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あなたには、心の底から何かを求めるという気持ちがあるだろうか。それは物であれ、人であれ、なんでもいい。
例えば、そう……ツインテール。
左右で結わえた髪はシンプルだからこそ、美しく可憐であり、尊い。
屋外でピンク色のソファーに座らされている二人の少女の髪型も、当然のことながらツインテール。
片や黄色味の強いイエローブロンド、片や艶やかな濡羽色。並ぶ対照的な黄と黒の長髪が美しいコントラストを描く。
傍に立つは、筋骨隆々の肉体に鎧を纏った蜥蜴の怪物。視線は少女二人を捉えて離さず、舌なめずりをしながらいやらしい目線でじっくりとツインテールを観察する様はまさに変質者そのものである。
「……って、溜息ついたりしてる場合じゃねえよ!」
小声で怒鳴るという器用な真似をしながら後ろを振り向くは、赤味を帯びた黒髪の少年、観束総二だ。
振り返った先にはじゃれ合った結果なのだろう、トゥアールが愛香にキャメルクラッチを極められていた。時間にてわずか数秒間目を離していただけにもかかわらず、何がどうしてこうなったのか。
「背骨がミシミシメキメキって逝っちゃいそうですぅううう!!」
「……へぇ、まだまだ余裕あるみたいね」
口の端を吊り上げ、笑みを浮かべる愛香。無論、目だけは笑っていない。トゥアールの悲鳴からまだ余裕があると判断したか、更に力を込める。
「あ、ちょっ……じょ、冗談抜き!これ以上……!リアルガチ、リアルガチでやばばばぁあああああっあっあ!!」
顔色を変え、海老反りになった体がビクンビクンと痙攣する。上げる悲鳴は意味を為さず、唯々息を吐き出すのみ。
尋常ではない様子のトゥアールに愛香は気づかない。それも無理もないこと。トゥアールに会話のペースを握られ、状況に流されるままに訳の分からないことにも巻き込まれ。挙句の果てに、ここにはいない筈の幼なじみが二足歩行する蜥蜴の変態に捕らわれているのだから。
「お、おい!」
幼馴染みのかつてない凶行に呆けていた総二であるが、これは明らかにまずい状況である。慌てて駆け寄ろうとしたその時だった。
凛とした涼やかな音色が微かに響く。
すわ、何事かと愛香のトゥアールを締め上げていた両手が緩み、彼女の頭部は実に鈍い音を立てて地面に激突する羽目になった。
「けっ、はっ……かひゅっ。か、関節技はシャレじゃすみませんよ。それにしても……鈴の音、ですか」
頭部を強かに打ち付けられたトゥアールであるが、咳き込みながらも背中に乗っている愛香を振り落とし立ち上がる。彼女の頑強さには目を見張るものがあるが、げに恐ろしきは人格が悪魔に支配されているが如き暴力を躊躇なく振るった愛香だろう。それだけ怪物的な生物に捕らわれている友人が大切だという証左に他ならないのだから。
白衣に付いた土埃を払いながら、遠くで響いた音色を思い出したトゥアールは怒りや哀しみなどの湧き上がってくる様々な感情が入り混じった複雑な表情を浮かべる。だがそれも一瞬のこと。巻き込んだ二人に気付かれないうちに、いつもの笑みを意識して貼り付けた。
「……トゥアール」
「どうかしましたか総二様。そんな風に私の名前を呼ぶなんて、何か聞きたいことでもあるんですか?身長体重スリーサイズ趣味嗜好程度なら朝までじっくりねっとり教えてあげますよ。それとももしかして、もしかしなくても愛の告白ですか?」
「聞きたいことがあるんだ。さっき呟いてた『鈴の音』ってなんなんだ?それにあの怪物のことも含めて、まるで何か知ってるような――」
「たわばあぁっ!?」
