白銀の王   作:うたまる♪

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こんばんは!うたまるです!


今まで時間が無く、感想を返すことができずに申し訳ありませんでした!

皆さんの意見や感想を読ませてもらいました。

感想を書いていただけて大変恐縮です。


誤字修正してくれる方にも毎回ご迷惑をおかけします。


最近、作者自身がこの作品を読み直してみると
「あれ、流石にこれは無理があんじゃね?」
みたいな部分が多くあることに気が付きました。

自身の馬鹿さ加減は自覚していたつもりなんですが、少し強引に話を進め過ぎたと思います。

申し訳ない。

それでも、この作品を読んでくれる方がたくさんいることに作者は感謝しています。

感想、お気に入り登録、評価をしてくれる方々に大変感謝しています。

それと低評価に投票される方はできればどこが悪かった、こうすれば良いなどのアドバイス等を頂けると、作者も今後反省し、改善していきますので、できることなら何かしらのコメントをお願いします!


前置きが長々となってしまいましたが、では本編をご覧ください!


混沌

 聖剣強奪事件

 

 

 コカビエルによって齎されたこの事件をきっかけに三大勢力は公式に会談を行う事となった。いや、どの勢力も会談を行わなければならなくなったと言ったほうが正しいだろう。

 

 

 

 イースレイの健在

 

 

 

 この事実は三大勢力、特に悪魔には無視しがたい情報だ。イースレイの遺体が持ち去られて何百年の時が過ぎ、何故、今になって再び表舞台にイースレイは姿を現したのか?今まで何をやっていたのか?何故、ゼロと名乗っているのか?疑問が尽きることはない。だからこそ、一度各勢力の首脳陣が集まり、話し合う必要があるのだ。会談を行えば、再び行方をくらましたイースレイが現れるかもしれない。そんな、淡い願望を抱きながら三大勢力は首脳陣は会談を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「———————————ってことで、めんどくせぇ建前はここまでにして、さっさと和平を結んじまおうぜ?」

 

 

 アザゼルの言葉に魔王、ミカエル、ガブリエルが溜息を吐きながら頭を抱える。当然だ、今まで形式上とはいえ、重要な話をしていたにもかかわらず、アザゼルはそれをめんどくさい建前と言ったのだ。頭を抱えたくもなる。

 

 

 現在この場には悪魔陣営は魔王3人、サーゼクス・ルシファー、セラフォルー・レヴィアタン、アジュカ・ベルゼブブ、それと事件に関与したグレモリー眷属、シトリー眷属。天使陣営は代表のミカエル、ガブリエル、聖剣使い柴藤イリナ、最強のエクソシストデュリオ・ジェズアルド。堕天使陣営は堕天使総督アザゼル、刃狗の幾瀬鳶雄、白龍皇ヴァーリ。以上の人物がこの会談に参加している。

 

 

 これだけの錚々たるメンバーが揃う事は滅多にないだろう。

 何故ここに魔王ファルビウム・アスモデウスが来ていないかと言うと、会談の為に3人の魔王の分まで冥界に残り、働いているのだ(最も働いているのはファルビウム自身ではなく、その眷属なんだが)

 

 

「はぁ、アザゼル。貴方は何故ここまで愚かしいほど無神経なのか………元同じ天使として不思議で仕方ありません」

 

 

 ミカエルはアザゼルの発言に理解ができないと言い、目を細めアザゼルを睨みつける。

 

 

「おいおい、間違ったことは言ってねぇだろ?第一、さっさと和平を済ませて本題に入りたいもんだ」

 

 

 アザゼルの言葉にこの場にいる全ての人物が反応する。アザゼルの言葉にアジュカが答える。

 

 

「……その通りだ。私達は今、此処で無駄な話をしている場合ではない。早々に和平を結び、本題へ移行すべきだ」

 

 

「ってことは和平は成立ってことでいいんだな?」

 

 

「構いません。元よりそのために設けた場なのですから」

 

 

