーモードにしていた携帯が鳴り、チャットアプリを開くと、ギャスパーからだった

 

 

 

『大変です!大変ですよぉ!』

 

『どうしたんだよ?』

 

『い、今、旧校舎の僕の部屋でニュースを見てたんですけど』

 

『へぇー、お前の部屋ってもしかして結構、いい感じの部屋?』

 

『それどころじゃ無いんですよ!テレビ!テレビ見てください!!』

 

 

 

とりあえず、ギャスパーが焦っていることが分かった。

テレビ?部室の奴借りようか。

 

 

「部長、すみません。少しテレビ点けさせてもらってもいいですか?」

 

「テレビ?いいわよ。何か面白いものでもやっているのかしら?」

 

「ギャスパーがニュースを見てくれって言ってたんですけど」

 

 

俺はテレビのスイッチを入れる。

とりあえず、いつも見ているニュース番組のチャンネルボタンを押した。

すると、

 

 

《緊急!世界初の男性IS操縦者現る!!》

 

『こちら、IS学園の受験会場です!こちらでは本日、他学校の受験も行われていたのですが──』

 

 

ニュースに映っていたのは冬八が行っている藍越学園の受験会場と同じところだった。

 

 

『その受験生がISを起動させてしまったということです!』

 

 

馬鹿な話だ。

受験会場を間違えたって、その年で迷子かよ。

 

 

「ねえ、イチカ?ISは女性にしか動かせないのよね?」

 

「そうですね。ま、人類は多いんでイレギュラーの1つや2つあるんじゃ無いですか?」

 

 

とりあえず、その動かした奴の顔が見てみたい。

 

 

『今、入った情報によりますと、動かした少年はあの織斑 千冬選手の弟、織斑

冬八ということです!』

 

「「「「は?(へ?)(あらあら?)」」」」

 

 

俺、部長、朱乃さん、小猫は冬八のことを知っているので、どう反応していいのか分からなかった。

 

 

《織斑 冬八!男で初めてISを動かす!》

ババン!と、大きくテレビに映った。

 

 

おいおい、俺にまで何か飛び火しそうじゃんか……




そろそろ、本編に入る頃になりましたが、2パターン用意していて、どっちで進めるかお悩み中です❗
故に、少し更新遅れるかもです!


とりあえず、次回もお楽しみください!
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