インフィニット・ストラトス ~グレモリーの白騎士~   作:ELS@花園メルン

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2巻の内容はもう殆どオリジナルへとなってしまったかな...


あ、今回はいつもより短くなってます


35 条件決めます!

「――私の眷属になってくださいませんか?」

 

 

その言葉で口論していた、リアス部長やライザー、他のみんなもシンとしてしまった。

 

眷属の引き抜きが目の前で行われているからだと俺は思った。

 

リアス部長は焦り出す。

 

 

「え!?ちょ、レイヴェルさん?

いきなりの勧誘に私、付いていけていないのだけれど今、イチカと小猫を勧誘したのかしら?」

 

「そうですわ、リアス様。

もし、私が悪魔の駒を持つに相応しい人材となれたならお2人のトレードを申込みたいのです」

 

 

レイヴェルは真っ直ぐ部長を見つめながら話す。

 

 

「ハハハ、面白いじゃないか。

グレイフィア様、先ほどのレーティングゲームの件ですが今回、ある条件を設けたいのですが構いませんか?」

 

「条件とは?」

 

 

ライザーが笑いながらグレイフィア様に尋ね、グレイフィア様が聞き返す。

というか、婚約の件をレーティングゲームで決めるのか...。

 

 

「私の妹の覚悟を確認するためにもこの度のゲームは妹を代理に立ててみたいのです」

 

「お、お兄様!?」「ライザー!?」

 

「つまり、先ほどサーゼクス様から仰せつかった解決策であるレーティングゲームに代理を立てるのですね?」

 

「そういうことです」

 

 

ライザーが説明し、グレイフィア様は確認をとっていた。

 

 

「少々、お待ちください。

サーゼクス様へ確認を取りますので」

 

「ライザー!

この件は私と貴方との間での話でしょう!

私たち同士で決着を着けないでどうするのよ!?」

 

「無論、俺もレイヴェルの仮眷属として出場するつもりだ。

そこで、リアス、お前を倒すさ。

それと俺は王じゃ無いから戦略を建てるのもアイツに任せるさ。

それくらいが、ちょうど良いハンデなんじゃないのか?」

 

「ば、馬鹿にしないで頂戴!

ハンデなんて必要ないわよ!」

 

 

と、リアス部長は言っているが、

ライザーは既に成人してレーティングゲームの大会へも何度も出場、上位に届きそうなほどの実力である。

レーティングゲームは戦略を建てる必要もあり、その分、何度も試合を行っているライザーの方が有利だろう。

 

しかし、今回の条件が飲まれれば部長とレイヴェルのレーティングゲームとなり、ライザーは戦略を建てない。

部長とレイヴェルはどちらもレーティングゲーム初心者だ。

 

初心者VS熟練者では無く、初心者VS初心者というカード。

これ程の好条件は無いと思う。

 

 

「サーゼクス様の確認がとれました。

この度のゲームはライザー様の条件で執り行っても構わないそうです」

 

「ほ、ほんとなの!?グレイフィア!?」

 

 

グレイフィア様の言葉にリアス部長は驚き聞き返す。

 

 

「ですが条件がありまして、

フェニックス家が勝てば、婚約成立と織斑様と塔城様のお2人のトレード成立と、フェニックス家へのメリットが大きすぎるとのことなので、

フェニックス家側の眷属の人数はリアス様の眷属の駒数と同じにして頂きます。

それと、リアス様のチームには【フェニックスの涙】を1個、ライザー様のチームには【フェニックスの涙】は0個という条件で、執り行うことでサーゼクス様の承認が降りました」

 

 

と、グレイフィア様がきちんと条件について説明してくれた。

 

 

「わかりました。

では、リアス、10日だ。

10日の準備期間を与えよう。

その後にお前とレイヴェルの対決だ。

行くぞ、レイヴェル」

 

「は、はい!」

 

 

ライザーとレイヴェルは魔法陣で部室を去っていった。

 

 

状況を整理しておこうか...。

俺たちが話している間に、部長とライザーは婚約の成立を掛けたレーティングゲームを執り行うことに決まった。

でも、レイヴェルが俺と小猫を眷属にしたいとリアスへトレードの申請をしたが、それを見たライザーがレイヴェルを代役に建ててレーティングゲームを行うことになった。

フェニックス側は条件として眷属の数を俺たちと同数まで下げる。

つまり、王1、女王1、戦車1、騎士2、僧侶1、兵士8ってことか。

それとライザーはレイヴェルへアドバイスをしないと言っていたな。

更にフェニックスの涙がコチラは1個、向こうは0個という条件になった。

試合は10日の準備期間を置いた後になった。

 

 

部長の婚約だけかと思ったら俺と小猫の今後も左右される戦いになってしまったな...。

 

 




さあ、どんなゲームに、なるのやら
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