 ミカエルも天使陣営の総意を伝える。アザゼルは悪魔陣営、天使陣営の言葉を聞きニヒルに笑う。

 

 

「なら和平は成立だ。和平の内容をまとめた書類は後でいいな?」

 

 

 アザゼルの言葉にこの場のトップたちは頷く。そして、先程よりも真剣な表情でアザゼルは口火を切る。

 

 

「なら本題に移らせてもらう。俺もヴァーリからの報告を聞いたが、どうも信じられねぇ。本当にコカビエルを始末した奴が、あいつだっていうのか?」

 

 

「それについては当事者である彼女たちから話を聞こう。ソーナ君、よろしく頼む」

 

 

 サーゼクスの言葉に今まで後ろで控えていたソーナ・シトリーが、説明の為に前に出る。

 

 

「はい、あの方がコカビエルとの戦闘を終了したのちに私はあの方と接触し、本人であるかの確認を行わせていただきました。しかし、確認したところその方はイースレイ・シトリーであることを肯定も否定もしませんでした。そして、その方は自身の名をゼロと名乗りその場から消え去りました。ここまでで質問は何かございますか?」

 

 

 ソーナの言葉にミカエルが挙手をする。

 

 

「一つお聞きしたいのですが、そのゼロと名乗る者は失われた魔法(ロストマジック)を、しかもイースレイが生前好んで使用していた氷の魔法を使っていたと報告にありましたが、それは間違いありませんか?」

 

 

「間違いありません。私は何度かレヴィアタン様の魔法を見せていただいたことがあります。その魔法とかなり酷似した魔法だったので間違いではないと言い切れます」

 

 

 ソーナの言葉に納得し、ミカエルは礼を述べる。ソーナは他に質問が無いことを確認し、話を進める。

 

 

「ゼロと名乗る男の目的は二天龍の神器(セイクリッド・ギア)の確認、それと宿主の確認と言っていました。これは私には理解できないことなのですが、彼は『鍵は6つしか見つかっていない』『鎮魂歌(レクイエム)まで時間が無い』等の言葉を言っていました」

 

 

 ソーナの最後の言葉に首脳陣は訝し気な表情を作る。ソーナは何故首脳陣がこのような表情をするのかわからないが、自身が報告するべきことは以上だったので、頭を下げ、後ろに下がる。残ったのは重苦しい空気だけだった。

 

 

 そんな空気に我慢できずにアザゼルは口を開く。

 

 

「さっきの話に出ていた鍵については恐らく見当がついている。それはきっと『神滅具(ロンギヌス)のことさ』————————!?」

 

 

 アザゼルの言葉を遮り、話そうとしていた内容を話したのは

 

 

「お兄ちゃん!?」

「イースレイさん!?」

「イースレイ!?」

 

 

 今まで話の内容に上がっていたゼロと名乗る男だった。

 

 

「何だい?そんな死んだ奴でも見るような眼をして。私はちゃんと生きているよ」

 

 

「お兄ちゃ~んっ!?」

 

 

 ゼロの言葉に感極まったセラフォルーはその場から立ち上がりゼロにめがけてダイブする。しかし、セラフォルーはゼロと抱擁を交わすことは叶わなかった。

 

 

「へぶっ!?」

 

 

 見苦しい声をあげながらゼロの背後の壁にぶつかる。

 

 

「悪いね~、この身体は思念体でね。私自身の本体は此処には居ないんだ」

 

 

 ゼロは後頭部をかきながら笑いを浮かべ謝罪する。

 

 

「思念体とはどういうことですか?」

 

 

 サーゼクスはこの場にいる全ての人物の言葉を代弁するように質問をする。それに対し、ゼロは真剣な表情をしながら答える。

 

 

「そうだね、まずそこから話を始めよう」

 

 