口ぶりじゃないか、と続けようとした総二の言葉は野太い悲鳴と、先程よりも大きな音色で響いた鈴の音によって途中で遮られることになった。
声の方へと振り返れば今話題にしている蜥蜴の怪物がたたらを踏み、その真正面にいるフードを目深にかぶって顔を隠した謎の人物が宙で拳を振り切っている姿があった。
宙に浮いたまますかさず左回し蹴りを放ち、蹴り付けた勢いで蜥蜴怪人との距離を取って着地する謎の人物。その出で立ちは奇妙なものだった。
身に纏っている純白のフード付きパーカーはサイズが合っておらずぶかぶかで、長い袖のせいで手の甲が隠れてしまっているため指先だけが袖口から見えている。裾にいたっては膝辺りまであるせいでコート、もしくは白衣のようにすら見える。パーカーの背中部分に赤色でデカデカと描かれているのは三本の折れ線を組み合わせた紋章のようなもの。つまるところ、非常に趣味的な代物であると言わざるを得ない。
「何者か知らぬが不意打ちなどとぉ!!」
頭を仰け反らせた蜥蜴の怪物がフード姿の人物を眼光鋭く睨み付け吠える。
そんな蜥蜴の怪物を見て、長く息を収吐き出したと思うと、腰を深く落とし、両腕を引く。その全身から突如として噴き出した光り輝く粒子のような物が、どんな理屈か両手に収束する。
「君のその武人然とした在り様は嫌いじゃないよ。だけどね……戦いに卑怯もラッキョウもあるものか!」
大きく一歩踏み込み、蜥蜴の怪物の懐に移動する。高速で放たれる両の腕が高速で怪物の腹部目掛けて撃ち出された。
「ぬぅ……!?」
フード姿の人物の狙いを悟ったか、掌底打が直撃する寸前に蜥蜴の怪物は細かな足捌きで四半歩下がり、かつ攻撃に合わせて上半身をずらすことで直撃を避ける。両手に収束した光が怪物の腹部で爆発、苦悶の声を上げ後退る。怪物は咄嗟に打撃箇所を片手で押さえる。身に纏う甲冑にひびが入っているのが指と指の隙間から垣間見えた。
対するフード姿の人物はこれで仕留めるつもりだったのか、想定以下のダメージしか与えられていないことに驚いたのか慌ててバックステップ、距離を取るも疲労したのか体勢をわずかに崩す。
移動した際の風に煽られたのかフードが脱げ、その
露わになった顔を見にした三人はそれぞれ異なる反応を示していた。
「え……銀髪に、蒼眼……?」
愛香はちらりと隣の
「隠してること、洗いざらい吐きなさい」
「知りません、知りませんよ。アレがこの世界にいるなんて……ありえません。きっと、きっと他人の空似に違いありません。そうです、他人の空似です」
百面相のように表情を変えながら自分にそう言い聞かせるように言葉を走らせるトゥアール。
そも、二人とも同じ外見的特徴を持っていて無関係と言い張るのは少しばかり無理があるのではないだろうか。そう言いたげな目をトゥアールに向ける愛香であったが、血涙を流さん勢いでフード姿の人物の髪を凝視する総二を一目見てドン引いた。
「なんで、なんでなんだよ……」
そう呟き続ける姿は控えめに言っても、頭おかしくなったんじゃないかなと思うくらいには普通ではなかった。
「銀髪で、蒼眼なんだぞ」
「え?」
ちょっと何言ってるか分からなかった。
「手入れを欠かしていないに違いない、綺麗なキューティクルなんだぞ」
「……つまり?」
心配するだけ損だった。悲しいことに平常運転だった。
「トゥアールに続いてなんであの人までツインテールじゃンヌゥゥウウウウウ!?」
「うん、寝てろ」
総二を物理的に黙らせた愛香は実にイイ笑顔を浮かべていた。
「……少しばかり効いたぞ。随分と面妖な技を使うではないか。まさか
「チィ、効いた素振りも見せずによくも抜け抜けと。なるほど、本能で危険だと察知したのか。流石と言っておこうかな、アルティメギルの尖兵」
