やはり俺の青春ラブコメはイタズラまみれで間違いない? 作:春の雪舞い散る
三年生
今日から新学期が始まるわけだが予定通りに俺と沙希はJ組編入となり新学期を迎える事になった
因みに平塚先生が海浜に転任となったので奉仕部の後任は今年の新任教師
大学を出たばかりの新任教師に押し付けるそうだ…可哀想にな
小町と大志の入学式
師との別れの離任式
部活勧誘は特にしなかったが何故かわからんが一年生だけではなく二年生の入部希望者もそれなりに集まった
新たに顧問となった坂月彩月先生が挨拶に来たが見た目の印象が俺等と大してかわらんせいか去年の卒業生が遊びに来たようにも見えるのは気のせいじゃ無いと思う
「 新任で教師になったばかりの私では不安でしょうが精一杯頑張りますから… 」
そう言われて
「 確かに教師としては新人だけど俺達が知らない大学生活四年って言う俺達にはないスキルは伊達じゃないと思いますから人生の先輩として指導お願いします 」
そう奉仕部部長代行として挨拶したらかなり驚いてた
週末になり俺と戸部、材木座は今朝は早起きして場所取りをしている
が、まぁ戸部と材木座は対戦型のゲームをやっているらしいが俺は最近中々読む暇がなく未読のまま貯まっていく一方のラノベを消化している
朝飯は俺が用意したサンドイッチを三人で食べている
世の中が明るくなり彩加と大志が蒼空とけーちゃんを連れてきて俺は自分の本を読むの止めて蒼空とけーちゃんの為に沙希が用意してくれた絵本の読み聞かせを始めたんだが…
なんでこうなったっ!?
気が付いて周りを見たら大変なことになっていたんだよな…
知らん間に俺の周りを一重二重と幼児達に取り囲まれていたんだからな
俺の読み聞かせ聞きに集まっていたのだが… 10冊くらい用意した絵本の別の本を差し出して
「 はーちゃんセンセーっ、次これ読んでえーっ♪ 」
と、リクエストの声が上がり特に断る理由もないから
「『 ノンたん雲に乗る 』だな? わかった、今度のお話も静かに聞こうな 」
そう声を掛けてから読み始めると更に子供の数が増えているは周りからは生暖かい視線がかなり痛いんだが坂月先生が現れこの状況を見て固まったな
うん…まぁ、それが普通の反応ってヤツなんだろうな…
次のリクエストのエルマーの冒険を読み終え彩加がコップに麦茶をいれ手渡してくれたから俺はそれを一息で飲み干し一息吐いたら
「 やっぱり八幡はスゴいや、聞いてるこの子達だけじゃなくってこの様子を見ている大人の人達まで笑顔にしているんだからね? 」
そう手放しで誉められてくすぐったいんだがな、彩加よ?
そう思っていたら荷物を持った大志と小町に海老名さんと優美子が現れてこの状況を見て呆れて
「 お兄ちゃん…いったいなにやってるの? 」orz
そう力無く呟く小町だった