 サーゼクスはアジュカに目線である合図を行う。アジュカはサーゼクスの意図をすぐに理解し、こっそり行動に移す。

 サーゼクスがアジュカに頼んだことは目の前の思念体からゼロの居場所を割り出すことだ。思念体から発せられる微量の魔力を探知し、微量の残痕魔力を辿り、その居場所を割り出す。全ての現象を数式と方程式で操ることのできるアジュカだからこそできることだ。しかし、アジュカは魔力残痕から答えを出すと眉を顰める。それも当然だ、その数式は暗号のように複雑になっており、いくつもの数式の答えが出てくるのだ。アジュカが本格的に取り掛かればその問いもすぐに解決するかもしれない。だが、目の前にいるゼロに気づかれないようにしなければいけないとなると話は別だ。もし、ここでアジュカのやっていることがゼロにばれたらゼロは思念体を消し、現地からも姿を消すかもしれない。そうなればゼロの行方を追う事は今後不可能に近いだろう。だからこそ、アジュカは大胆に行動することができずにいた。

 

 

「まず、今から私が話すことを信じるのも信じないのも君たちの自由だ。時間も少ないからすべてを話すことはできない。具体的なことは省き、端的に言わせてもらう。アザゼル、今から一週間以内に神の子を見張る者(グリゴリ)にある必要な人材、資材を全て天界か、悪魔の領土に移せ。堕天使領は消滅する」

 

 

「はっ?待て待て!意味がわかんねぇぞ!具体的に話せ!」

 

 

 アザゼルは突然理解しきれない、いや、理解はしているが意味が解らない言葉に話しの続きを訴えるが、ゼロは伝えるべきことを言い終え、サーゼクス、セラフォルー、アジュカに視線を移す。

 

 

「グレモリー君……いや、今はルシファーか?今から数分もたたないうちに此処に敵が来る。今すぐに態勢を整え迎撃の準備をするんだ。旧校舎にいる者も含めて急ぐんだ」

 

 

「敵?待てイースレイ!それはどういうことだ!なぜ貴方がそれを知っている!」

 

 

 アジュカはゼロの突拍子の無い言葉を追及するが、ゼロはアザゼルの時と同様話すべきことはもうないと言うように背を向ける。

 ゼロが次に視線を向けたのはミカエルとガブリエル。

 

 

「ミカエル、暫くしたら君の待ち続けている者が助けに来てくれる。それまで何が何でも生き続けろ」

 

 

「待ち続けるもの?待ってください!それは一体だれの事なのですか!?」

 

 

 ミカエルもアザゼルやアジュカ同様。ゼロに詳しい話を聞きだそうとするが、時すでに遅し。ゼロの思念体はノイズが走る様にザザッとぶれ始める。

 

 

「気を付け…ろ!敵は……強———————」

 

 

 そして、ゼロの思念体はテレビの電波が途切れたようにプツンとその場から消え去る。

 

 

「リアス!急いでギャスパー君を連れてくるんだ!」

 

 

「ッ!わかりました、お兄様!」

 

 

 リアスはサーゼクスに檄を飛ばされ転移魔法陣を使い急いでギャスパーの元へ向かう。それと並行し、首脳陣は外に待機させている部下たちを結界内に呼び出し、警戒態勢を取らせる。

 

 

「な、なななにごとなんですかぁぁぁぁぁ!」

 

 

「お兄様、ギャスパーを連れてきました!」

 

 

 そうしている間にリアスは自身の眷属であるギャスパーを会談の行われている会議室に連れ帰る。

 

 

 そして、それがゼロの言っていた敵との開幕の合図だった。

 

 

 

 




FGOに2万ツッコんで爆死しました……

課金は悪い文明だと思います。
でも、2万ツッコんで当たってたらサイコーとか言いいそうだ。

ネロ祭のヘラクレス、あれこそ本物の英雄だ!
勝てる気が全くしなかったけど、どうにか勝つことができました!
やはり師匠は強い……


それでも私の嫁は沖田さんです!

兄貴もかっこよくて惚れそうだけど、トリスタンとベディヴィエールも捨てがたい!
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