どこか嘲りを含んだ声で皮肉気に口角を吊り上げる。だがそれは誰に向けられたものか。
「貴様、何故我らのことを知って……。いや、今はそんな事はどうでもよい。重要な事ではない!そうとも、貴様はなんという髪型をしているのだ!?実に嘆かわしい!!」
言われて初めて気づいたのか、頭に手をやる。いつもならある筈の布の感触がない。フードが脱げたのだと、フード姿の人物はようやっと思い至る。
だが、なぜそんなに憤るのか皆目見当もつかないとばかりに挑発的に首を傾げると、三つの三つ編みが揺れた。
「この自慢の髪型に何か文句でもあるというのかい?」
「文句しかないわ!!第一に何故、何故……ツインテールではないのだ!?」
まるで親の仇でも見つけたかのように、血を吐き出さんばかりに叫び散らす怪物。
ツインテールに狂いきっている姿はまさに新興宗教にドハマリして全財産を溶かした信者そのもの。
「本当、馬鹿ばっかだね。このツインテール狂いども!僕はツインテール以上に三つ編みが好き。ただ、それだけの話だ!!」
「馬鹿は貴様だ!三つ編みなど、時代の波に取り残されて消えるしかない過去の遺物ではないか。そう、それこそ歴史上における生物進化のように、ツインテール属性に駆逐されるが運さだめの劣等種!それが
隙あり見たか、フード姿の人物は正面から殴り掛かるもいとも容易く受け止められてしまう。
足で怪物の腕を蹴り上げ、腕を引くと大きく距離を取った。
「違わない!好きであることに理由なんていらない。三つ編みのことを知らない君に、そこまで否定される謂れはない!!」
それは心からの叫びだった。世間一般的に
「今からでも遅くはない!その古き悪習を捨て、月のように陽を反射させる麗しの銀髪をツインテールにするのだ!はあはあ」
「断固として断る。三つ編みは僕の
頭を軽く振れば、頭の両脇で結んだ二つの三つ編みと、後ろで一つ結びにしてある三つ編みが揺れる。
前衛的とも、時代を先取りしすぎたとも言える髪型はこの人物にとっての
「だとしても、だ。貴様のそれは前衛的に過ぎると言っている!」
「好きでやっていることの何が悪い!そうとも、三つ編みで何が悪い!!」
お互いに言いたいことは全て言った。
蜥蜴の怪人の荒い息が、炎の爆ぜる空間に響く。
「まずは誹謗中傷を詫びよう、名も知らぬ戦士よ」
息を整えた蜥蜴の怪人が口を開いた。
それは戦士としての礼儀だ。今までただの酔狂な奴だと侮っていた。しかし自己の主張を曲げんとする強い意思を感じ、今ここに至って路傍の石ではなく任務の邪魔をする敵だと見定めたのだ。
「急になんだい?本音を言わせてもらうなら、このまま大人しく帰ってくれると嬉しいんだけどね」
「残念だがそれは出来ぬ相談だ。俺はアルティメギルの戦士。弁を尽くした以上、後は戦うのみよ!」
ゆっくりとした動作で首と腕を回す怪物。一見隙だらけに見えるが、不意打ちを警戒しているのは火を見るよりも明らかだ。
それに合わせる、という訳でもないだろうがフード姿の人物も腰を落とし踵をわずかに浮かせる。手は緩く拳の形を取り、肘をしめ、腕は中段。特に武術を学んだわけでもないその構えは実戦の中で見出した自己流のものだ。
一足一刀というには遠すぎる両者の距離。怪物から発せられる気迫は、先程までのものとは段違いだ。今までのものが果物ナイフだとするなら、今感じられるものはまるで血に飢えた妖刀。
今まで築き上げた黒星の数は数えきれるものではなく、客観的事実として両者の地力には隔たりがある。無論、蜥蜴の怪物の方が強者側である。それであってもフード姿の人物が戦いに臨むのは何故か。
自棄になっていると言えばそうなのだろう。贖罪と言えばそうなのだろう。復讐と言えばそうなのだろう。
唯一つ言えることは、本人は悲壮な覚悟を持って相対しているということだけ。
「来なよ、アルティメギルの尖兵」
負け戦であることを理解しながらも戦うことをやめず、挑発すらやってのける。どこまでも現実的に、土壇場でのパワーアップや、今にもやられそうな時に登場する助っ人、何故か敵に起こるアクシデントなどは起こりえないことを知っているが故に、どうやって余力を残したまま負けるかを考えている始末だ。
「ほう、その意気や良し!俺はアルティメギル最強の斬り込み隊長、リザドギルディ!三つ編みを持ってして戦う戦士よ、貴様も名乗りを上げるがいい!」
貴様を倒した男の名を覚えておけ、とでも言うように勇ましく名乗りを上げるリザドギルディ。
実に古典的であり、実に武者的だ。
そうせずにはいられないのだろう。自己に対する自信と自負と、相対するものへの尊敬の念が見え隠れしている。
「随分と前時代的だね。訳ありで名乗りたくない僕みたいなのもいると思うんだけど、そんなこと初見で分かる筈もないか。だから、そう……通りすがりの正義の味方、とでも今は名乗っておこうかな」
名乗りながら、自嘲気な笑みを浮かべる。名前を言う気など欠片もなく、ただ自分にとって相応しい蔑称を口にした。『通りすがりの正義の味方』なんて真っ当な精神で口にできるものではないのは明白だろう。
「それが貴様のスタンスか。まあいい、往くぞ」
鼻を鳴らしたリザドギルディ。決闘に少量の水を差されたような気分にでもなったのだろう。
だがそれでも一度敵と見定めた者だ。もとより戦うことに否やはない。
下半身の筋肉を瞬間的に隆起させたリザドギルディ、その姿は一瞬にして消え、残されたのはひび割れと舞い上がる砂埃のみ。
消えたように見えたのは視覚外に移動しただけ。ただそのスピードが恐ろしく速いというだけの話だ。
目では追えなくても、それ以外で現在地を追えばいい。どこから攻撃してくるかが分かれば最低限の対処は可能なのだから。
思考速度は光の速度。どれだけ早く動こうとも思考を巡らせる時間は十二分にあるのだ。
左方から力強くアスファルトを踏み締める音が聞こえた。
上半身のみを音の方へと振り向かせながら、左腕を振り上げて迎え撃つ準備。
迫り来るは敵を破壊せんとする右の剛腕。
それを逸らすよう、威力を殺すことも含めて、左腕が内から外に引きながら動いた。
ほぼ反射といってもいい反応速度であった。攻撃を一度受け流しただけで左腕にはダメージが残った。触覚機能と関節部が酷使されて痺れに近い症状を訴えている左腕は数分は使い物にならないだろう。
そう思う間もなく。振り下ろされるはリザドギルディの右拳。固く握り締められたそれはさながらハンマーの如く襲い掛かる。
内心罵倒しながら、自身の右腕で攻撃を受け流そうと試みる。
相手右腕の内に自身の右腕を滑り込ませ、相対速度を合わせながら攻撃を逸らそうとするも、思考速度に肉体の運動速度が間に合わない。
「ぐぅ……!」
拳圧で髪が舞う。
結果として、右腕もおおよそ数分間の使用が不可能になった。
「これも防ぐか!」
喜悦を含んだ声とともにリザドギルディの右脚が、左脚を回転軸として振るわれる。
怒涛の連続攻撃、下手に反撃しようものなら、その上から叩き潰されるのは目に見えている。
選択肢は防御一択のみ。だがしかし両腕は共にしびれが残る。受け流すのは不可能となれば、残るは受け止めるのみ。だがそれもダメージは必至だ。
腕での防御が不可能となれば、足での防御だろうか。それも後に続くだろう攻撃を考えれば却下せざるを得ない。跳べば、空中での移動手段を持っていない今は格好の的でしかない。
なれば、残された手段は攻撃の軌道を見切っての回避に限られるというもの。
迫る右脚のみを注視し、それ以外は意識の外に。軌道から予想されるコースは頭部への直撃打。当たれば行動不可能になることは間違いないだろう。
リザドギルディの回し蹴りの速度、自身の肉体運動性能の限界値、空気抵抗などの諸々を含めた回避可能な限界距離を計算する。
思考を回した計算の結果割り出された距離、すなわち蹴りの軌道修正が不可能かつ回避が可能な限界距離に入った。
すかさず上半身をミリメートル単位で反らす。蹴り抜かれた右脚が奏でる風切り音。強烈な風が髪を躍らせた。
『通りすがりの正義の味方』が予想通りに回し蹴りを回避したのを見たリザドギルディは自身の勝利を確信し笑んだ。何故なら脅威だと判断した右脚を注視するあまり、彼の第三の脚とも呼べる尻尾を見逃していたのだから。
「……ッ!?」
姿勢を戻そうとして見えたもの。それは鞭のようにしなる尻尾。
なまじ、人型に寄っていたため尻尾の存在を見逃していた。
一目見て分かる脚よりも長い尻尾。
既に上半身を反らししているため体勢が悪く、避けることは不可能だ。蹴りを回避するため反らした体を動かそうにも避けきることは到底間に合わない。
この攻撃は受けざるを得ない、そう判断を下さるを得なかった。
次の瞬間、がら空きの胸部をリザドギルディの尻尾が強かに打ち据えた。
体重を感じさせず軽々と吹き飛ぶ体。視界が何度も天地を移し替えながら、地面を何度も跳ねる。
これはまずいと、両腕を地面に振り下ろし叩きつけて、体の回転を無理矢理に止める。それと同時に両手両足で踏ん張りブレーキをかけて減速する。
アスファルトに数メートルの擦過跡を残してようやく止まった体。
立ち上がり、リザドギルディを睨め付けて今度こそはと、構えを取ろうとするもそれは無為に終わることになった。
「この一撃で沈め……ドゥルァアアアアアアア!!」
気合の入った名状し難い叫びを上げながら、高速で迫り来るリザドギルディの巨体を見て悟った。ここまで戦闘の展開を読んでいたのかと。拳は既に振りかぶられている。対してこちらは立ち上がったばかりである。迎え撃つのも、回避も現実的な選択肢ではない。故に選ぶのはまたしても防御。
致命的な一撃を避けるため顔の前で腕をクロスさせて東部を守る姿勢を見せる。防御態勢を取り、衝撃を少しでも軽減させるため後方へと跳んだ。
直後、腹部に強烈な違和を感じた。
体は軋みを上げる。それでも五体四散はしていない。腹部にはいまだ違和を感じているが、それでもまだ行動不能には陥っていない。
視覚に映るは、平常時では有り得ない程に不自然なまでに遅い速度で前方へと流れ行く景色と、腕を振り切った状態で遠ざかるリザドギルディの姿だ。
これは主観でそう感じているものでしかなく、実際には高速処理された視覚から入った映像でしかないのだ。
ここに至ってようやく何が起こったかその全容を理解する。
頭部を守っていたために視界が塞がれ、それを見たリザドギルディはすかさずノーガードの腹部に猛烈な一撃を喰らわせたのだ。唯一の救いは、咄嗟に後方へ跳んでたこといたことくらいであろう。そうでなくては、見るも無残な姿を晒していたことは想像に難くない。
背中に衝撃を受ける、衝突したのは駐車されている白のトヨタ・ハイエースだ。
直後、何の前触れもなく白のトヨタ・ハイエースが爆発。轟音とともに視界が真っ赤に染まり、炎と黒煙が車体を覆い隠した。
……手抜きではありません。
原作準拠で時系列を考慮した結果でしかないです。
今更ですが、あけましてツインテールございます。
今年も良き(ツインテールとの)出会いがあらんことを。